pluviôse(フランス雨月)

フランスの食卓から leeloux の喰い意地の張った仏国日常生活のひとりごと。

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  • 24 Jul
    • 続々 凝りもせず

      ジャポンではそろそろ夏の風物詩というか、季語と言うか 稲川センセーの怪談が旬の頃やろかしら。   怪談よりもセンセーが語る表情の方が大概恐いんですけど、 我が家ではそれよりも恐い事が怒り続けとりますねん。   そう、 前回も書き記しました通り、電化製品が連鎖反応でおシャカになっておられるという おっとろしい事件は、その後も続いておりんす。         うずには、みえますよー       今回のそれは、なんの前触れもナシにいきなりざますがな。 今度の家電は台所で毎日活躍中の電気ポット。 ある日突然、ピーって鳴ったきり(普段音が出る事は無いので不吉な予感的中な) その後、ウンともスんとも物申さず。   うう こちらはとうとう四代目ですわ。 (続 凝りもせず) 今回は1年9ヶ月近く保ったので・・・ならば、これは新記録達成よ。   そんなスパンで新記録ってどんだけ壊れ易いねんな。 温度設定だけで十分やのに、余計なオプション(温度によって光が変わるとか)つけるから壊れやすなるんとちゃうの? と、モンクを言っても壊れたものは自己治癒力なんぞ無いんで諦める他無かろう。 修理に出すより新しく買い替える方が時間も手間も労力も忍耐力も精神力も もう何もかもが救われるというのがおフランスのシステム。   救いと言えば、ちょうどソルド(バーゲン)期間中と言う事で どうせ壊れるのが早いんやからお手軽価格のモノをオット検索する。   多くは求めませんよ。 温度が設定さえ出来ればいいんですよ。   言うときますけど、 これは猫舌オットのこだわりざます。 別にツマは緑茶を75度じゃないと飲めませんとか、そんな事ありませんので。           で、届いたのがコチラ。   今度はかなりお安くてに入りましたけども。 なんや、よう分かりませんが 透明で沸騰して行く様が目でも確認出来ます。   容量は1,7ℓまで、温度は60度から5度づつ95度まで設定出来ますの。 なんで100度がないんやろうと思ったら 何にも設定しない場合、勝手に沸点に達してくれるらしい。 んで、実際は設定した温度より5度高くなると言う何とも言えぬ誤差があるので 絶対に80度欲しかったら、75度に設定せんとあきまへん。   こう云う不意打ち付きなサプライズも仏国製っぽくて好きかも。 なんかオプションが付いてて、 なんとステンレス製の茶こしが付けられるようになってまして、そのままお茶も沸かせますねんよ。 って、これでお茶沸かしたら何より洗うのがメンドウやし、それで故障するんちゃうか? と思うのはワタクシだけざんしょうかねえ?? あ、だから茶の色が見えるように透明なワケね。 (それでも茶瓶ポットにはせえへんよ)         若干遡った風景ざますが、 なんかいい感じの麦秋とひなげしの赤が、葡萄樹の新緑とエエ塩梅のコントラストで 青い空、流れる雲 とても幸せな初夏だったころの一枚ざんす。   いつの季節にも、どこかしらで花が咲き乱れているって、よろしいですやんね。         それにしても、 ウォシュレットみたいな感じで この温度設定が出来る電気ポットというのは、お茶好きとか猫舌ピーポーにとっては もう元には戻れない逸品という位置付けになるらしい。   確かにお茶を飲む際はボーッとしてても勝手に適温に沸かしてくれるので助かる。 パン作りとか、糀系の仕込みでぬるま湯設定が出来ると料理も楽チン。 オットほどに必需品とは思ってなかったけど、 電気ポットでこの機能を知ってしまうと、やっぱり次もこれが便利かな と思ってしまうね。   はて、今回の寿命やいかに。 せいぜい長持ちしておくれやす。            

