塗櫛のブログ

ジェフサポ兼タイプレミアリーグ所属の猿田選手と滝澤選手を絶賛応援中。
そしてYJ連載中の「テラフォーマーズ」に夢中。
といかこちらがメイン。
テラフォーマーズ感想についてはほぼ初見の勢いで書いてますので、
文章が荒ぶっています点をご了承の上お読みください。

今更ながらお勧め過ぎるお勧めです。


なんだかおもしろい様
→私がテラフォの感想ブログを書くきっかけとなったサイト様です!!
このブログでテラフォを見なければここまでハマることもなく、感想ブログを始めることもなかったサイト様。
テラフォのみならず、漫画、アニメ、イベント等多彩な記事とその更新頻度は頭が下がるばかり。
テラフォ好きの方は既にチェック済みとは思いますが、許可をいただいたので嬉々としてリンク貼ります!!!!

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既に公式からアナウンスが出ていますが、DVD同梱版21巻は発売延期となっております。

貴家先生長期療養とのことですが、とにかくお大事にしてゆっくり療養していただきたい。

今まで無理が続いていたのだろうし、十分に養生され、一日も早く全快されますよう。

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※以下本誌ネタばれですのでご注意願います。
 
 
 
 
 
 
 
 
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『昏き罠…燃える憎悪…
異星の簒奪者(あくま)進軍!』
その『速達』は、あえて紙という手段にて渡された。
開封と同時にシグナルが発せられ、確実に相手がその報を読んだのか否かが瞬時にわかるシステムを備えた手紙は、燈とミッシェルを呼び出すもの。
彼ら2人と、小町小吉を引き替える為に。
『予期せぬ一報。』
日本各地で海岸から進軍してきたテラフォーマー達は、一警護のM.O.能力者及び各国の軍隊により海岸近くまで押し戻された。
その隙に民間人を避難バスにより移動させ、少なくとも最前線においては人間側がその防衛を果たしたかに思える。
だが、それだけだ。
人間同士であれば、いかなる争いにおいても落としどころと言うものがある。
それは個人同士の争いであれ、国同士の争いであれ、同じ事。
けれど、今回のこの戦いは違う。
火星から来たこの生き物には、人間同士の感覚など通用しない。
落としどころなど、有りはしない。
0か、1か。
生き残るか、死ぬか。
滅ぼすか、滅びるか。
それは遺伝子に刻まれたものであり、どれだけ知能が高くなっても、どれだけ知識を増やしたとしても、変えられるものではない。
生物の有り様を変える事など出来はしないのだ。

<祈る者>が日本を狙った理由は、宗教でも風水でもない。
かつてジョセフがローマ連邦という国そのものを作り上げたかのように、ただ己が民を守る為だけに最も適した場所を選んだ。
己が民を守る事が出来る土地がそこにあった。
それは、王としての責務。
人間の王たるべき男は、この戦いを裏で操りつつ、自らが表舞台に立つ機会を待ち続けている。
静かに、けれど決して卑怯な隠匿ではなく。
──そしてその数時間後、彼らは中国北部、ゴビ砂漠に居た。
凱将軍からの『速達』に応じ、明らかに罠であろうその地に彼らは赴いている。
燈とミッシェルの2人と、小町小吉を引き替えるというその提案に、彼らは乗る事にしたのだ。
誰とも連絡が取れず、誰からも忘れ去られた砂漠の中にある地下実験室。
そこで対峙するのは、2人ではない。
最もここに居るべきではないだろう男。
けれど、最もここに居るべき男。
自国の民を引き取りに来たと当然のごとく告げるのは、日本国内閣総理大臣、蛭間一郎。
会うべきだったと、ともに返るのだと告げる一郎と、会いたくはなかったと、この場を去れと告げる小吉。
20年互いに触れず、超えぬままだった溝を今、超えるのか。
今だからこそ超えるのか。
今だからこそ超えられるのか。

 

引きが凄すぎてもうなんかつらい。

 

・絡新婦
特に明記はされぬまま退場した多腕の力士型テラフォーマーだけれど、このカラーページを見る限りベースは絡新婦だったのかなと。
そうであれば、対峙した風邪村さんと同じベースを持っていたことになる。
糸が短かったから巣を張るタイプではないのかもしれないと思っていたのだけれど、しっかり巣を張るタイプだったようです。
風邪村さん、簡単に引きちぎっていたけれど蜘蛛の糸の強度については割と以前から描かれていたはず。
しかもまだあの時は過剰変態というか人為変態すらしていなかったような気がするけれど良いのだろうか。

 

・速達
トーヘイが博識すぎてありがたい。
日向とトーヘイの頭脳労働には期待したい。
この冒頭のシーンは#33からの繋がりになりますね。
5話分なのだけれど、間に休載が入っていたせいもあってか随分と前に思える。
600年後の世界であってもあえて紙という媒体を使用しての連絡ではあれど、物理的な媒体であるからこその利点がある。
それは開封という動作そのものが、この手紙を出した相手に既読を伝えられるという事。
もちろん悟られぬように開封することも出来るけれど、既読という行為を監視しているとも言えるこの通信手段においてそれは利口な手段とは言えない。
本来このあえて前時代的とも言える速達という手段を用いるという事は、「確実に相手に読ませたい」という意志が込められているからこそ。
電子的なやり取りが当然となっている世界だからこそ効果的な手段とも言えるのだろう。
個人的にはこの『速達』という言葉に対してサッカー的用語を当てはめられているのはちょっと嬉しい。
いや用語というよりは単語の羅列というべきかもしれませんが。
「passage」という言葉は本来直訳すれば「通路」という意味ですし。
サッカーだったらなんでも嬉しいのかといわれたら多分大体嬉しいです。
あとミッシェルさんはそろそろ締め上げてる手を放してあげて。

 

・見えぬ終わり
サムライソードさんその上着どこから持ってきたんですか?
あの防衛戦の最中、戦いとしての指示だけではなく民間人の避難に対する手配も同時に行っていた一郎の手腕。
そしてM.O.手術を受けた一警護の人間達だけでなく、連合軍とも言える各国の軍隊がオニヤンマ型のテラフォーマーを撃墜することで一度は内陸へと押し込まれかけていた防衛ラインは何とか海岸線へと押し戻すことが出来た。
けれど、その次は?
人間同士であれば、必ず落としどころというものがある。
それは個人同士の争いであっても、国同士の争いであってもだ。
争いを続け、疲労だけを溜め込むよりは互いにこれ以上の犠牲を出さぬためにと、どういう形であれ終わりを迎えることが出来る。
それは地球人という、人間という同種の存在だからこそ出来る事。
けれど、テラフォーマーは違う。
同種での争いはなく、他種との戦いしか知らない。
そして確実に滅ぼすつもりで戦い続けて来た。

人間という存在を。
かつて132話で国を持たない相手とどう戦えばいいのかという言葉があったけれど、その戦争が現実に起こってしまった今だからこそ重くのしかかってくる。
0か、1か。
生き残るか、死ぬか。
滅ぼすか、滅びるか。
二択しかないのだ。
国というものを持たず、落としどころ、などという概念すらも持たぬ生物とのそれは、その争いは果たして戦争と言えるのか。
どちらかが滅びるまで戦い続けるそれは、戦争などと言えるのか。

 

