成分表示のトリック (その1) | アレックス的 アンチエイジングマガジン

成分表示のトリック (その1)

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皆さんはお求めになったコスメの成分表示をご覧になりますか?


そして何をチェックされるのでしょうか。
保存料に何が使われているのか?
有効成分の順番?
危険とうわさされる成分の有無?


今回は、この成分表示のトリックを書いていきましょう。


2001年に規制緩和され、配合成分全表示義務をすれば、配合禁止成分以外の配合が自由になりました。


海外の原料会社が先端技術を使って新しい成分をどんどん開発しても、かつては日本に輸入するのに(不必要と思えるほどの)膨大なデータを出さなければならず、大変苦労しましたが、今ではアメリカでINCIに登録されていれば、届け入れさえしておけば簡単に日本に入れることができるようになりました。


もともとアメリカなど海外からの外圧で規制緩和したのですから、外国コスメ会社にメリットができたことは間違いありません。


しかし、この規制緩和や全成分表示を逆手に取って、消費者を欺く化粧品会社がいることも事実です。



次回は、成分表示の問題点についてお話します。



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