昨日も出てきましたが
『ハロー効果』
何かを評価する時に１つ顕著ないい特徴があると
関係の無い他の特徴までよく評価してしまう効果です
逆に悪い特徴であれば悪い評価になります
例えば、
Ａ医師は”東大医学部卒”
Ｂ医師は”のほほん大学医学部卒”
他に情報はありません。
あなたならどちらの先生に診てもらいたいと思いますか？
多くの方がＡ医師と答えるでしょう
架空の大学とはいえ、ネームバリューは圧倒的に東大で、
東大と言うだけで頭がいい、自分とは違う、エリートetcという
いい評価をしてしまいます
でも、実際はＢ医師の方が名医、世界的権威の医師かもしれません
Ａ医師からすれば評価が上がり、患者さんが来てくれればプラスですが、
診察を受けると腕も分かってきます。もしやぶ医者なら
患者さんからすると・・・なんだＢ医師のところに行けばよかった・・・
となり兼ねません
ハロー効果は誇張したり、嘘をつかずに
身の丈で活用するにはいいと思いますが、
ハロー効果で得た関係の無い特徴のプラス効果は
時間と共に実情が分かってくることを前提に活用する必要があります
ゲレンデマジックで恋をして、街に戻ったら・・・
ビーチでカッコいいサーファーに恋をして、街に戻ったら・・・
評価する側も一つの特徴に惑わされることなく
トータルで評価できるように意識しなければいけません
多くの恋愛サイトで心理的効果テクニックが多く紹介されていますが、
安易にそのまま活用するのではなく
活用した先の事。そして、受け手側のことも考えて活用する必要があります
Ｐａｒｔｙ ｄｅ Ｂ.ＧＩＲＡＳＯＬＥＳ