みなさんこんにちは
先に行われた、スタジオアリス女子オープンで、ツアーデビューさせていただきました。
主催者推薦選考会(マンデートーナメント)に出場し、スコア71でトップ通過することが出来ました
前々日の21時頃、オーストラリアから帰国し、体力的にも1週間バミューダグリーンでのラウンドが続いていたので対応できないだろうと半ばあきらめていたんですが、正直想定外の出来事でした。
今までギャラリーとしてトーナメント会場に来て感じるものとはまったく違ったもので、何か夢見心地な心境で私はふわふわして、あまり何をしていたか思い出せません。
迎えた1日目、ＩＮスタート、選手紹介でハプニングが・・・
大阪市立我孫子中学校3年生、、、西岡・・・りえこ～～～
利佳子もティーグランドから私を見て苦笑いです。
集中力切れるやないかい！！！と頭にきましたが、同伴のプロたちを楽に20Ｙオーバーのナイスショット！
スタート後、頭に来てウグイス嬢に、りえこやなくて、りかこです
と苦言を呈しましたよ
プレーの方は緊張よりも、気持ちが入りすぎて、空回りした感じで前半40。
後半は調子があまりよくないなりに、いいプレーができて36の+4で一日目が終了。
今回どうしても私がキャディーするのは嫌だというので、利佳子が1年生から5年生までお世話になった平井先生にしていただくことになりました。
毎週2回、400球、3時間みっちり指導していただき、礎を作ってくださった恩人です。
見ていて感慨深いものがありました。
そして迎えた2日目。
本人、もう楽しくて仕方がない
と初日を終えて、絶対決勝に行きたい！と気分は上場
1日目と同じＩＮスタート。
組み合わせを見た時親子してビビリましたよ・・・
福島晃子、浩子姉妹
しかしこの日は選手紹介は間違えられることはなく、気分良く放ったショットは晃子プロと同じくらい飛んでました
(18Ｈ通して平均40～50置かれてる感じでしたが・・・笑)
1日目と同様、スタートのロングホールでバーディーを取り損ねる嫌な滑り出し・・・
なんとしても最低2つは潜らなければダメだと気負いが出て、ありえないミスが出たり、技術が追いついてないところが如実に出て40。
後半も同じような感じで、なんとかパーで凌ぎ、迎えた5Ｈロング。
残り100Ｙ弱のサードショットがピン手前70㎝付近にキャリーし、見事チップインイーグル
残り4Ｈをバーディーで上がれば予選通過が見えてくる
そう思ってあきらめずに向かったらしいですが、そんなに甘くも力もないのは親はわかっていますが、その負けん気の強さに私は満足です。
迎えた最終9Ｈ。
セカンドショット、やや引っ掛け気味でしたがフォローとアドレナリンが出たのでしょう、ボールは左奥のバンカーへ。
普段よく回るコースですが、このバンカーに入れたことは一度もなかったそうです。
すぐ後にはかなりの数のギャラリーがいて注目しています。
そこから放ったショットは、カップに吸い寄せられるように転がりましたが、10センチ手前で止まってしましました。
しかしギャラリーは大歓声と大きな拍手を惜しみなくしていただきました。
今回思ったこと。
技術面で通用するところもあれば、まだまだなところもあり、何を重点的にやれば今後互角以上に戦っていけるか。
体力面はまったく足りない。
トレーニング、足腰の強化は必要急務。
何より大きな収穫は、利佳子がプロ向きであること
この試合を通じ、得るものが予想だにしないほど多くありました。
スコア、順位は悪いですが、利佳子のプレーを観て感動をもらったし、精一杯プレーしたことがしっかり伝わってきたので大満足です。
終わった後も、福島姉妹から肩を叩かれ、お褒めの言葉とエールをいただいたようです。
プレーマナーが悪ければそうはならなかったでしょう。
憧れの成田美寿々プロにも声を変えていただき喜んでいました。
夢の舞台、そこで奮闘する娘・・・
親としては大きな発表会を観ていた様な気分でした。
しかし、ここが出発点、利佳子はもう次の機会を今から心待ちにしています。
次は必ずもっと上を目指して臨もう
またこのバッジを付けてプレーできる日が早く来るように頑張っていこう
その前にしっかり頑張るべき試合で結果を残そう
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