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  • 17 Jul
    • 連鎖反応な夏

      ご無沙汰でござりまする。 なんやかんや、 かれこれ1か月くらいブログを留守にしておりました。         お猫さまたちは、元気はつらつ。   熱波が何度も押し寄せては、いきなり寒の戻りかいな?と思う様な気温の大きな振り子に体調管理もタイヘンな今年の夏。   季節に関係なく、ワタワタする時はいつも同じタイミングで重なるもんです。   ワタクシは忙しいと言う言葉を自分に使うのは好きではないので意識して使わないようにしていますねんけど 座右の銘も、「多忙とは怠け者の遁辞である」なので、 普段から怠け者の自分が「忙しい」などという単語を安易に使うとホンマに多忙を極めて居る方々に失礼やと思うので、やっぱり自分に不相応で違和感を覚えるわけですわ。   個人的には戒めを含めて 忙しいという言葉を使う事で、それを言い訳に自分が他者に対して思いやりや丁寧さを欠くようになるのは好かんのですよ。 別に、あなたが多忙と言う事を否定するわけちゃいますよ、人それぞれなんで他人が使う言葉に揚げ足を取る気もござーせん。 他人さまの言葉遣いの違和感にいちいち揺れ動くことこそ自分時間のムダですよってに。           しかも今回は 来客ラッシュのタイミングで、携帯電話がご昇天。 その上、 雷雨でネット環境がクラッシュ、からのWi-Fi設定が狂うわで、 ホームに居ながら海外旅行並みの圏外状態が続きまして 来客優先中、身動き取れずでネットも携帯電話もそのまましばし放置状態と相成りましたとさ。 なんせジャポンと違って、機種変更の即日対応は愚か、 注文したブツがいつ届くかさえあんまりアテに出来ぬお国柄。 善は急げの気持ちすら受け取ってもらわれしませんがな。   ジャポンの客人が器の大きな人たちばかりで助かったわ。     もう 何でしょうね   台所家電もそうですけど、オシャカになる時って連鎖反応しますやんか。 携帯電話が瀕死の時に、実はそろそろノートパソコンもワヤになりそうだと知ったオット、何を思ったかiPadを買って来たんですよ。 ご当人は自分(仕事含)専用を持っておるので実質ツマ専用。 お気持ちは嬉しい   が、   この先にスマホとノートパソコンが間違いなく昇天秒読み状態からの買い替え大出費を目前に控えて何を血迷ったか。 と、正直思ったね。(シビアなヨメでかんにんえ)   普段あんまり仏人っぽさ(ってなんやねん)を感じさせないオットですが たまに、こう云う時に仏人やなあと思います。     携帯のバックアップもマメにパソコンに取り込んでいたので 接続不可になった旧スマホの前に慌てる事も無く 無事に新しいiPhoneへのデータ移し替えも完了。 のつもりが パソコンが今度は青色吐息よ。   騙し騙し、立ち上げて何とかバックアップからデータ移し替えて←今ここ。   オット、これで打ち止めと思い気や まだ、次におシャカを控えたパソコンを目前に遠い目じゃよ。   まあ、 パソコンのバックアップも全てのデータも、念には念を入れて外付けHDに全て移行済みという手際の良いツマをもってちょっと安心するが良かろう。 今の環境ならばノートパソコンは必要無さそうやから、次回はデスクトップで手を打って差し上げるとしよう。   ていうか これってオットの企み通りなのやも知れぬ、 とハタと気付く。       と言う状態で、皆様のところへはお邪魔したり出来ない日々が続いておりましたけんど、ぼちぼち復活予定でありんす。 まだ、今月いっぱいドサマワリ巡業もあったりしますんで 留守がちですけれども、 心配してメッセージを下さった方々にはこの場を借りて、本人ケロッと元気ハツラツを報告させて頂きたく おおきにありがとうございます。   今後とも引き続きユルめに参りますが よろしゅうおねがい申し上げます。    