・魂の色
進化により得た知能の高さも、その知能で得た多くの知識も、人間をはるかに凌ぐその体躯も関係ない。
その身体が、その頭脳がどういう形に進化しようとも魂の色は変わらない。
言葉では、知識では、色を塗り変える事など出来はしない。
倒れた朝太郎を前にして、<祈る者>が涙を流しているのは恐怖故なのか、それとも別の感情なのか。
少なくとも痛みなどではないだろう。
奴らには痛覚などないのだから。
<祈る者>というこの個体は、あまりにも人間的であり、それ故にどうしようもなく孤独とも言える。
その魂はテラフォーマーという生物の色を保ち続けているにもかかわらず人間と同等、もしくはそれ以上の知能を、そしてその知能により他の個体とは全く違う圧倒的な知識を持ち得ている。
己が王であると自覚し、民を導くことをその使命としているような感があるけれど、それは決して同種とは分かり合えない存在。
取るに足らないはずの人間を、その手で簡単に屠る事が出来るはずの人間を屠ることが出来ず、自分が追い詰められるという恐怖。
涙を流す程の恐怖。
けれど唯一無二という存在であるからこそ、誰とも恐怖を共有できない。
#31の時にも書いたけれど、
ここまで追いつめたのだろう朝太郎は、どれほどの戦いをしたのだろう。
己が継いだ伝統を、人間の強さを、負けたままでは終わらせぬというその本能に殉ずる為の戦いを、人間の持つ魂の色を、どれほどまでに焼き付けたのだろう。
<祈る者>が人間を、人間という種が持つ魂の色を恐怖と直結させるほどの事をしたのか。
というか朝太郎の死亡フラグがこれ完遂しているのでは。
セルゲイさんのパターンだけは止めてください。

 

・日本という地
<祈る者>が日本というその地を目標に定めた理由。
まるで人間のように祈り、神の概念を持つが故ではなく。
そして風水上完璧とも言える守りを持っている故でもない。
<祈る者>にとって日本という土地が己の民を守るために最も適した土地だからという事に過ぎない。
人を守る条件を持っている土地は人が本能的に目指すべき場所でもある。
人間にとって己の血を分けた存在と、見知らぬ他人の命は決して同価値ではない。
だからこそ己の一族を、己の民を守るために最適な場所を目指す。
「最適な場所」は日本だけではない。
というかここで山壌やグランメキシコ、タイとそれなりにアネックスクルーの出身地が聖地として語られているのは何か意味があるのだろうか。
ただ、テラフォーマーは同種であればその命の価値は等しく、それどころか同種以外も命の価値は無い。
この点においてゴキブリと人間は違うものだと、強調しつつ本質が似通っているというか。
むしろ<祈る者>というこの個体が人間と似通っている、この個体だけが似通っている。
<祈る者>が同種を守るために、奴らにとっての聖地にすべく日本を目指した事、そしてジョセフが聖地を自ら作り上げたという事。
ローマというその地は、彼にとっての同種であるニュートン一族を、その協力者たちを住まわせるための聖地。

 

・王の責務
<祈る者>が涙を拭い立ち上がるその姿と、最初から王として泰然と構えるジョセフの差。
あまりにも対照的な、けれどまぎれもなくこの2人は「王」。
ジョセフは生まれながらにして王としての存在であることを自覚していただろう。
それとは対照的に、生まれながらに自分が異質な存在であることを知りながら、それ故に王として振る舞わざるを得なかっただろう<祈る者>。
敵に感情移入をするわけではないが、<祈る者>の立ち位置というのは頂点に経つが故の孤独さがあるような気がする。
己の民の為に、たった一人で戦わなければならない。
それは連綿と続いてきた人間という種族の王とは違い、たった20年しか経ていない王という立場の違いがあるのかもしれない。
公的ではなくとも、600年という歳月をかけて人間の頂点となるべく育て上げられてきた存在と、外的要因により急激に進化し、更にはその知能の高さ故に祀られ、崇められはするもののそれが本意ではないとしたら。
とはいえ<祈る者>自身が同種を導くと決めたのならば、それは人間に対し立ちはだかる事と同義。
人間に近しく、その感情を理解し、それでも人間と戦うこの個体は何を持ってその目的を果たしたと判断するのだろうか。
何を持って王は王たる責務を果たしたと言えるのだろうか。

 

・あの話
本来であれば、明らかな罠であり誰であろうとそこへ赴くこと自体が有り得ない。
ましてや、誰がその場に行ったのかという事を考えれば尚更だ。
恐らく全ての人間が止めるだろうし、実施止めただろう。
けれど、それでも彼がこの地に赴くことが出来たのは、情報としての話なのか、何かの真実なのかはまだわからないけれど、行く事を認めざるを得ない程の価値がある話をしたから。
それがどのような内容であれ、あの場に居る全ての人間が、そして恐らくアメリカの大統領すらも彼が行く事を止められない程の価値がある話。
いや、実際の所グッドマン大統領の干渉が必要なのかとは思うけれど、彼が動く以上どういう形であれ国際問題になる事は間違いないし、アメリカ軍が目的地まで彼らを連れて行くという任務を受けた以上、そこに大統領が絡むのは必須だろうと思われる。
少なくとも2国を動かす程の話というのであれば、ある程度物語の根幹にかかわるような内容なのかもしれない。
例えば、ラハブの事のような。

そして燈には伝えてあるという事は、彼の出生に関する事、親に関する事のような。

 

・小町小吉
火星で受けた肉体的ダメージそのものもあるだろうけれど、ある種の老化とすら思えるこの風貌。
火星編が終わってから、ようやく彼を見ることが出来たのに、こんなにも物悲しいその表情。
あの星で死んだのだとかつて告げた時も、同じような表情をしていたのだろうか。
個人的にだけれど、もう小吉は人為変態出来ないような気がする。
バグズ時代から薬を使い続け、戦い続け、そして火星の最後でジョセフに応えるというその為だけに、その為だからこそ肉体にさらなる負担をかけた。
かつて語られていた通り、薬を使うという事は寿命を削るという事。
人間が一生のうちに行える細胞分裂の数が決まっているというならば、彼は既にそのリミットを迎えているような気がする。
彼が自分自身に対して連れ戻すメリットなどないと告げたのは、そういう側面もあるのではないか。
戦う事も出来ない自分に命をかける価値など無いのだと、そう言いたいのかもしれない。

 

・一人または二人
これは隙を突かれるような文章を書いた凱将軍の手落ちというか詰めの甘さというか。
彼が出したであろう手紙の内容からすれば、この程度の揚げ足を取る事など一郎にすれば造作もない事だろう。
伊達に一国の首相を担っているわけではない。
しかしこの一郎の格好良さよ。
威圧感に回りの米兵が畏怖する程の貫禄よ。
かつて一郎が「日本」を護るために、北海道に現れた<祈る者>を倒すために、国民の避難を待たずに核を使用することを許可したこと、そしてその決断はおそらく苦渋という言葉では足りぬほどの覚悟を秘めていた事。
そして何より、小吉自身に対して彼個人をも守ると告げた言葉を、反故にすることなど出来はしない。
日本国民を日本国内閣総理大臣が引き取りに来る。
何一つ間違ってはいないのだ。
多くの問題を秘めていたとしても、決して間違ってはいない。
彼の信念の元に。

(3/6追記:一郎はこの日の午前中までが彼の任期だったはずだけれど、あの混乱の中再任したのか、それとも既に内閣総理大臣ではない状態でありながらブラフとしてあえて告げたのかも気になるところ。)
しかし彼はどういう手段でこの内容を知ったのだろう。
『速達』の内容を単に連絡としてアメリカに保護されている彼らが伝えたのか、アメリカが保護している以上、国同士の間で伝達されたのか。
そして一郎は燈に何を話したのだろう。
小吉を連れ戻すメリットそのものなのか。
そうであれば、燈と小吉の間に何らかの関わりがあるという事になる。
例えば、燈の親の1人であるとか。
小吉が一郎の言葉を聞いた時、少しだけ彼の表情が動いた事であるとか。
ただこれについてはかつて七星が燈に親の話を伝えた時、『そういう人間だった』と過去形で言っていた事を考えるとあの時生存していた小吉は親の候補から外れていると個人的には考えていたのだけれど、こうなるとまだ可能性として小吉が燈の親の1人であるという可能性がむしろ高くなる気がする。


