こんにちは
ここ数日、体の不調が続いています。
からだを休めてあげてね、
いたわってあげてね、
というメッセージだと思って
何もせず、ゆるゆると過ごしています。
偶然仕事もおやすみなのでラッキーでした
こういうとき、いろんなことを考えます。
過去のことを思い出したり、無意味に不安になったり。
ふと、お世話になった精神科の先生のことを思い出しました。
仕事とプライベート、いろんなことにいっぱいいっぱいで
ピンと張ってきた緊張の糸がぷつっと切れたとき、
がんばれなくなった自分に存在意義なんかないんじゃないかと絶望していました。
絶望というより、何も感じなくなっていて。
なんとか病院に行って、ぽつりぽつりと近況なんかを話すと
ひとつひとつ話を聞いて
つらかったね
と言ってくれました。
その言葉に、よくわからないけどはっとしました。
あ、わたしつらかったんだ、って。
そして、診察の最後に、
死なないでね
と言ってくれました。
そんな当たり前のこと、と思うかもしれません。
でも、自分には生きている価値なんかないと思っていたとき、
死にたいなんて思っちゃダメだ、って言われるよりもずっとずっと心に響きました。
きっと死にたいと思いたくて思っている人なんていないんです。その時のわたしも含めて。
死にたいと思うまで追い詰められているとき、その気持ちを否定されることってとってもしんどいんです。
死なないでね、って言ってもらっただけで、いまの自分の気持ちも自分の存在も全てひっくるめて認めてもらえた気がしました。
私が助けられた、とってもシンプルだけどとっても優しい言葉です。
あのときの先生、ほんとうにありがとうございます