FOREVER NO.10

FOREVER NO.10

Caminho com SHONAN BELLMARE.
Grito com ALMA para SHONAN BELLMARE.

2024年3月9日(土)第3節 VS アビスパ福岡  湘南ベルマーレ公式サイト

 

次節はこのドローを活かす勝利を

 

PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN

 

チャンスがあったから勝ちたかった。

が、内容的にはドローで妥当な結果。

ドローで満足するわけではないけど、

まぁ…ね、という試合だったと思う。

 

 

 

今季初3バックでスタート。

複数のシステムを使いこなせることは

とてもいいことだと思う。

 

京都戦のあと、WEB上で

やけに4バックについての報道が多くて

勝ったからなのかなと思っていたけど、

まさか高度の情報戦だったのかな…。

(そんなわけないか)

 

3バックを採用した理由が福岡に対して

奇襲を仕掛けるという能動的なものだったのか、

それともWELLINGTONのフィジカルへの対策と

岩崎悠人のスピードへの対策という

受動的なものだったのか。

なんとなく後者だった気がするのだが、

前者のような使い方ができたらいいよね。

 

 

 

WELLINGTONが決めたこともあって

LUKIANに決めさせたかった。

この試合、守備に攻撃にと

本当によくがんばってくれていた。

だからこそ、ヒーローにしてあげたかった。

ゴールを奪うのに、あまり時間がかかってしまうと

一抹の不安が頭をよぎってしまう。

早くゴールを決めさせて、

LUKIANのゴールで勝利して、

ゴール裏全員が笑ってLUKIANを迎えたい。

そんな瞬間が1試合でも早く来てほしい。

 

 

HOME開幕戦を落としてしまったものの

AWAY2連戦で勝点4をもぎ取って来た。

決して悲観する結果ではない。

とは言え、歓喜の結果でもないのも事実で、

次節のHOME浦和戦で

勝点3を奪い切れるかどうかで

この2試合の価値が全然違ってくる。

 

ここぞという試合で勝ち切る湘南

昨年からアップデートされて、強くなった湘南

そんな湘南を見せつけてほしいと思っている。

そのためにサポーターもやれることを全力で。

湘南に関わるすべての人の気持ちを集結して、

本気で勝点3を取りに行こう。

今季のチームスローガン”一戦必湘”を

実現させなければいけない試合だと思う。

 

シーズン終盤になって、切羽詰まった状況で

現在地を死守するため…ではなくて、

もっともっと痺れるものをつかみ取るために

みんなで全力で戦うことができるように。

 

3月の勝点3も11月の勝点3も同じ勝点3。

奪える勝点、奪える得失点差は

貪欲に奪っていこう。

2024年3月2日(土)第2節 VS 京都サンガF.C.  湘南ベルマーレ公式サイト

 

2024シーズン初勝利

 

PHOTO by 湘南☆浪漫 from TORCIDA FURIA SHONAN

 

雪が舞い散る亀岡で今季初勝利。

反省すべき点がありながらも、

勝点3を奪えたことはとても大きな価値がある。

敗戦から学ぶこともあることは否定しない。

しかし、学びながらも勝点は稼いでいかないと、

例年通りに苦しいシーズンとなってしまう。

そういう意味でも、このAWAY京都戦の勝利は

本当に大きな意味があると思う。

 

4バックだろうと3バックだろうと、

誰かが気を抜けばやられてしまう。

その前提はシステムとか関係ないわけで。

先制ゴールを決めた田中聡が

軽率というか、気を抜いていたのか。

やるべきことをやらなかったために失点。

相手が京都であっても、一瞬の隙は許されない。

そういう面はシステム論など関係ない。

自陣ゴール前でやってはいけないことをすれば、

失点に直結する。

 

前節は富居大樹、今節は田中聡。

昨年のシーズン終盤で勝っていた

(負けていなかった)ときには、

こうしたミスはほぼなかった。

1ランク成長するためにも、こうしたミスを減らして

勝点をもぎ取っていけるチームになってほしい。

 