・20年を繋ぎ続けた二人の対峙
ああ。
何故この2人なんだ。
何故この2人が、この状況で対峙しなければならないんだ。
バグズの裏切りから20年、互いしか共有できない存在でありながら一郎の裏切りという行為故にどうしても越えられない溝があっただろうこの2人が。
一郎は己の過去を、裏切ったその事実を20年ずっと抱えたまま生きて来ただろう。
だからこそ今総理大臣という立場になり、過去の裏切りを自分の手でどうにかしたいのだと、その決意を微塵も揺るがせることなく立ち続けてきたのだろう。
公的な立場では手の届かぬ場所すらも守るためにと一警護という組織を作りあげ、テラフォーマーという種族そのものから人間を守るために、彼は立ち続けてきたのだろう。
そうしたところで己の過去が、裏切った事実が決して消えるものではないとわかっていながら。
20年前自分が、自分たちが裏切った事により奴らに進化のきっかけを与えてしまった。
生まれた2匹の進化型は、一郎にとって共に命を懸ける親友を作り、そしてその1人を失わせた。
その裏切りは、1人の男の人生を、魂を20年にも渡り縛り付ける事となった。
それをわかっていながら、わかっているからこそ守るのだと決意したのだろう。
そしてこの場に赴いたのだろう。
全てのリスクを知っていながら、全ての危険を覚悟しながら。
今なら彼らの間にある溝を超えることが出来るのだろうか。
20年前はきっと、2人の間に深く広がっていただろうその溝は20年の間に狭まっただろう。
けれど、深さは変わらない。
そして互いにその溝を決して越えないように、かつての裏切りというその行為に触れないように、言葉に出すことは暗黙の了解があったのかもしれない。
20年前を共有できる唯一の相手でありながら、互いの間にある溝を見ないように、意識しないようにあえて必要な時以外は合わぬようにしていたのかもしれない。
何故、今になって。
いや、今だからこそ。
本当はもっと早くに会うべきだったと告げる一郎とは対照的に会いたくはなかったと告げる小吉は、今だからこそ会いたくないと願うのか。
それとも、誰とも会いたくないと思っていたのか。
火星で死ねなかった自分は会う資格がないとでも思っていたのか。
それは彼のエゴに過ぎず、周りの人間達が彼の存在を切望していることすら拒絶している。
殻が固い、と凱将軍が言っていたのは、ある意味こういう彼の頑なとも言えるその思考にあるのかもしれない。
きっと、彼にとって世界は不要なものなのだ。
生きる事すら誰かに任せたいと思っている。
それでも共にあるべきだと、帰るべきだという一郎の想いは、その殻を破れるのだろうか。

 

・聖なるものに飢えたもの

ようやくショックからちょっと落ち着いて頭が巡るようになったので追記するのだけれど。

今回のタイトル、『聖なるものに飢えたもの』は話の内容的には当然<祈る者>の行動原理を指している言葉ではあるけれど同時に小吉の事も指しているのではないだろうかと。

火星を聖地と思い、アネックス計画という人類を救うための計画をある種踏み台にしてまでそこに行きたいと願い、そしてその願いを叶えた。

けれど火星は聖地ではなく、彼が見た夢は都合のいい夢に過ぎず、求める聖地は何処にもない。

いや、有りはするけれどそれは常世に無い事を彼はもう知っている。

誰よりも聖地を求め、けれど誰よりもそこから遠い人。

いつまで飢えをごまかして生きて行けるのか、それとも飢えて死ぬつもりなのか。

死ぬ時こそ、その飢えが満たされるのだと彼は気付いているからこそ、生きる事すら誰かに任せて死を待とうとしているのか。
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貴家先生が病気療養という事でこの引きでありながら半年ほど待たねばならぬ苦行。
というわけでしばらくはこのブログもお休みになりますね。
こればかりは仕方ない。
正直ただ感想を書かせていただいているだけの、ある意味他人の褌で相撲を取っているような存在の自分でも5年書いていると時々息切れするような錯覚を感じることもあるぐらいなので、作品を生み出す側の貴家先生の負担たるや私なぞには想像もつかないものでしょう。
先生のお体が第一なので、最初にも書いたけれどじっくりと休んで再び熱い展開をお待ちしております。

 

しかし今週は色々なことが詰め込まれていて、もっと書かねばならない事がたくさんある気がするのに正直ショックが大きくて深く考えられない自分もいる。
出来れば少し寝かせた後に改めてこの記事を書き直したいなとは思っているのですが。
きっと、足りてない。
もっと考えなければならないことがあるはず。
ひっそりと編集し直されていたら何か思いついたんだなとそっと見守ってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤンチャオが余りにも小物っぷりを極めすぎていていっそ安心しました(拳を握り固めながら)。

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先週の書き出しがしょっぱなから公開を後悔と書くなどと本当とんでもない誤字をしていて後悔しきりです。

あくまでも自分の誤字をネタにして消化する方向で。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※以下本誌ネタばれですのでご注意願います。
 
 
 
 
 
 
 
 
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『不意の空襲!』 

サムライソードへのとどめを刺そうとするテラフォーマーをその武器で制したのは高橋舜。

東京というその地から彼女のいる千葉へと援護が出来たのはその特性故。

『戦士の協奏、砕ける外殻(よろい)。 眼差しは──強く。』

顔の半分を失うダメージを受けたウロコフネタマガイ型のテラフォーマーが選択した行動は、尾葉を身体の外に出すという事。

片目が失われ、再生も出来ないというのであれば、繊細な空気の動きを感知できる尾葉を眼の代わりにするしかない。

だが、それは悪手。

音力発電というものがある。

音は空気の振動であり、その振動を集めることで電力へと変換するが、発電量が非常に少ない為、実用化に至っているわけではない。

しかし、マッコウクジラの特性を持つ舜であればその「音の強さ」は少ない発電量を補ってなお余るもの。

彼の専用武器はその音波を常に感知し、それを受信することで追跡を可能としている。

そして音力発電の名の通り、集約すべき場所へと音波が到達した場合、そのまま電力へと変換させる。

2621年である世界において、その音の約8割を電力へと換算する事が可能となっている以上、非常に「省エネな兵器」。

そして音を吸収はするも推進力が圧縮空気であり、その大きさもせいぜい手のひら大というものであれば移動の際に大きな音も空気の乱れも最小限で済む。

これが、ウロコフネタマガイ型テラフォーマーが選択した行動が悪手と言われる所以。

空気の流れを感知するという形で攻撃への対応をしようとしたにもかかわらず、空気をほとんど乱すことなく動く舜の専用武器はあまりにも相性が悪い。

そして、未だ目の前にはサムライソードが立っているのだから。

振り下ろしたその刃は止められ、形状故に傷をつけるはずがそれすらも叶わない。

彼女の持つツムギアリの特性、樹にしがみ付くために特殊な形状をしたその手は刃を受け止めることを可能とし、そして何よりもその筋力。

硫化鉄の刃をへし折り、その身体を引きちぎるほどの『蟻の筋力』。

舜の武器、そしてサムライソードの糸により一瞬とはいえ動きを完全に止めたその一瞬。

一瞬さえあれば、貫くことが出来る。

千葉という防衛ラインもまた護りきる事は出来たが、決してそれだけではない手段で日本に忍び寄る存在もまた、居る。

そして、それを知っているものも同じ場所に。

<祈る者>とてただ人間に乗せられて侵略、進攻しようとしているわけではない。

海という自然の要塞は、人間にとっては要塞と呼べるものではあるが、水中であっても生物として活動出来るテラフォーマーにとってはむしろ人間の目が届きにくい絶好の侵入経路。

ただ馬鹿正直に正面突破を試みる程<祈る者>は愚かではない。

『迫る……侵略者(テラフォーマー)の悪意!』

それは、奴らの生死感と同等とも言える「全てに分け隔てなく」訪れるもの。

使い方を誤れば、死の灰を降らせるもの。

恐らく、狙うは原子力。

 

もりもりもしゃとしている斉藤くんに癒される。

 

・役得

少年がサムライソードさんの胸に受け止められているなんという役得。

いやまあでも、彼は命がけでサムライソードさんを護ろうとしていたわけだし、今まで抱いていた想いをそっと変える影響を与えたわけだし。

正直羨ましい。

 

・サイズアップ

その発言はセクハラになりませんか大丈夫ですか。

胸のサイズで人を判別しているんですか。

サムライソードさんは時間外勤務と戦う前に宣言していたので恐らくジャージは彼女の私服なのだろうとは思うけれど、普段ジャージで過ごしているとかだとしたらものすごくダメな独り暮らしのOL的なものを想像してしまう。

意外と私生活がダメだったらサムライソードさん可愛い。

しかし戦いという場においてはもう少し防御力の高い服を選択肢に入れて欲しい気も。

物理的にも性的にも。

性的?

