この店は、DAL-MATTOの真向かいにあります。
人気店が向かい側同士って何気にすごいですが。
入り口。
エントランスのアプローチ。
DAL-MATTOは何度もいっているのに、
こちらは全然知りませんでした・・・。
だいたい読み方がわからない。。
オーハラ
までは当然わかりますが、
その後。
ET CIE
のところ。
これ、
エシーアイイー
っていうんだそうです。
わからんかった・・・。
ま、オーハラだけで十分通じる気もしますし。
さて12時からの予約で、わたしは先について座っておりました。
誰もいないので存分に撮影。
きれいな店内ですが、入る前から、ビル全体がなんとなく臭います。
店内も。
こんなこと書くのは申し訳ないんですが、ちょっと
どぶ川のような・・・・。
口コミサイトにそう書いてる人もいましたので、
勘違いではないはず。
一緒に行った友達もそういってました。
まあ途中で鼻が慣れますが・・。
なんか残念。
で、店内はどこかの美術館のようです。
土日は常に埋まってるそうです。
サービスの男性は、お店のイメージからして
気取っててとっつきにくいかと思っていたら、
とんでもない。とても気さくでいろんなことを親身になって
聞いて下さるステキな男性でした。
彼のおかげで、また行きたいなという気持ちにもさせて
いただけるほどでした。
平日の昼間は結構席もゆったりしていて、
お客様といろんなお話をしながらという感じですよ。
とおっしゃっていたので、是非平日昼間にゆったり
贅沢なランチを楽しみたい感じです。
ランチは、前菜・スープ・メイン・デザートの3675円のものを。
結論からいうと、とても大満足なランチでした。
これは前菜。
ふたりとも同じものをオーダー。
シャモとカブと温泉卵の上にシーザーサラダを乗せたもの。
いやーーーーーこれは。
これは最高でした。
シャモは半生風でしたが、とてもやわらかく、臭みもなく。
カブは結構歯ごたえのある、表面をさっとグリルしたものですが、
チーズがたっぷりかかっていて、そして温泉卵のとろっとした
濃厚さがまたまろやかにカブやシャモを包んでくれます。
絶品でした。
サービスの男性曰く、一番人気だとのこと。
スープは、黒ごまとトウモロコシです。冷製。
どうですかねこの色調。
絵みたいでステキ。
でもって味もかなりの逸品でした。
もっとお代わりしたいぐらい。
黒ごまとトウモロコシがこんなに合うなんて思いもしませんでした。
きちんと両方の味がしっかり感じられるのに、
なのにどちらもケンカしないなんてこれまた初めての経験でした。
いやあすばらしい。
メインは岩中豚のローストです。
マスタードソースですが、しつこいソースではなく、
コンソメとマスタードを合わせたような、上品でこくのあるソースでした。
お肉はシンプルに塩コショウ程度なのでまたソースが活きてます。
ちょっと回転。
左側の白いのは、マッシュポテトのチーズグラタンです。
これがまた・・・・・。
おいしかった。。。。。。
友達は仔羊のローストでした。
これは後ろ側ですが、右のラタトゥイユがつけあわせ。
正面から。
一口もらいましたが臭みゼロ。
ラタトゥイユに合わせたソースは濃い目で
結構お腹いっぱいになる感じのしっかりした味でした。
この時点で相当お腹いっぱいです。
そして幸せ。
で、このすばらしいデザートを見よ。
ティラミスOHARAスタイルというそうで。
パフェ風になってます。
コーヒーのシャーベットが入って、底はパイ生地を
コーヒーに浸したものも。
なんとも贅沢で手の込んだデザートで、
これを頼んでよかった！と友達も幸せそうでした。。
わたしも幸せでした。
甘すぎず、くどすぎない。絶妙なおいしさ。
紅茶もいい香りのフレーバーティーでした。
しかもまたプティ・フールが出てきます。
どれも丁寧な作りのお菓子で。
これまた甘すぎない大人の味ですいすいと口に入りました。。
そして、
「紅茶とコーヒーを準備するのに3分かかるのですが
その間にこのパフェを完食なさったのは初めてです」
とサービスの男性にいわれました・・・。
いやはや・・・。
お恥ずかしい限り。。。
とてもおいしかったのを実感していただけたようです。。。
前回の「シェ・トモ」にがっかりしただけに、今回は本当に
堪能させていただきました。
また是非再訪したいと思います。
ラ・マティエールに続く良店でした。
このあとてくてく歩いてオルセー美術館へ。
友達のリクエストにつきあって。
前回、休館日を利用した特別観賞会にいっておいてよかった。
ものすごい人だったので・・・。
夜は叔父のライブがあるため、夕方お別れしました。
来月はまたマティエールです。
楽しみ。