 

そしてその富居大樹がこの試合で(でも)、

持ち味のシュートストップを存分に見せてくれた。

前節の汚名返上を早々にやってくれた。

前節の反省からか、バックパスに対しては

大きく蹴り出すシーンが多かった。

GKというポジションはミスが絶対的に許されない

特殊なポジション。

そうした割り切りも状況次第では必要だと思う。

 

ソンボムクンであろうと富居大樹であろうと、

4バックになって被シュート数が

増えそうな感じなだけに、

シュートストップという持ち味を発揮する機会は

昨年以上に多い思う。

湘南のゴールマウスを守り抜いて、

勝点を1でも多く呼び込んでほしい。

 

 

そして決勝点を奪った鈴木章斗。

決定機を逃し続けていただけに、

取ってくれてよかった。

スタンドからの「お前が決めろ、鈴木章斗」という

メッセージに応えてくれた感じがした。

コーナーにボールがセットされているとき、

いつもと違う妙なところにいるな…とは

思っていたんだけど、

あんな見事にデザインされたCKになるとはね。

 

HOME川崎戦、AWAY京都戦と今季の3ゴール

すべてがセットプレーの流れから。

残念ながら、今までのセットプレーは

あまり期待できないものだったが、

今季は今まで以上に期待できそう。

対戦相手も対策してくるだろうから、

毎試合続くというものでもないだろうけど、

それでもセットプレーから得点できる可能性が

上がったことはとてもいいこと。

相手にとって脅威となるものは、

ひとつでも多いほうがいい。

セットプレーを与えたくなくて、敵陣での

湘南FWへの寄せが厳しくなくなって、

流れの中から決める可能性も上がる…

かもしれないし。

もっと多くのデザインされたセットプレーを

期待したいね。

 

 

この京都戦、スタンドはチャンスを逃してしまった

LUKIANや鈴木章斗に対して、

次こそ決めろ!という雰囲気を発信し続けた。

こうした前向きな雰囲気を発信するゴール裏で

あり続けたいと思う。

この京都戦では鈴木章斗が応えてくれた。

次はLUKIAN。次節は古巣福岡戦。

恩返しとなるゴールを決めさせたい。

真面目に守備面でも貢献してくれているLUKIAN。

早く湘南初ゴールを決めさせたい。次こそLUKIAN。

できれば2トップふたりとも決めてほしい。

2024湘南2トップには大きな期待をしている。

爆発できる予感がする。そのためにも、まずは

LUKIAN初ゴールを博多で決めさせよう。

それが可能な雰囲気をゴール裏から作り出そう。

京都でできたことを博多でも。

2024年2月24日(土)第1節 VS 川崎フロンターレ 湘南ベルマーレ公式サイト

 

強い気持ちを持って、前を向こう

 

約10年やってきた3バックから4バックへ変更。

昨年までの湘南と違う強さを期待した。

しかし、一瞬の隙、自分たちのミスという、

とてもよく見慣れた、ある意味でとても湘南らしい

典型的な負け方をしてしまった。

 

一朝一夕ではチームは変わらない。

大きな戦力の入れ替えはなく、

LUKIANと鈴木雄斗以外は

2023シーズンも共に戦った選手。

メンタルに起因する敗戦を

簡単には払拭することはできない。

 

富居大樹に助けてもらった試合、

ここ数シーズンで数多くある。

すごくよくわかっている。

であっても、あのプレー(判断)は

J1のGKとしては批判されて当然なプレー。

富居大樹の年齢的にも経験的にも、

開幕戦というスタートダッシュに関わる状況、

川崎にボールを持たれながらも、しっかりと

耐えて踏ん張っていた状況などを考えても、

簡単に許されるプレーではない。

 

この不甲斐なさ、悔しさを糧にして、

2024シーズンの残りの試合において、

富居大樹のおかげで勝点を奪い取ったという

試合を作り出して、この借りを返してほしい。

 

 

 