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  • 13 Jun
    • 芒種の候

      からりとしたお天気です。 ご近所さんから薔薇の花を頂きました。今度お庭に遊びに行かねば。  薔薇検品中のごはんさん、あれからもちょいちょいご近所のおニャン子様と夜な夜な会っている様です。 ガン見しているのはごはんの方で、おニャン子様は、通りすがりっぽく装いつつも完全にごはんさん目当てです。しらーっとよそ見しつつ、ごはんさんの視野に収まって大人しく座っています。どうもご近所の飼い猫サンっぽいですわ。 だいたい定時に我が家前を通る様でござんす(おばちゃんチェック済み)一緒に遊びたいんでしょうかね。でも、ごはんさんはガン見するだけです。 そんなアニ様を横目にこの方はマイペース。相変わらず、頭の中は食べ物でいっぱい。  仏国にも(欧州にも)おネコ様のイラストのワインはようさんあるんですけれども例えば過去に紹介したこんなんとか→厳冬のつぶやきこちらはジャポンのお土産。猫好きとしては素通り出来しません。 さて、暑さが増して来るとただでさえやる気が無いので食欲がわく、涼を感じる食卓をテーマにしてみたざんす。 ド定番の 冷やし中華も始めましたよ。    週末にパリ友がやって来たので、リクエストでゴマだれ風味の冷やし中華。 実は九州のお醤油を貰っていたのでタレによく使うんですよ。甘味があるので砂糖を入れなくてもちょうど良い塩梅のタレが出来上がりますねん。 醤油ベースの基本のタレは醤油 大さじ4酢  大さじ4弱(フツーのお醤油を使う場合ここに砂糖大さじ2弱)ごま油 小さじ1,5〜2お好みで水で調整して薄めて汁ダクにしてもらってもよろしよ。 縮れ麺は最近ビオコープでドイツ製の玉子入り(ナシもある)中華麺を使っておりんす。多分あれやね、カンスイは入ってないのでフツーに縮れたパスタっぽいけどそんなに悪くないです。パスタで作るよりはいい。(パスタに重曹を入れて中華麺ぽくする技もあるけど、しっかり洗い流さねば麺は重曹の苦みであんまり美味しくないのでご注意下され) オットは麺ものはそれほど好きではない上に、スープ麺なんてもっての他ダメらしいので仏人仕様にカツオの叩きサラダ。  今回もピカール様のお世話になりんした。でもこれは商品版カツオのタタキではなくて、カツオのサクの方を自分ちのバーナーで焼き入れしたなんちゃってタタキにしたバージョン。それでも香りが全然違うぜ。 ちなみに、サクバージョンの冷凍カツオは2パックに分けて箱入り販売されているのでこれも便利。冷凍庫から1〜2時間冷蔵庫で半解凍中にフライパンで軽く焼きめを入れるだけでも市販版よりも旨くなるしそれを漬けにしてしまう手もある。これなら火が入り過ぎる心配もなく、あとは勝手に解凍されつつ味がいい塩梅につくので放置プレイで出来上がり。(漬けダレはお醤油と赤ワイン1:1,5くらいが良いんちゃうかな。)ビニール袋に漬けダレと一緒にサクごと入れて冷蔵庫で1時間位から食べられる。 ドレッシングはオレンジの果汁につけダレ少々とごま油を混ぜたものカツオに下味が付いているので、サラダにドレッシングをまとわせてから盛りつけたらよろしわ。自家栽培の貝割れに新ニンニクと生姜を散らしてみました。もうちょっとしたら紫蘇の葉なんぞ散らしてもエエねえ。うちの紫蘇たちはかなり成長ゆるめなんでまだまだね。別途で漬けダレをそのままソースにしてカツオをつけて食べても良し。 夏のサッパリサラダの出来上がりでござる。 ピカールのタタキそのものより、絶対サク買いがオススメ。前から何度も言っている様な気がするが、タタキは無くなってもええけど冷凍カツオ(サク)は定番で続いて欲しいざんす。  

