2.ネットショップの種類
商品をネットショップで購入される方が増えています。昔ほどに、ネットショップで買い物をすることに不安を抱く人が減ったことと、便利なため、使用が増えているのだと思われます。
ネットショップには、いくつかの種類があります。
この中で何が自分のショップに適切なのか比較しながら読んでみても良いでしょう。
■ ショッピングモール
楽天やyahoo!ショッピングのような、店舗が多く集まったもので、1つの店舗として出店します。ショップとして必要なものがパッケージのように用意され手軽に出店することが出来ます。
多少、ホームページ制作や画像制作の知識が必要です。
制作会社に一度外観を作ってもらい、更新方法を学べば、自身で更新が出来ます。
―メリット:
お店の構築が簡単に行えます。モール自体が膨大な会員数とノウハウを持っているので、集客も期待できます。
―デメリット:
ページの上部にモールのロゴが表示されたり、URLにモール名が入る場合があります。サーバーをレンタルするよりもコストがかかり、集客を増やそうと思えば、色々なオプション料金を支払う必要もあります。
■ 独立型ネットショップ (独自ドメイン)
独自ドメインとは、他社のサービス名(たとえばyahooやrakuten)を含まない、オリジナルなURLのことです。レンタルサーバーでサーバースペースを借り、独自ドメインを取得。サイトを立ち上げる際には、自分で必要なファイルをアップします。
なお、ショッピングカートサービスのサイトでも、レンタルサーバーや独自ドメインをあわせて提供しているところがあります。
―メリット :
お店専用のURLは、お客様に安心感を与えることができます。ページ上にモールのロゴが入ることもないので、よりお店自身の認知度を上げることが可能です。
―デメリット:
サイトをアップするだけでは、どこからの集客も見込めません。広告を出すなど、活発に宣伝をする必要があります。
■ ブログ型ネットショップ
自分が運営しているブログをショップにする方法です。ブログのデザインやツールをそのまま利用して、決済システムやショッピングカートソフトを購入すれば完成です。
ブログの制作、運営さえできれば初心者でも簡単に自分のショップを持つことができます。
―メリット :
何よりも安く自分のショップを作ることができます。ブログ型ネットショップ向けのソフトやシステムを契約すれば、他はブログの運営、管理するだけです。
―デメリット:
自ら積極的に宣伝しなければなりません。そして、ブログもこつこつと更新する必要があります。