あと個人的にライダースーツは身体の線がでるからこそ、その女性らしい体型を隠したくてあえて胸を潰すようにしていたとしたら萌えます。

書き出してから胸の話しかしてない。

 

・中扉

舜が本当に良い表情をしている。

彼は良い意味で自信家なのだろうなと。

#38でも書いたけれど火星編とはまた違う、自分の強さを隠すことのないキャラクターというのは本当に漫画らしくてまた悪くないなと。

これであっさり退場とかになったら別の方向性にショックが大きくなるに違いない。

 

・音力発電

#38で「来週辺りにマッコウクジラについては本誌で解説が入ると思うので敢えて今は特に書きませんが」などと書きつつ音力発電とマッコウクジラについて軽く調べて書いた結果今週と丸被りでどうしようというか今週みっちり書こうと思った事が自分で先取してしまったというか貴家先生ごめんなさいという気持ちとものすごく自分の首を絞めている感。

音というのは空気の振動であり、振動というエネルギーが発生している以上それを変換させることさえできれば発電させることも可能。

#38でも書いた通り、圧電素子という「外から力を咥えると収縮して電圧を発生させる素子」を利用し、振動という現象そのものによる発電が可能となる。

確か神戸のスタジアムがゴール裏で飛ぶサポーターの振動を利用して発電の一部を担っていた気が。

首都高にも同じような設備があるけれど、どちらにせよ発電量が少ない、発電効率が余り良くないという事で人類が膨大に消費しているだろう電力を賄うには至っていない。

注目はされていても知名度がそこまで高くないというのは、我々の日常生活にまでその技術が降りてきていないからだろう。

ただ、注目されているにはそれだけの理由があり、まず第一に挙げられるのはクリーンエネルギーであるという事、そして騒音や振動を電力へと変換するという事は防音、免振の役割も果たすという事。

それが『音エネルギーが減る』という事であり、後に出て来る『空気の乱れが極小』という事になる。

音をエネルギーにしていながら、というよりは音をエネルギーへと変換させているからこそ音=空気の振動がほぼ無いに等しい。

『ジェット機を作る会社』が投資したというのも当然ともいえる。

なにせジェット機は騒音の塊が空を飛んでいるようなものなのだから。

 

・悪手

片目を失ったテラフォーマーが尾葉を身体の外に出すことでその目の代わりにしようとするも、舜の専用武器とは余りにも相性が悪い対応。

#30にて朝太郎と<祈る者>が対峙した時にも書かれていたけれど、尾葉は触覚と同様に多くの感覚子が存在し、主に逃避行動に使われるもの。

そういう意味では攻撃を避けようとするために視覚情報に頼るのではなく空気の流れ、相手の動きをその感覚で判断するというのは適切な戦い方とも言えるだろう。

実際<祈る者>も聴覚を奪われた際、それを補う為に尾葉の感覚を使い朝太郎の位置を瞬時に察していた。

本来であれば触覚も同じようにセンサーとしての役割を持っているはずだけれど、今回のウロコフネタマガイ型テラフォーマーに関してはその触覚及び触覚からの情報を管理するべき脳に損傷がある事、そして空気の流れを感受する感覚子は尾葉の方が多く備えられている。

だからこそ、この個体にすれば<祈る者>と同じく失った感覚器官を補うものとしては最も適した選択。

けれど、それを悪手と切り捨てるのは相手が舜であるが故。

 

・阿吽の呼吸

というかこの2人の阿吽の呼吸はなんなの。

悪手についての僅かな会話も、その後の2人の戦い方も互いの手の内をよく知っているというか。

どちらがどちらに合わせるというよりはどちらも合わせられるというこの戦い方。 もしかしたらサムライソードさんが人生に失望しきっていないのは彼の存在があるからとかだったらそれはそれで美味しくいただきます。

 

・マッコウクジラ

まさかこれも#38と被るだなんて思いもしませんでしたすみません。

ちょっとだけ調べるつもりがまさかのピンポイント過ぎて。

元々マッコウクジラ自体がその大きさ、重さ(クジラ類の中では4番目の大きさ、平均して15m程度であり重さは60tにも達する)故に1対1であればシャチにも負けることなく、歯クジラという肉食性も相俟ってかクジラの中では凶暴な部類。

そして先週書いた通りマッコウクジラは他の海洋哺乳類と同じく反響定位を使用することで深海という光の届かない場所であっても獲物の位置を感知することが可能。

そして頭部に溜まっている油を使い、音を増幅させることで武器としても使うことが出来る。

これは光をレンズにより集約、拡散することでより強力な光にしたり、光を届かせる範囲を広げたりするのと同じであり、頭部の油(脳油)をレンズと同じように使う事でより大きな音を相手にぶつけることが出来るという事。

このぶつけるという言葉は文字通り「音をぶつける」、というよりは「音による振動をぶつける」というイメージだろう。

空気よりも更に大きく音を、振動を伝える水の中であればその威力は倍増する。

以前から何度か書いているけれど、本来人間よりも小さな生き物が持っているポテンシャルを人間大の大きさにするというのがこの作品の魅力の一つではあるけれど、人間よりも大きな生き物であったとしても特性をピンポイントで抜き出すことによりまた別の魅力を出してきているのかなと。

ジャレッドさんやアミリア、ウォルフさんのような海洋哺乳類のベースのキャラは特に。

しかし彼が今いる場所がスカイツリーであり、そこから千葉まで到達するというのは相当な速度だろうし、何より見える距離ではないだろうに彼女の現状を把握できるというのもまたその特性故と思うと、彼の反響定位の有効範囲はどれほど広いのだろう。

 

・ストライカー・ピスケス

マッコウクジラのベースでありながらピスケスというラテン語で「魚座」を表す武器を持っているあたりやはり聖闘士星矢。

やはり岐阜のアフロディーテ。

この専用武器には3つのセンサー、圧縮空気、それを動かすための内臓電池が備えられているけれど、舜の音波にのみ反応するというそのセンサーは燈の専用武器ともよく似ている。

むしろ燈の専用武器に使用された技術を応用したのかもしれない。

そして推進力となるものに燃料が必要なエンジン的なものではなく、圧縮空気を利用しているというのは内部にガスのような物が常備されているような状態なのだろうか。

身近な例でいうならばエアガンが一番近いかも。

確かに燃料とそれを変換するエンジンという二つを付けるよりも空気だけを積んでいる方が移動距離を長くするための軽量化という点において圧倒的に優れている。

そして舜の音波をセンサーで感知しホーミング機能を作動させると同時に、後部に備えられている収音機及び圧電素子に音波が当たった場合その周波数に反応して再充電が可能。

更には推進するための圧縮空気が押し出されるその音すらも79%という効率の良さで再度電力へと変換されるような仕組みになっているというのは、一度放ったらほぼ無限に動けるシステムに近いと言っても過言ではない。