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  • 11 Jun
    • 薔薇と葡萄の風便り

      日差しもようやく初夏を思わせる強い光と青空のコントラストが映える時期に入りまして暑さはまだまだ本格的とは言えませんけれども、爽やかそのもの葡萄畑も開花が始まりましたよ。    今年「も」、感無量の開花。ワイン産地の葡萄畑でこの小さな花(白い部分がそれ、左側はまだ花房をかぶっていてこれはつぼみで実ではござらぬ)が一斉に開花するとそれはもう、圧巻の葡萄の花の香りに辺り一帯が包まれます。葡萄の花の香りは、ホンマにそこはかとない甘酸っぱい地味な香りなので葡萄畑に来なければ気が付かないやも知れません。もちろん、こんな小さな白い存在が花だと意識しなければ気付かない人の方が大いやも知れぬ。それでも、この時期に澄んだ青い空の下で小鳥たちの囀りを聞きながら葡萄畑のそばを散歩すると何とも言えない愛らしい香りで胸いっぱいになり、無意識のうちに幸せな気持ちに包んでくれるわ。 アロマテラピーとは、本来こう云うことを言うんやね、と思う。   幾ら地味な花で儚い香りとは言えども辺り一帯の緑が全部葡萄畑となると、その存在感は別格。ここから漂う葡萄の花の香りがどれほど心地良いものか想像して欲しい。んで葡萄畑のそばに植えられている薔薇の花の香りに重なり合う香りの妙乾燥していて澄んだ空気は完全なまでにその瑞々しい香りを風に乗せて運びもう、どんな綿密に作り上げられた香料を嗅ぐよりも澄んだ初々しい気持ちになれるというもの。 満開になった薔薇の花たちは、畑仕事の終わりに持ち帰り奥さんの機嫌を取るねんけどなって、いたずらっぽい言い方で照れ隠ししながらおっちゃんたちは言うのです。   昔はこの薔薇の花を植える理由が薔薇の花が害虫や病気に弱く、葡萄よりも先に被害に遭うために葡萄畑の病気を未然に防ぐ為の目安の様な役割があったという嘘かホンマか分からないような、でも迷信とまでは断言出来ない逸話があります。 近代テクノロジーと情報化の進んだ現代では薔薇は、ほぼ観賞用(畑で働く人たちにとっても)で、畑のプロに育てられていると言ってもよろしかろうと思います。で、その薔薇は奥さんの手に渡り、家の中や主に食卓を彩るまさに「華」と化すわけですわ。 流石に、ガーデニングで手入れの行き届いた薔薇たちとは違いますけれども葡萄畑の圧倒的な緑の中では、ピンクや黄色や赤い薔薇はホンマに目を引きます。そして、たちまち通りすがりの人間を笑顔に変える存在でもあるわけで。 それは野菊とかでも説得力無いし、牡丹の花やと期間が短過ぎるし仏人って案外こういう細部にもこだわりがあると思うのでなんやかんやいうて、実は試行錯誤があって葡萄の花の開花と重なって、しかも期間も長くて華のある薔薇が最終的に一番しっくり落ち着いたのかも知れへんね。   薔薇が咲き乱れ、葡萄の花が開花する この開花が見られる、と言う事も今年は奇跡的な喜びと言っても決してそれは過言ではあらしません。欧州中が、未曾有の晩霜被害を受けた後なんで地域によっては、新芽どころか株ごと死んでしまって総植え替えも珍しい話ではなく次のワイン生産とメドも立たないような小さな農家が至る所に存在してますねん。有名な産地ならばともかく、仏人でも馴染みの無いようなマイナー産地などの場合死活問題よ。 兼業農家なら、別の農作物を売ったり収入のアテにがあろうけれどもまさしくワイン「1本」でやっている専業農家で、しかも小さな農家はストックも無い様なところも少なくなく、つまり身入りがなくなるわけで。しかもEUの法律で、仏国が国内の農家に出せる補助金に制限がかかる。(これもEU脱退を謳ったルペン女史の票に繋がっとるね) 難しい事はワカラヘンというワタクシのようなオクサマも取りあえず、ワインを買って農家を応援してやっておくれやす。無理矢理飲めと奨励しているわけではござらぬ。贈答用でもええし、料理でガンガン使てもええやんか、と言う話ですわ。 さあ、収穫まで100日よ。(開花から100日後がだいたいの収穫の目安ね)今年のワインが造れない地域の分まで、どうか無事に被害最小限で育ってくれますように。  

