スキーの季節です。 | べっちのブログ→ベログ

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変形ギターとネクタイを握り締め生きる意味を考える。

どうも。
べっちです。

久しぶりに書きます。

北海道でスキー場が売りに出てたのを見て、ちょっとセンチな気分になりました。

※売りに出てるスキー場はこちら。
http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/topics/2014/12/post_193.html

なので、今日はスキーの思い出を書こうと思います。

実家が福島県、そして父がスキー好きだったということもあり、僕は4歳の時からスキーを履いていたそうで、いろんなスキー場に連れいってもらいました。

当時の写真があったので貼ります。



スキーウェアが時代を物語ってます。


年代としては1980年代。(30年以上前になるのか。大昔だなw)

その頃は、超スキーブーム。

スキーブームというと、アルペンのCMで広瀬香美を思い出す方が多いかと思いますが、僕の時代は更に古いです。



あいにきてI・NEED・YOU!です。


当時は土日ともなるとリフトに長蛇の列ができ「一日券がもったいない」なんてことをよく言っていたのを覚えています。


待ち時間が長くてろくに滑れないぐらいなら・・・



そんな理由で行った「五色スキー場」のお話でも。


ここはいつ行っても空いてるんです。


なぜ空いてるかはこんな感じだからです。


---- 五色スキー場 ----

シングルリフト1基。(600メートル)
コースも1コースのみ。(最大斜度20度、最長滑走距離800m)
なぜかいつ行っても吹雪。
なぜかいつ行っても寒い。

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寒いし、シングルリフトで遅いし、コース滑ったらスグ終わっちゃうし。。。
という具合で、決して楽しいスキー場ではありませんでした。

ですが、その過酷な状況だからこそ、このスキー場の思い出はとても深いものになっています。

ロッヂのようなところで家族で食べたご飯が懐かしいです。


しかしここ。
よくよく調べてみたら、実は凄いスキー場だったということがわかりました。

※以下Wikipediaより
約120年の歴史をもつ一軒宿宗川旅館が存在する。
1911年(明治44年)に民営としては日本最初のスキー場(五色温泉スキー場)ができ、皇族や華族にも利用された。
当時は皇族、華族専用のスキーロッジ六華クラブも存在した。
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古いスキー場だとは聞いていたけど、こんなに歴史があったとは。
ご飯を食べたロッヂ的な場所も、宗川旅館だったというのも知らなかった。

そして、こんなにも歴史あるスキー場。
実は、1998年に閉鎖され、今は温泉だけになっているそうです。
(僕が知ったのは閉鎖されてからずいぶん後でした)


スキー場が無くなるという話は凄く悲しい。
小さいころに行った遊園地が無くなるような気分になるんです。

北海道のスキー場もそんな思い出が詰まっている方が多いんだろうな。と思い、今日はブログを書いてみました。


買い手が見つかり、営業再開してくれるといいですね。



五色スキー場をググってたら、ステキなブログを発見したのでご紹介。
2年前の五色スキー場のことが書いてあったので張っておきます。

五色スキー場(山形県米沢市)
http://old-skier.seesaa.net/article/271065316.html



何故か年々スキー熱が強くなってきてます。

今年こそ誰か一緒に滑りに行きませんかー!



PS
今年も、たかつえスキースクールからお手紙がきました。
そんなこんなで、今年も山に上がりますよ!
今年もべっちのプライベートレッスン受け付けます♪