シュベンドラ・ラオ & タイ・バーホー ジャパンツアー2011
や~、すごかった~。
ちょうど1年前の今頃、お二人のコンサートに行って感動したのです。
あの時は、天国が見えました。
前から不思議に思っていたのですが、インド音楽って(シタール&タブラ)いつもステージが始まってから
チューニングするのですよね。
結構、このチューニングタイムが長くて、チャララララララ~ン、ビヨ~ンビヨ~ンと演奏が始まったかと思ってからも何度も直して、タブラだって金槌でカンカン、トントンと皮を締め直し
ああ、いつ演奏は始まるのやら…
まだかな~、ムニャムニャ…
と目をつぶっていたら、いつの間にか曲に入っていました。(;^_^A
それからは、怒濤のごとく 音の渦に巻き込まれていきます。
全部で2曲演奏されたのですが、(一曲約1時間近く!)んまー、時間の経つのも忘れてしまう程。
ちょっと、ちょっと、インド音楽はやばいです!
何なのでしょう、口では上手く言えないけれど、
脳みそにサンダーボルト。
雷神が雷をとどろかせて激しく荒れ狂ったかと思ったら
そこに一筋の光が大地を照らし出し、甘く美しい調べが世界を潤し
私たちを魅了していく。
まるでインドの神話を見ているような、時間空間自由自在、
そんな音の織りなす立体的風景にどっぷりを浸った2時間でした。
すみまっせ~ん、いつもながら意味不明な感想で。 ≧(´▽`)≦
でも、こんな感じだったんです。
そうそう、ステージが終わって友達のマユラと話していたら
タブラ奏者のタイバーホさんが
「去年も来てくれたね。覚えてるよ。」
って話しかけてくださいました。(英語です)
わーい。演奏中、気になっていたことを聞いてみました。
「インド音楽って一曲がすごく長いんですけど、どうやって終わりがドンピシャで合うのですか?」
「最初に終わりのフレーズを決めておいて、シタールが合図を送ってきたらそのフレーズを繰り返して終わるのさ!」
合点!アフリカンドラムと同じだわー。
その後でタイさんと名刺交換しました。
ああ、楽しかった。余韻醒めやらぬままヨガ&フェルデンクライスの八木栄子さんとガストで食事とお茶して帰りました。
そう、去年も同じパターンだった。
話し出したら止まらない、ヨガのこと音楽のこと、踊りのこと、体のことあれこれ。
お互いやっているヨガの種類も目指していることも違うし、生活環境も異なるけれど
栄子さんは私の気が付かない所をいつも見ていて、
話をする度に『ああ、そうか。そういう見方ができるんだな』、と勉強になります。
ガールと呼ぶには年を取り過ぎている女二人のガールズトーク♪(←自虐的に使ってみた)
家に帰ったら日付がとっくに変わっていました。
い、1年に一回くらい、いいかな~。(;´▽`A``