そして何よりもウロコフネタマガイ型テラフォーマーの策が悪手と呼ばれるのは、その尾葉が空気の流れを感知することで周りの動きを判断するのに対して、この武器はほとんど空気を動かさない。

テラフォーマーがゴキブリという生き物から進化した存在であるからこそ、最も相性が悪い専用武器。

つまり尾葉を使っている限り、常に舜の専用武器がどこにあるのかという事を正確に把握することが出来ない。

ましてや、サムライソードさんがどこにいるのかも、どの程度の距離を自分と保っているのかも。

それなりに武術を身に付けているからこそ、間合いを測れないというのは戦いにおいて致命的とも言える悪手。

 

・真剣白刃取り

本誌で白羽取りと書かれているけれど誤植ですねこれは。

時代小説や剣豪小説などでは見ることがあるけれど、実際にこれを行える人間というのはほぼいない。

刀を振る側が素人であれば成功する可能性もあるかもしれないけれど、経験者が相手であれば1秒以下の速度で刀が振り下ろされること、そして刀身の重さも加えるとその衝撃は1t以上になるとも言われている程。

そして何よりも刀と言うものは「斬るための刃」が付いている。

刀を素手で受け止めようとしたところで手の方が斬れるだけ。

しかしこれを知っている周りの人間はなかなかに武術の心得があるのか単に現実的なのか真剣白刃取りはその知名度の割に架空の技であるという事が600年後には浸透しているのか。

ちなみに柳生新陰流には無刀取りという技があるけれど、これは真剣白刃取りのような動きではなく刀が振り下ろされる前に懐に飛び込みその動きを止めるというものなので全くの別物。

 

・ツムギアリだから

やはりサムライソードさんの手には肉球的な何かが。 違います。 ツムギアリの脚には滑り止めのようなものが付いているという事、そして蟻という種族故の刀を止めきることが出来る程の筋力、何より彼女が培ってきたであろう大太刀を使いこなすことが出来る程の運動能力。

しかし力勝負といいながら即堕ち2コマみたいな状態にはなっておりますが。

勝負が着くの速すぎ素晴らしい。

相手の刀を叩き折り(刀は基本的に横からの力に弱い)、硫化鉄で覆われているその身体を引きちぎるサムライソードさんの力強さ。

テラフォは本当に戦う女性が格好いい。

 

・高橋ィ!

先週の自己主張を何一つ受け入れてもらえない高橋。

あえて高橋表記。

もしくは岐阜のアフロディーテ。

止めてあげて。

サムライソードさんの激情っぷりとそれに対して冷静に、けれど弱気に自己主張する舜のこの対比。

この状況でこういう態度を取れるという辺り離れているからこそのある種の冷静さなのか、サムライソードさんへの信頼感なのか単にそういう性格なのか。

性格だろうな。

緊張感を削ぐとも言えるし、むしろ余裕があるとも言えるし。

個人的には大好きです。

 

・完璧に守られた地

このヘリに彼が乗っているのか、それともあくまでも離れたところから見ているのか。

台詞の位置的には彼自身がここに来ているようにも見える。

もし自らが日本へと赴いたのであれば、しかもノアのような艦ではなく、一般兵器とも言える軍用ヘリで来ているのはカモフラージュも兼ねての事だろうか。

燈やミッシェルさんに対して何らかの手を打つために来たというよりは、「日本という戦場」を見に来たような感じもする。

本来であれば5万というテラフォーマー達の数と、いくら各国からの援護があるとはいえ実際にその地で戦える人間の数、ましてやM.O.手術を受けた人間の数を考えればその戦力差は本来であれば圧倒的に人間側が不利。

拮抗状態になるまでは少なくとも万単位の死傷者が出るだろうと彼は予想していたようだけれど、思っていた以上に日本という国が元来持っている地の利、一郎の適切そして迅速な対応、そして何よりもM.O.手術を受けた人間が奮闘したが故に勝ち取った拮抗状態。

日本が完璧に守られた地というのは、その四方が海に囲まれているという天然の要塞とも言えるべき立地条件である事、そして風水的な概念を取り入れ、鬼門を考慮した防衛システムの構築を早くから完成させていた事、防衛拠点を確実に守り切れるだけの人材が居た事、そしてその人間達を適切に配置したこと。

一郎の采配があればこそ最小とも言える被害で拮抗まで行き着けたのだろうけれど、天然の要塞である海は「水中で活動できるような侵略者」が居ないからこそ成り立っている要塞。

通常人間が海という場所を経由して侵略行為を働こうとするのであれば、それは当然兵器を使用してのものになる。

侵略する生命体と侵略される生命体が同種であるのならば、兵器を使わなければ大量の兵士を運ぶことは出来ず、それ故に大型の兵器は見通しが良すぎる海という点においてはあまりにも不向き。

しかしテラフォーマーという異種の存在は、「水中で自在に活動出来る侵略者」であり、海という要塞はむしろ侵略する側にとって絶好の侵入経路。

人間からは目が届かず、そして水中ではテラフォーマーのように生命体のしての活動が行えない。

そしてテラフォーマーはその個体が兵器とも言える破壊力を持っており、奴らが意志を持って沿岸にある「重要な施設」を狙いに来るのだとしたら。

人間にただ乗せられて殴り合う事を良しとするような<祈る者>ではないだろう。

地球で繁殖した多くのテラフォーマーを陽動の囮として扱うかの如く、その裏で奴らが欲しいだろう新たな人間の技術を手に入れる事、それもまた目的の一つなのだろう。

 

・和歌山と静岡

風邪村さんと斉藤がものすごく頑張ったようです。

しかしこの格好いい各自の決めゴマのはずがもりもりもしゃとオニヤンマ型テラフォーマーを食べている斉藤の可愛さ。

さすがモグサーの姫。

 

・原子力

燈の師匠である草間紫暮が最後に消息を絶った場所、<祈る者>と対峙したその場所もスウェーデンにある放射性廃棄物の処理場だった。

原子力がどのようなものであるかを完全に理解しているかはわからないが、使い方を誤れば広範囲に死の灰を降らせることになるであろうその物質を手に入れようというのか。

そして手に入れたのだとしたら、それをどう使うつもりなのか。

奴らの真の目的は何処にあるのか。

そしてそれを知っているであろうニュートン一族の真意もまた、何処にあるのか。

恐らく、次の戦場は原子力発電所を巡る場所。

--------------------------キリトリ-------------------------

先週ちょっとだけ調べたつもりがまさかのピンポイント過ぎて嬉しいというか書くべきネタが急に無くなって困惑したというか。

しかし今週の共闘を敢えて協奏と書いた編集さんのアオリはマッコウクジラという舜のベース、そして先週蒼海の指揮者というアオリで締めたことを踏まえた上でそう書いたのかと思うと粋な事をしてくださる。

 

それにしてもサムライソードさんと舜の息の合った戦い、本来であれば5週間ほどかかるだろうとジョセフが予想したにも関わらずそれよりもずっと早く拮抗状態に持ち込んだ一郎の手腕と一警護の奮闘、けれど次に狙われるだろう原子力発電所という場所への不安。

割と展開の詰め込まれた回。

というか次回は巻頭カラーなのですが、もしかしたら染矢が2回目の巻頭カラーを飾るかもしれないと思うと。

ついでにベースの紹介とジャパン・ランキングの発表もお願いしますぜひ。

そしてこの展開で何となく思ったのだけれど、恐らく地球編のキャラが一周してから改めての登場になるのかなと。

火星編のキャラが好きな人はやきもきしている展開だとは思いますが、恐らく染矢のターンが終われば一気に出てきそうな気がする。

というか小吉を早く引き取ってあげて。

ついでにナスチャさんの出番もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだけの展開でありながら本誌の中ではテラフォーマーが攻めてきてからまだ5時間半ぐらいしか経っていないという事実にびっくりだよ。