前半、川崎が最終ラインで

ボールを保持しているとき、

湘南のポジショニングや連携が

きっちりできていて、

川崎はボールを前に出すことができなかった。

4バック、ダブルボランチを採用して、

とてもいい感触を得た瞬間だと思う。

その反面、川崎が前線の個の力を武器に、

縦に蹴ってきたときに、簡単に跳ね返すことが

なかなかできなかった。

期待できる部分もたくさんあった。

と同時に、相変わらずの不安もある。

どういうチームになっていくのか、楽しみだね。

 

どのシステムにも長所、短所がある。

相手によって変える、といった器用なことが

湘南にできるのか、という不安もなくはない。

しかし、湘南が今までより1ランク上のチームに

なるためには、そうした変化も必要だと思う。

「変化する」ことって簡単なことではないから、

しばらくはイライラすることもあるかもしれない。

でもそういう状況って、選手だってもがいて、

苦しんで、イライラしている状況のはず。

こんな状況を選手と一緒に乗り越えて、

もっと強い湘南を実現させようという気持ちが

サポーターにも必要なのかな、と思う。

 

 

 

この試合のように、悔しいと思うこと、

怒ること、喜ぶこと、全部含めて、喜怒哀楽を

選手たちと共にする1年がまた始まったわけで。

「喜」ばかりの感情ならば問題も起こらないけど、

簡単にそうはならないだろうから…。

 

どれだけ怒りが頂点に達していようとも、

人間として言ってはいけない言葉がある。

それは、相手チームの選手に対してもそうだし、

レフェリーに対しても同様。

全員をリスペクトしようなんて言わないけど、

最低限のラインは絶対に越えてはいけない。

ゴール裏は感情を爆発させる場所である。

それでも言ってはいけない言葉は不変。

酷い言葉が飛び交うゴール裏にはしたくない。

他のチームに比べて、強いメンタルを求められ、

たくさん我慢もしなければならないのが、

湘南サポーターのキツいところ。

強い気持ちを持って、前を向き続けていたいし、

今年も今までと変わらず、

前向きな雰囲気を発信するゴール裏を目指して、

活動していきたいと思う。

 

 

 

2月、3月の勝点3も11月も勝点3も同じ勝点3。

終盤戦であっても、勝点5や10にはならない。

少しでも相手から勝点を奪い獲る。

そして相手には余計な勝点は与えない。

2連連続AWAYが続くけど、勝点を奪い獲り、

シーズンの最後を笑って迎えるために。

みんなでがんばっていきましょう!

2023年12月3日(日)第34節 VS FC東京  湘南ベルマーレ公式サイト

 

2023 SHONANを象徴する試合

 

HOME平塚で開催された今季最終戦。

2023SHONANを象徴する試合内容で、

敗戦してしまった。

 

前節までと同じメンタルで戦えというのは

選手にとって酷だとは思う。

サポーターだって、違ったわけだから。

 

しかし、2023シーズンにJリーグの公式戦として

開催したHOME20試合(内1試合は国立だけど)。

その20試合で4回しか勝利していない。

残り16試合はサポーターを喜ばせることが

できなかったわけでね。

目標とかけ離れた結果で申し訳ないと

謝罪する気持ちがあるならば、それ以前に、

スタジアムへ足を運んでくれた湘南を応援する

ファン、サポーターに歓喜を与えるために

意地を見せてほしかったな、と思う。

 

個人的には、どんな試合であっても、

HOMEでは勝たなきゃいけないと思っている。
もちろん全勝なんて夢のような話ではあるけど、

でもHOMEが「聖地」と言われるくらい

勝率が高いスタジアムでないといけないと思う。

残念ながら、2023シーズンは(も?)そうは

ならなかった。

2024シーズンは他クラブやメディアから

「聖地平塚」と呼ばれるくらいにHOMEで

勝利を積み重ねていきたいね。

 

 

 

結果的には15位。

下位3クラブは回避することができた。

とは言え、残留争いの主役を演じてしまったのは

紛れもない事実。

2024シーズンこそは、より高いものを目指して、

終盤にヒリヒリした戦いができることを願って。

 

