2003年、SHURE が火を付けたカナルイヤホンブームに乗って初めて E2に触れたとき、それまで使用していたイヤホンとの違いに“耳から入った音の粒が頭では処理しきれず、鼻の穴から漏れてしまうのではないか!?”という衝撃的な感覚に襲われて、以来かれこれ9年、SHUREのイヤホンを愛用しています。

私の場合、毎日の通勤時に長時間使用するものなので装着時の快適さが何よりも重要なのですが、SEシリーズから同梱されている「ソフト・フォーム・イヤパッド」のモッチリとした装着感の良さは、耳穴に負担をかけないため、耳栓とも言われるほどの遮音性と相まって、じっくりと音楽に集中できる環境を作ってくれます。

音質については個人の嗜好が強く反映される部分なので多くは語りませんが、ポップスやミュージカル、サウンドトラックを聴くことが多く、個々の楽器の音を聴き分けたい私にとっては、これまで使用したSHURE製品(E2、E2c、E3c、SE115、SE210、SE310)の中でも特に SE315が合っているようで、純粋に聴いてて楽しいと感じる音作りになっています。

なお、SE315 以降のモデルはハウジング部とケーブルが着脱式になっており、少々長すぎて持て余していた純正ケーブルを今年初めに SAECのケーブルに交換したところ、「SHURE掛け」と呼ばれる独特の装着方法での着け心地や取り回しが格段に良くなり、ますますイヤホン生活が快適になりました。

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カエルのツラ
会社員。岡村ちゃんファンで特オタのはてなブックマーカー。
2012年のライブ初めはもちろん「エチケット+」!
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