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テーマ:
テラフォーマーズの単行本に収録された分の記事を、リンクまとめてみました。今回の20巻に収録されている話数に関してはこちらとなります。
 
20巻タイトル『20th MISSION 我のない生物たち』

 

#23「AN ENORMOUS INEFFECTIVENESS オーバーテクノロジー」

#24「SILENT PARADES 静かなる変革」

#25「ANNEX PROJECT 侵略のプラン」

#26「THE FORTUNATE PEASANT 助けられた男」

#27「KAMI-KAZE 初動」

#28「DOOM'S DAY 集結の前夜」

#29「I Don't Love You 我のない生物たち」

#30「THE BATTLE MASTER 草間朝太郎」

#31「THE LIGHTNING 閃光のように」

#32「THE OBRIGATED FOR MAKING SURE COSMOS 正義の責務」

#33「THE WORLD WAR 石と棍棒と」


小ネタの多い書き下ろしに大満足。
というか紅ちゃんの辿り着いた先に早くブラウザ閉じてといいたい気持ちでいっぱいです。
そしてプロフィールの人選は何がどうしてこうなった。
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テーマ:
2週間のお休みを経て連載が巻頭カラーで復活嬉しい!
この記事を後悔する頃には単行本20巻も発売されていると思いますので皆さま是非。
プロフィールは誰かなー。
(ものすごく意外な人が来てた)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※以下本誌ネタばれですのでご注意願います。
 
 
 
 
 
 
 
 
--------------------------キリトリ-------------------------

『燈、お前の背中は預かった!
地球の守護者(せんし)、出陣!』

『射抜く眼光』
中るつもりで打つのではない。
打つ前から中るとわかるものなのだ。
放たれたその矢は違うことなくテラフォーマーの急所を打ち抜いていく。
その様に対して他国の人間が不満を表すのは、これを機に日本内陸への侵攻を企んでいたからこそだろう。
彼が護りたいと願ったのは、海老塚医師の所作に表れているかの如きこの国が培ってきた文化そのもの。
敢えて何かを付け加えることなく、内面から来る可憐さ、清潔感、そして淑やかさ。
それは日本人が持つある種理想の人間性とも言えるものだろう。
日本という国の人間達が長い長い間をかけて育てあげて来た、国を表す魂のような物。
それこそが、彼の護りたかったもの。
その数か月前、テラフォーマー達が南極基地にて見つけたものは多様なサプリメント。
それは単に栄養を補給するためものではなく、その特性をより強固なものへ、より硬い物へと変化させるために有効なもの。
例えば、ウロコフネタマガイの持つ鱗をより強固にするような。
元々ウロコフネタマガイは海底火山に含まれる鉄分と硫黄を取り込むことで鉄の鱗を身に纏っている生物だが、その鱗を持たずとも、否鱗を持たない個体の方が硬度は高いという。
何故そのままでも十分な硬度を持ち得ていながら更に鉄をその体内に取り込んでいくのか。
鉄をより多くその身に纏う事で更なる硬度を求めるという進化の途中なのか、それとも全く異なる意味合いを持つ生物。
ただ、サムライソードの斬撃とは余りにも相性が悪い。
傷を負った彼女を奮い立たせるのは、かつての記憶。
自分のみならず、妹すらもその手にかけたであろうその過去が、「男という生物」に対するその憎しみが、その激情が彼女を奮い立たせる。
たとえそれが無謀とも言える戦いに移行するものであったとしても。
守るための戦いでありながら、守られる戦いに移行したとしても。
周りの全てを憎み、敵視しながら生きていければきっと楽だったろう。
それでも彼女を庇う老人と、彼女を守る少年と。
そして、彼女を救う仲間と。
ジャパン・ランキング4位、高橋舜。
『蒼海を統べる指揮者(マッコウクジラ)、舞台へ──!』
彼女の世界は、決して冷たくは無い。

岐阜のアフロディーテ。
聖闘士星矢を知らないと何を言っているのかわからないネタですね。

・巻頭カラー
主人公の出番はまだですか。
というか一警護の人たちはどれぐらい燈と面識があるというか親しいのだろう。
斉藤はそれなりに親しいだろうけれど、燈と風邪村さんは面識どころか認識すらあるかどうか怪しい。
そして#4で出てきていた通信機がこのカラーの燈にも描かれているのが嬉しい。

・中る時
弓道は的に中るという事が重要なのではなく、的に中るまでの所作の美しさを突き詰めるもの。
矢を放つまでのに描いた通りの所作が出来るのであれば、おのずと放たれた矢は的へと「向かっていく」ものなのだろう。
しかし急所を打ち抜くその強さ、美しさはさすが風邪村さんといったところなのだけれど、オニヤンマ型テラフォーマーの1匹、とんでもないところに矢が。
まさかの矢がピンポイントアナルにイン。
串刺し公か。
そうかそこも急所か。
むしろそこから食道下神経節まで行くのか。
風邪村さんなんてことを。

・不満
他国としてはこのままテラフォーマーが日本という「島国」を拠点にすれば、M.O.臓器という素材を取るための狩場に出来る。
だからこそこの紀伊半島という防衛地点において風邪村さんが防衛を果たした事、テラフォーマーが撤退を余儀なくされた事に対して悔しさを隠すこともしない。
それこそが一郎が懸念していた事でありここで日本という国が、その防衛拠点にほころびが出ればなし崩しに他国の侵入を許してしまう。
この言葉を風邪村さんが聞いていたのかはわからないけれど(もしかしたらその複合型の中に何らかの形で聴力を増幅させるようなベースがあるかもしれない)何らかの不穏な気配を感じ取ってもいそうな気がする。

・綺麗
#37にて「貴家先生の好きな組み合わせを考えると、(一部)読者の性癖がそこにあるのかと驚いている可能性も無きにしもラハブ」などとほざいていましたが貴家先生が意図的に頭を掴んで沼に沈める気だなと今回を読んで思いました。
という語彙力がまるでない感想。
いや、なんというかサラリとこういう事を言ってしまう風邪村さんが。
何度も言うけれど、個人的には海老塚さんが「可愛い女の子」としてではなく、ごく普通の女性として描かれているからこそこの二人の良さがあると思っているわけで。
そして風邪村さんが海老塚さんに感じている魅力はその内面から出る綺麗さに準ずるものであり、そこにあえて飾り立てるような、恐らく彼に言わせれば余計なとも言えるだろうものが無くても、無い事こそが綺麗だという事。
それは理想に過ぎないと言えば理想に過ぎないけれど、彼が護りたいと願う本質はそれなのではないだろうか。
大和撫子という、日本女性独特のものとして表現されるもの。
それは日本の女性という人々カテゴリであり、日本の女性でなければ具現化しえないもの。
風邪村さんが日本の護り手と言われているのは、こういうものを守りたいと願っているからではないだろうか。
こういうものを、海老塚さんに見られるような日本人が培い、そして日本人が日本人たる所以を表しているものを守りたいのだと。
彼にとって最も身近であり、その象徴である海老塚さんの存在を守りたいのだと。
だからこその笑顔なのかと思うと今回も早めに死亡するしかない。

・所作の美しさ
一度古武術(天心流)の見学に行ったことがあるのだけれど、その際の門人の方々の所作の美しさに驚いた記憶。
本当に、礼一つとっても普段見るものと全く違う。
ため息がでるほど指先まで美しく、つい己を顧みたくなる。
機会があれば是非とも。

