本日は、前の部での仕事で対面となり、
親しくさせていただくようになった先輩女性陣と
ランテルナ・マジカへ。
毎月2回ぐらいはここ来てるんじゃない？
と聞かれ、
ふむ・・・確かにそうかも。
来月も既に2回予約入れてありますし。。。
でも一回も行かなかったらすごく体の中が違和感だらけというか。
さすがのボスも、ここだけは何度来てもうれしい模様。
「今回で6回目ぐらいですかねぇぇ」
と、前に連れてきたときはつぶやいていたような。
わたしなんて何十回なんですかねえ・・・（ボス風）。
って感じで。
食べてない料理のほうが少ないぐらいなのに、
何度来ても心地よくて、何度来てもおいしくて、
そしてどこのお店よりも楽しくいい時間を過ごせる
貴重なお店であります。
今回はBBQ以来なので、お店の方々全員にごあいさつ。
あれだけの料理を用意してもてなしていただけるというのは
相当の前準備が必要なわけで。
普段も忙しくて大変なシェフの方々なのに、
他のお客さんたちよりもずっと笑顔でBBQを盛り上げてくださってまして。
お疲れだったことだろうなあと。
本当に感謝です。
あまりにあいさつしまくっていたので他のお客さんたちから
じろじろ見られます。
すみませんですね。。
一応常連なんで・・・ここはあいさつしておかないとお店の方々に
対して失礼ですから。
このお店が育つのを見守ってきた母みたいな気持ちで
おりますので、他の数回程度のお客さんとは違う思い入れが
この店にはあります。
なので、「なによ、常連ぶっちゃって」と思われるようだと心外です。
まあでも常連というのはそうでない人から見ると
あまり快く思われないのは世間の常識でもありますが・・。
さてそんな話はいいとして、
今晩も盛りだくさんのメニューで迎えてくれます。
「（わたしが）嫌いなパスタ・・」
と店長が紹介したイワシとウイキョウのストロッツァプレティ。
すいませんねほんとに。
別のところでも食べましたが、やっぱりあれは苦手です。
しかしこのお店で克服した料理や食材はとても多いんですよ。
この後も一つでてきます。
これは牛肉の燻製？みたいなものの上に
ツナマヨネーズソースをかけて覆っているものです。
母がチャレンジして断念した料理。
何度食べてもパンに合います。
おねえさま方は初めてだったようで大感激。
「パンが止まらないわぁぁー」
とカゴに手を伸ばします。
そして定番花ズッキーニのフリット。
何本食べたことでしょうか。。。
このおいしさは罪です。
そしてこれ、多分初めて食べるかも。
ほわほわで、しかも味がしっかり濃厚なスクランブルエッグの上に
たっぷりと白トリュフが！！！！
トリュフって、もともとは絶対食べたいほど
萌える食材じゃないんですけど、
やっぱりあるとうれしい。しかもこの量。
あの独特な香りがテーブルを包むと、秋を感じます。
幸せでしたー。
左はブカティーニだったかな。手打ち。
トマトソースですね。中身は忘れてしまい・・・。
右も忘れちゃったんですけどね。って、これじゃあ
全然レポになりませんな。
もちもちとしたパスタの中にパンチェッタとなんだったかなあ、、
何かを練りこみまして、それをバターソースで絡めとります。
上品な味なんですねえ。バター主体の塩味。
ここはがっつりしっかりした味付けながらも下品さが
ひとつもありません。
奥が深くて素材の味を生かして上品にまとまります。
ワインはいろんなのを出してくれます。
今日は喉が渇いて１杯目は一気飲み気味でした。。
飲みやすいんですなあこれが。
そしてメインはゴールデンポークです。
これは本当においしい。
うちの父の大好物です。
脂身すらもギトギトさもなく、するすると喉の奥に
おさまっていきます。
そして、実はわたしの苦手食材であるマメ。
枝豆と納豆や豆腐などの大豆加工はOKですが、
そのままの大豆とか他のマメは苦手です。
でもなんなんでしょうねえ。
このお店で食べると、マメも食べられるのです。
だからマメが出てきても普通に食べます。
でもやっぱり他の店で出てくるとまずくて残しますが。
デザートは初めてマチェドニア
（イタリア版フルーツポンチと呼ばれてます）
をオーダーしました。
一切お酒や砂糖を使わず、素材だけの味で
甘みを出してます。
なのでアイスやシャーベットを載せるのが
おすすめ、ってことで両バージョンやってもらいます。
やっぱり全体的にさっぱりさせたほうがわたしはしっくり
来るなと思いました。
よって次回オーダーするときはレモンシャーベットを
選ぶことにします。
そうか、シャーベットもレモンで、フルーツだからより合うのかな。
それから期間限定の栗のタルトです。
チョコやクリームなども層になって敷かれており、
栗の味を引き立てます。
栗とチョコは合いますからねえ。
いやはや、今日も楽しませていただきました。
お姉さま方は、病気していたときもわたしを支えてくれた
大切な方々です。
後輩たちのくれたほんわかとした言葉とはまた違って、
力強くてほっとする言葉を
しょっちゅうきめ細かく送り続けて下さいました。
会社は大会社ですが、彼女たちもそれぞれ苦労しています。
上から見ると
「おばさんが文句ばかりいってる」
と思われるかもしれませんが、
正直オトコ最優先の中で、さらに世間の数倍も給料をもらって
仕事をろくすっぽしないバカなオトコもたくさんいるここで
こうして毎日営業最前線で仕事をするのは大変な
エネルギーがいるはずです。
もっとフェアな評価をするべきだよな。
と、いつも彼女たちや、他の女性陣とご一緒すると
しみじみ感じます。
それでも他の会社から見れば恵まれている境遇にあり、
だから
「文句ばかりいってる」
となるんですけどね。
オトコの給料がそれなりに抑えられてるなら、
女だってここまで文句言わないと思いますけどね。
オトコが上に立ってるから、こういう視点になるんじゃないかしらね。
何とも無常なことであります。
でもこういう先輩方と知り合えて、親しくしていただけるのは
わたし自身にとっては給料以上の宝であります。
今後ともよろしくお願いします。