BELIEVE  ~road to the future~

おれたち湘南は絶対にここから這い上がる。

(おれたちはまだ這い上がる途中にいる)

2023年11月25日(土)第33節 VS 横浜FC  湘南ベルマーレ公式サイト

 

J1残留確定。

 

J1残留確定。とりあえずよかった…。

勝利は純粋に嬉しい。残留は安堵って感じかな。

本来はここを目標にはしていなかっただけに、

不本意ではあるものの、でもとにかくよかった。

 

J1に居続けるからこそできることがある。

チームとして継続できることが多くなる。

クラブも成長曲線を描くことができる。

2022シーズンより順位は下がってしまった。

しかし最終節前に残留を決めることができた。

今季は特別で1クラブしか降格しないから、

純粋に比較することはできないけれども、

終盤の絶対に勝たなければいけない試合で

しっかりと結果を残せるようになったことは、

過去と比較すれば着実に成長していると思う。

この成長を止めることなく、継続できること。

これが何よりも嬉しい。

 

 

 

2023シーズン、苦しんだ大岩一貴が決勝点。

3バックのセンターでは心もとないプレーが続き、

サポーターからも不安視されていた大岩一貴。

キムミンテが加入して右CBになってからは、

本当によくなって出場機会を得続けた。

そんな大岩一貴が詰めていたところに

相手GKが弾いたボールが転がってきた。

そして冷静かつ丁寧にコースを突いたシュート。

 

大岩一貴本人がコメントで

「あまり覚えていない」と言っているから、

冷静に撃ったわけではないのかもしれないが、

こんな重要な試合であのシュートが撃てたこと、

ボールが転がってきたこと、決めたのが

湘南サポーターの前だったこととか、

すべてひっくるめて、サッカーの神様が

大岩一貴に微笑んでくれたのかな、と。

 

 

 

大橋祐紀の連続ゴールが止まった。

絶好のチャンスが1回あったけどね…。

誰もが認める湘南のエース。

当然、相手のマークもきつくなる。

今年も含めて、過去も大きな負傷が多く

苦労した選手だけに心配になってしまう。

しかし、これはエースとしての宿命であって、

乗り越えないといけない壁。

5試合連続ゴールは2024年にまた挑めばいい。

この横浜FC戦でも、本当に献身的に、

そして身体張って、プレーしてくれた。

 

町野修斗が移籍しても大橋祐紀がいたから、

何も心配はしていなかった。それほど

2023シーズンの大橋祐紀は頼もしかった。

2024シーズンも湘南のエースとして、

ピッチに君臨し続けてほしい。

 

 

 

何はともあれ、結果的に最低限の目標となった

「J1残留」を確定することができた。

そして、この試合で柏とG大阪を抜いて15位に。

通常のシーズンでも残留できる順位に来た。

絶対にこの順位以上でシーズンを終えたい。

14位の京都を抜くためには、

得失点差8を埋める必要があり、

簡単なことではないどころか、

ある意味では天文学的数字と言えるだろう。

しかしHOMEで鳥栖に0-6をやられた我々湘南

爆敗(そんな言葉あるのかな?)したのだから、

爆勝したっていいはず。可能性は0ではない。

セットプレーでGKまで上げてゴールを奪う、

的なそんな試合ではないが、

ひとつでも上を目指して戦う試合ではある。

 

そして何よりも、全席完売しているHOME最終戦。

「負けるわけにはいかない」ではなくて、

「勝たなきゃいけない」試合。

勝利で2023シーズンを終えて、

そして躍進の2024シーズンを迎えられるように。

 

このメンバーで戦う最後の試合。

この試合を最後に湘南を去る選手もいるだろう。

選手たちへの感謝の気持ちを声援に換えて、

圧倒的なHOMEな雰囲気で、

気持ちよくプレーさせてあげたい。

最後まで、勝利を目指して戦い抜こう。

 

 

BELIEVE  ~road to the future~

おれたち湘南は絶対にここから這い上がる。