・可愛いなどとは断じて言わん
中国がテラフォーマーに対してその拠点として提供したのだろうという事が容易にわかるというか、わかるようにしているというか。
というかDMCって。
DMCって。
DHCの事ですかね?
しかしこのオウギワシ型テラフォーマーのシーンは妙に人間臭いというかあえてコミカルに描かれているというか。
恐らくウロコフネタマガイ型のテラフォーマーをより強化、硬化させるために何が適切かという試食をしているのだろうけれど、とりあえず単なるサプリメントではそのご希望にかなわなかったようで。
おそらくノーマル型が持ってきたのだろうけれど、試食の後にもう1匹ノーマル型が増えているのは新たに持ってきたという事で何だろうこの憎めない何か。
片膝ついて判定を待つ従順さとか。
ポリポリ食べてから捨てる仕草とか。
地味に不要になったであろうDMCの箱をきちんと片付けているところとか。
色々食べて「これだ!」みたいなテンションになっているオウギワシ型テラフォーマーとか。
何がこれだ!なんだ。
味なのか。
それとも鉄分の含有率を味覚で察知できる繊細な舌を持っているのか。
海原雄山か。
妙に可愛いなどと。
可愛いなどと断じて。
断じて。

・ウロコフネタマガイ
#35でも書いたけれど江ノ島水族館に行くと標本が見られます。
後は以前貴家先生と高井研さんが対談していたNHKの番組で紹介されていた生物であり、更に言うなら皆さま忘れがちかもしれないボーンさん(背骨ソードさん)のベースでもある。
詳細については本誌に描かれている通りだけれど、実際見ると思っていたよりも小さい。
体内に鉄分を取り込み、更にはそれを身を護るために身に纏うという珍しさ、深海の一部地域にのみ生息するという希少性において知名度を上げた生物ではあるけれど、その希少性を覆すかのごとき存在である「白いウロコフネタマガイ」が見つかったのは2009年。
白い方が硬度が高いという資料については自分が調べた範囲では見当たらないと思いきや高井さんが貴家先生との対談で言っていましたね。
高井さんはその白いウロコフネタマガイを見つけた当人でもあります。
鉄を纏わずともその鱗そのものが人間の歯と同じ程度の強度を持っており、遺伝子上同種であることは既に立証されているけれど、鉄を纏っていないにもかかわらず硬度は白い方が高いというのであれば、何故鉄を纏うという事を選択したのか。
いやでも人間の歯ぐらいの強度だったら鉄の方がさすがに強いのではと思ったけれど、硫化鉄は硬度が6から6.5、対して人間の歯(エナメル質)は7。
知らなかった。
体内に鉄を取り込む過程も理由もわからない事を踏まえると、単に強くなる、という為だけではないのだろう。
その環境上栄養分を取り込む際の単なる付加物として鉄を身に纏っているのか、それとも何らかの遺伝子上の意図があってなのか。
この回を書くときに以前録画した番組を見直したのだけれど、高井さんが「次に登場する時は出落ちではなく!」と言っていた約束を貴家先生が忠実に守ったのだなと思うと、先生自信がこういう繋がりを大切にしているのだなとしみじみ思う。

・アンナミラーズ風メイド服
大サービス。
サービスではない。
オーバーニー、バルーンスリーブ、ウィンドカフス風ブラウス、あえて胸を強調する形のエプロン。
アンナミラーズを思い出しますがあの店ってまだあるんですかねと思ったらもはや品川に1店舗のみらしく。
まさかの知識を手に入れてしまった。
一瞬メイドさんとして働いているのかと思ったけれど、妹が一緒に「泊まっていた」という事はあくまでも彼女はどういういきさつかはわからずとも客であったということ。
それか住み込みのメイドさんという可能性もある。
だとしたらこの宿屋の経営者は随分と趣味に走った制服を作ったものだ。

・アルバニア語
相手の男が喋っている言葉がスペインとかポルトガル辺りかと思いきやまさかのアルバニア語。
インド、ヨーロッパに属する言語であり、ルーマニア語やブルガリア語との類似性を持ちはするものの、あくまでも類似性であり近縁性は確定していない。
様々な語彙を周辺諸国から取り入れているために子音の数が非常に多く(29種もある)、ま参考書が少ないために習得が難しいと言われているそうです。
今までサムライソードさんはミッシェルさんとの血縁関係があるのではと妄想していたけれどここまで場所が離れているとなると難しいかな。
逆にヨーロッパという事でマリークレアとの血縁関係が捨てきれない説が新たに浮上してきた。
私の中で。
ここで言われている「妹」がマリークレアだった可能性もあるのではないかとか。

・イザベラさんとサムライソードさん
何故ここで彼女の名前を出したのかと言うと、少しだけこの2人の境遇が似ているというか、どこか自分の中で重ねているところがあるからなのですが。
イザベラさんはその過去を明確に描かれたわけではないけれど、プロフィールを見る限りメイドとして働いてはいたけれど、雇い主に乱暴されそうになったところを反撃した為に相手に重症を負わせてしまい、それによりアネックス計画に参加することになった。
サムライソードさんを襲った相手は雇い主ではなく単なる強盗だろうけれど、同じように「女性」に対しての暴行を受けている。
「男性による暴行」というきっかけを2人とも持ち得ていながら、その時戦えたのか戦えなかったのか、戦えるだけの力を持っていなかったのか持っていたのかの違いであって、なんとなく人生の転機というものがこの2人は似ているような気がする。
ただ、サムライソードさんはこの時まだ戦う力を持っていなかったのではないだろうか。
イザベラさんは自分の力で戦う事が出来たからこそ男性を、人間を憎むような事にはならなかったけれど(表に出していないだけで何らかの思う事はあったのかもしれないが)サムライソードさんはあの時の「弱い自分」が許せず、だからこそ憎みながら、蔑みながら生きていこうとしていたのかなと。
その方が彼女の苦しみを紛らわせるのだと信じて生きて来たのではないだろうかと。
そういう意味では全く似ていないと言われそうではあるけれど、彼女らがその道に至った、至らざるを得なかった転機が似ていると自分の中では位置づけているというそれだけの話です。
もし当時彼女が戦う力を持っておらず、その環境から抜け出した後で今の力を身に付けたのだとしたらそれは凄まじい努力の果てだろうし、彼女自身の天賦の才が常人離れしていたことの証でもあるだろう。
#35で描かれていた「才能」は彼女の中に間違いなく宿っていた。
だからこそ、もっと早くに開花していればと彼女を苛む要因の一つになってしまうかもしれないけれど。

・抜けない杭
この男の言葉、そして妹と共に拉致された後の事を考えると彼女が何故男という生物を嫌悪するのかがわかる。
わかるというか、こうなって当然だろうという納得感のようなものがある。
その過去が彼女を戦いにおいて奮い立たせる原動力となっているのは、なってしまっているのは当然だろうと思うし、少なくとも今この場において膝をつくことが無いのであればそれはきっと彼女の矜持を、命を支える何かであるのだろう。
支えるというよりは、突き刺さっているものかもしれない。
決して抜くことは出来ず、それが突き刺さっている事でいつまでも傷は癒えない。
それでも、突き刺さっているが故に彼女は立っていられる。
憎しみという感情が、激情が少なくともこの場において彼女の戦意を支えている。
ただ、癒えない傷を抱えたままのそれはひどく脆く、危ういもの。

・変化する間合い
燈とマイマイカブリ型テラフォーマーの対峙であったり、ジョセフと爆さんの対峙であったりと間合いについては何度か書いているけれど、「間合いが変化する」というのは近接戦闘において戦局に大きな変化を与えるもの。
というかこの武器そのものはアレキサンダー先輩の専用武器のように、この個体の身体の一部を使って生成されたものなのだろうか。
恐らく遠心力で詰まっていた各パーツがわずかに分離するような仕掛けになっていると思うのだけれど、もしこの武器が伸びなければ彼女の急所には届かなかっただろう。
しかし伸びる時の音が凄いな。

