ちょっとキツイ記事タイトルにしてみました。
これも私の昔話なのですが、
大学受験の時、先輩が私の家を訪ねてくれました。
今から思うと本当に優しい先輩です。
わざわざ後輩の為に受験のアドバイスやら、受験に失敗した時の予備校のアドバイスまでしてくれました。
ま、予備校の件は当時でさえ、ちょっと余計な御世話だなとは思いましたが(笑)。
既に大学生だった先輩は自分が使っていた参考書を大量にくれました。
どれもこれもみんな実績のある良い参考書らしいです。
その時もそうですが、大変感謝しました。
もちろん、今も感謝しています。
線が引いてあったり、お下がりだと言う事を除いては大変有り難い話しです。
ここまで聞いて、皆さんは私の勉強が大変はかどったと想像されるでしょう。
あるいは受験勉強に大いに役立ったと思われるでしょう。
(ま、記事タイトルから、実は逆なんだろうなと気付く方も多いとは思いますが、、)
でも、実は頂いた参考書では殆ど勉強はしなかったのです。
もちろん、以前に書いた様に物事には例外と原則がありますので、
みなさんだったら、違った結果が出たのかもしれませんが、私の場合はダメでした。
後になって大学生になって気付いたのですが、ダメだった理由が判りました。
それはタダで貰った参考書だったからです。
どんなに良い参考書であったとしても自分の身銭を切って買った参考書でなかったからです。
その一点につきます。
考えてみたら、そうです。
貰った参考書は使うのはいつでもいいです。
どうせ、タダで貰ったものですから、例え使わなかったとしても【損はしません】。
この【損はしない】と言う気持ちがポイントだった訳です。
例え使わなかったとしても、私は全く損をしないのです。
なぜなら、お金を払っていないからです。
もっと、言えば、自分には使いづらい≒合わないからと言う理由をつけて捨てても良い訳です。
大学に入学して気付いた事は、受験に役立った参考書は結局は全部がお金を払って買ったものです。
もっと、言えば全てが大事な小遣いを節約して自腹で買った参考書でした。
そりゃあ、そうでしょう。
欲しいものを我慢して、そのお金で買った参考書ですから、
絶対に元を取ってやる!って気持ちで勉強したんでしょうね(笑)
お陰で大学にも合格したので、やはりしっかりと元は100倍以上、何万倍にもなったと思います。
この話しは会社でもします。
デザイナーが経費で本を買おうとしている時、別に経費でもいいのだけど、本当に身につけたいスキルの内容なら、自腹で買った方が良い事を話してあげます。
その後で、結果が出たら、その本の代金の清算をします。
どうでもいい人には経費で買ってあげます。どうせ勉強しないからです(笑)。
やはり、伸びて欲しい人にはキツイ言い方になるかもしれないですが、昔話で私の高校時代の先輩の話しをします。
でも、これって受け取る側のスキルも必要になるので、理解力が足りないと判らないかもしれないですね。
あと、不思議なのですが、スキル等がドンドン伸びる人は自ら既に同じ事を実践しています。
この点においても成功している人を真似すれば良いだけですね。
今日は違った視点で成功するチャンスについて書いてみました。
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次回以降のどこかではもっと実践的なものを発信出来ればと思います。
次回を楽しみにして下さい。