前回、私の健康法として、「温泉」を紹介しました。今回は、アクティブな健康法として、「登山」をご紹介します。
私の登山歴は、大学時代に遡ります。大学時代は100名山のうち、10峰程度登りましたが、30歳代から40歳代にかけては、まったく登りませんでした。
しかしながら、50歳代から徐々に登り始めて、今では100名山のうち、30峰程度登りました。他に丹沢山塊はほとんど登りつくしています。
先日、テレビ番組で「なぜ山に登るのか」というテーマで登頂者にインタビューしていました。私にとっては、「よい景色を見て感動し、至福のひと時を味わえる。また、達成感も味わえる」ということでしょうか。今までの私の登頂経験の中で、山頂での至福のひと時であったベストスリーを挙げるとするなら、以下の順です。
1位 富士山(何と言っても日本一の山頂からのご来光)
【写真:富士山山頂からのご来光】
2位 瑞牆山での40分の山頂独り占め(雲海の上に富士山、南アルプス、八ヶ岳)
3位 白馬岳(蓮華温泉から、坂の上の雲のエンディングロールで使われた小蓮華の尾根を歩いて到達した達成感)
番外 ヒマラヤのプーンヒルから見たアンナプルナ、ダウラギリ、マチャプチャレの山々
【写真:ヒマラヤの山々】
他に健康維持の目的もあります。足腰の衰えを防ぎ、体全体が活性化します。
山梨県の瑞牆山に登った後、増富温泉の不老閣で入浴中に出会った人は、50代後半から山登りを始め、60台半ばまでに100名山は全て登頂したと言ってました。登山を始めた契機は、糖尿病になったので運動しようと思ったとのことですが、今では、すっかり健康体とのことです。
先日も伊豆の天城山(万二郎岳、万三郎岳)に登ってきました。満開でちょうど見頃の石楠花目当てに大勢の登山客が訪れていました。最近は若い女性の登山者も増えましたが、やはり年配の60歳代のグループ登山者が最も多く、圧倒される元気パワーでした。
私が係わっている医療法人でも、医者、職員でグループ登山する機会があります。
安全に気を付けて登山することは、精神、肉体ともに健康維持するには、最適であると思います。このブログを読まれた方にも登山をお勧めします。
渡辺