・世界は君に冷たくはない
その過去があるからこそ彼女は戦えるけれど、その過去があるからこそ彼女は憎んでいる。
男という生物を憎み、そして助けてくれなかった周りを憎み、己が強くなったからこそ蔑んできた。
その感情に徹することが出来れば、どんなに楽だっただろう。
彼女はもう知っている。
世の中の男全てが自分を突き刺して傷付けるような存在ではないことを。
世の中の人間全てが自分を助けなかったような存在ではないことを。
知っていながら、抜けない杭に縋って生きる辛さは彼女にしかわからないだろう。
それでも、自分を助けてくれる存在が居る事を知っているからこそ、礼を言うことが出来る。
初めて見せる穏やかな笑顔で。
彼女の世界は決して優しくは無いかもしれないけれど、冷たくもない。

・高橋舜
地球編に入ってから、こういう良い意味での自信家的なキャラクターが増えたのは個人的に嬉しいものです。
今までのキャラは強さに対して自覚もあったし、誇りも持ち得てはいたけれどそれを自ら主張することはあまりないキャラが多く、むしろその強さと人間としての揺らぎのような物が両立されているキャラが多かった。
それはアネックス計画に参加するという事自体が何らかの形で彼らが弱者の側であると位置づけられていたからこそ、というのもある。
各々が過去を背負い、だからこそ彼らの持つ揺らぎは人間らしさを際立たせていたというのもある。
けれど地球編になってから出て来るキャラは己の強さを自覚し、誇りを持ち、そしてそれを隠そうとはしない。
むしろ自己顕示欲のような物を躊躇うことなく押し出してくる。
それは彼らが持つ背景が全く異なるという事に所以するのだろう。
最も描かれていないだけであり彼らもまた弱者のような一面を持っているのかもしれないけれど。
己の強さを存分にアピールする事、それほどまでに自信があるというキャラはある意味漫画的であり、だからこそ安心するというか。
端的に言えばこの自信家な感じがとても好きだという事です。
そして個人的に彼には「一警護におけるツッコミ役」を一手に引き受けていただきたいという希望が。
というか#35で(何回#35を引き合いに出すんだ)彼について人為変態した姿がジャレッドさんを彷彿とさせると自分で書いていたけれど、大型海洋哺乳類という点ではニアミスしていましたね。
ベースがマッコウクジラであるという事は、#29で彼が言っていた『一生クジラから戻れないのは嫌』という言葉はこれに掛かっていたのかなと。
あとどうでもいいことですが岐阜ってそんな方言強かったですかね……?
名古屋の隣なのでそこまで関西弁ではない気もするのですがまあ朝太郎のような人も居るし。

彼には泣きたくなるほど切ない理由があるのだからやめてあげて私。

・音力発電
来週辺りにマッコウクジラについては本誌で解説が入ると思うので敢えて今は特に書きませんがというか調べませんが、彼の専用武器が音力発電式というのが気になる。
「電圧でスピーカーを振動させることができるのであれば、逆に音や振動から発電できるのでは」という発想から生まれたものらしいのだけれど、圧電素子(水晶やチタン酸バリウムなど外から力を加えると収縮して電圧を発生させる素子)を使用して発電するものらしい。
というか音=振動による発電が可能である事、そしてマッコウクジラといえば深海での活動の際他の海洋哺乳類と同じように音を使って索敵をするのは当然、その巨大な頭に溜めた脳油をレンズのように使用することで「音による波動砲」を放つことが出来るのだという。
誰ですか調べませんとか言っていたのは。
つまり彼が何らかの形で発する音だけでこの専用武器は発電、作動することが可能であるという事。
石と棍棒という武器における石が高度な武器として使用することが出来る。
ホーミング機能を持ち得ているという事は内部はそれなりに精密機械なのだろうし、ウロコフネタマガイ型テラフォーマーを倒す際に崩れるような描写があるという事は超音波的な振動で「細胞を崩した」という事なのだろう。
今まで音を使う特性が出てこなかった中、ここであらゆる意味で満を持して彼が登場したという事ですよ。
期待せざるを得ない。

・岐阜のアフロディーテ
ピラニアン・ローズという名称が聖闘士星矢の魚座黄金聖闘士、アフロディーテの技だという事を知っている読者がどれぐらいの割合でいるのかというのが気になるところではありますが。
よく見ると髪型も若干リスペクト。
そしてそのアフロディーテと対峙した主人公側の仲間の名前が「瞬」である事も踏まえるとリスペクト満載。
アラサー、アラフォー世代をピンポイントで狙い過ぎではないでしょうか貴家先生。

・いてこます
このタイプのアオリは初めてだ。
--------------------------キリトリ-------------------------
いやあ舜のキャラクター性が書いた通り火星編とはまた違う、「俺TUEEE!」系キャラでこういう漫画的キャラは大好きですね。
これでまた切ない背景あったらどうしよう。
多分ますます好きになります。
最近火星編のキャラが余り出番がなくて寂しい感じもしますが(ナスチャさんはいつ出てきてくれるのだろう)、新しいキャラも満遍なく魅力的なのでやはりテラフォは楽しい。
個人的にはこれで舜とサムライソードさんにフラグが建ったらどうしようと思っているんですが。
どうしようも何もないよ。
いやこう、サムライソードさんは斉藤くんとフラグを建てて欲しいかななんて勝手にですね何でもないです。

さて単行本20巻が発売されましたねー。
今回書き下ろし小ネタが多くて大変充実しておりますありがとうございます。
というかプロフィールがまさか過ぎる人選で一体何があったの。
あの人がまさかうまるちゃん大好きおじさんだったの。
そして紅ちゃんは何故そんなところに行き着いてしまったの。
早くブラウザ閉じて!
というか単行本で見ると20巻は展開がものすごく慌ただしく感じるというか、怒涛という言葉が相応しい。
途中休載があったから本誌的には時間がかかっていたイメージなのですが、まとめて読むと随分展開が早く感じる不思議。
というか途中のアレックスと慶次くんのシーンに再び死亡。
そうだ20巻は私を殺す巻だった。
単行本特典についても一つ前の記事でまとめてあるのですがなぜかスマホでは見られないのでぜひPCで見てください。
多分何かのタグが引っ掛かっていると思うのですが、何が引っ掛かっているのかわからないから対処できない頭弱。













個人的にはフォロワさんが言っていた「一人双魚宮」も良いなと思っております。

 

 

 
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テーマ:

2/17(金)に20巻が発売。

表紙が地球編のキャラに移行してきましたトップバッターは本誌情報を見る限り恐らく朝太郎。

カバーひん剥いても勝てる気がしない。

何に。

 

というか表紙画像が一番最後になりそうな予感。

でも告知が来ましたよ!

 

そして表紙も来たので改めて。

ああ朝太郎格好いい。

でもカバーひん剥いても勝てない。

だから何に。

 

まずはアニメイト様ですがSFCカードが付きます。

(※こちらは画像がアップされ次第貼りますが当日までアップされない可能性が大)

(と思ってたら来た)

まさかのここで小吉。

まさかの。

マジか。

 

そして三洋堂様では本郷のイラストカード。

まさかのジャパン・ランキングがここで発表wwと思ったら#15でランキング出てましたね。

失念しておりました恥ずかしい。

というか近所に三洋堂が無い身としては通販で頼むしかないのですが送料だけで単行本がもう一冊買えてしまう悲しみ。

 

とらのあな様も特典画像が来ましたねー!

ミッシェルさんが!!

来ましたね!!

本当何故主人公の燈をSFCカードにしたんだ……!!!

したんだ……!!

並べたいじゃない!

同じ大きさで並べたいじゃない!!

何処にこの怒りをぶつければいいのかわからないよ!

 

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