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  • 02 Jun
    • はつこい

      ワタクシの頭の中で、島村藤村センセーの詩がぐるぐる巡っております。   が、ワタクシの「はつこひ」などではござらぬ。 このところ、夕涼みに窓辺でまったりするのが日課のごはんさん弟のうずらより、窓辺で物思いに耽るのが本当に大好きなんですよ。まあ、箱入り息子なんで、外に出さないから余計にそうなるのかも知れませんが最近、彼が以前の比では無いくらい外に興味を持ちだしているのは確かで。 でも、こればっかりは叶えてあげる事はできまへん。日が暮れるのもすっかり遅くなった今日この頃そろそろ窓を閉めに行こか、と彼のお気に入りの場所に行くとかあちゃんの存在など目に入らぬが如く、一点を凝視中のごはん様。ふと、隣のうず様に目をやると、彼もまた同じ方向をガン見ですやんか。   残念ながらこの画質では見つけられないと思いますけど身を乗り出した彼らの目線の先には、おネコ様がおられたんですよ。おそらく、女の仔。 もう、完全に存在しないが如くスルー状態に置かれたオカンは何が起こっているやらしばし状況に気付けず目線を追いかけてハッと薄明かりの下に白っぽいおニャンコ様の存在を確認。そうこうしているうちに、おイヌ様の散歩の通行人が登場しておニャン子様は夜の闇に消えて行かれたのでござります。 その日が彼ら初めてのご対面だったのか、不明。 そして、彼女が見つめていた先はうずらなのかごはんなのかも不明。 で、翌日の夜を待って持ち越しとしたんですのう。ちょっと楽しみが増えた感、おばちゃんの血が騒ぐとはこう云うことを言う。    果たして彼女は、翌晩も登場。しばらく見つめ合っていたらしいのですが、うちのとうちゃんがわざわざ一階の彼女のすぐそばのドアを開けて確認しやがったのでオトメは恥ずかしさのあまりなのか、恐ろしさを感じたのか知りませんけどすたこらさっさと、また夜の闇の中へと消えて行かれました。 うーん、これはきっと毎晩こうして会いに来てくれているに違いありませんよ。おばちゃんは確信して翌晩を待ちましたがな。     すると、どうでしょう。 やっぱり同じくらいの時間におニャン子様は登場なさいました。写真は分かり難いですけど、小柄な白っぽいミルクティー色の茶トラで尻尾がヴォリュームたっぷりふわふわ系。 彼女は二階の窓を見上げてうちのぼっちゃん達を見つめています。よせば良いのにオカンは直ぐ二階に駆け上がってぼっちゃん達を観察開始。(どんだけ閑やねん) うずらは興味津々で見入っているもののちょいビビりで実際のところ見つめ合っていたのはごはんさんでした。 なんというかロミオとジュリエット(の逆版)やないですか。お散歩中のおニャン子様は夕涼み中のごはんさんと目が合って恋に落ちたんでしょうか。毎晩、通い詰めていらっしゃるのよ。なんていじらしい。 黙って声も出さずに、お互いを見つめ合っているのです。    ごはんさんの方も、まんざらではなく毎日窓辺で夕涼みを気取りながらも彼女の登場を待っているっぽいのが何とも愛らしく。 なんだか、暖かく見守って上げたい日々が続いています(飼い主の思い込みで、実は雄同士で散歩道にメンチの切り合いをしていた、というオチではありませんように)

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  • 30 May
    • 祝 EU圏国際ローミング料金撤廃

      このネタ、忘れるところでしてんけど ニュースじゃなくてもはや備忘録です。     今月は二度のEU圏(スペインと英国:一応あと2年英国はEU共同体なんで)ドサマワリをしていたワケですが、携帯のローミング事情が変わったんですよ。 詳細はこちら参照→★ ☆   どうやら6月半ばから全ての携帯電話が欧州内は国境を越えても国際ローミング料金が廃止され(条件付きではある様ですけど)そのままフツーに繋がるようになるとは聞いていたのですが 仏国では一足早くOrange がこのサービス開始してくれた模様で 我が家の携帯はこちらと契約しているのでアウェイ中にしっかり恩恵に与る事が可能と相成りました。 特に、英国ではホントに繋がるのかどうか不安と期待が入り交じっていたのですが(大げさやな) トンネルを渡ったら、フツーに自動的に英国のサービス切り替わって、フツーに使えましたよ。 スマホのネットも問題なし。 むしろフリーのWi-Fiの方が接続状態が難ありだったくらいざんした。 この料金はどう言う設定で請求が来るのか我関せず(オットの管理下なんで)なので まあ、6月に入れば詳しくブログネタにしてくれそうな人があっちこっちに多そうなのでそっちに巻かせる事にするわ。(丸投げ)   果たして二年後、英国ではこの技は使えなくなるんやろうかしら。 (きっとそれはない様な気がするけど) とにかく、EU圏内は携帯が仏国内と変わらない状態で使い続けられるのは出張やバカンスで携帯電話を利用する人々には嬉しゅうござんすね。 スマホだとフツーにネットにも繋がるから、これが一番便利な気がする。           さて、本日は昨夜の夏日と打って変わって雨降って一気に気温が下がりやんした。 おネコたちもホッとしてダラけきりながらも安眠中 せっかく買った猫タワー(仏国では猫の木 Arbres à Chat と呼ぶ)も暑くて無視でしたが、やっと登って頂く事に成功。     完成したタワーは、ちょっとこの方達には既に小さい感じで ごはん様が乗っておられる爪研ぎとお台は外してゆったりサイズに変更。     それでもはみ出してますけれども。 二匹が同時に乗ると縄張り争いになるらしく猫パンチの応酬になるので ごはん様は早々に撤退。 (うずらが図々しいとも言う) しかし、うず様はここでも笑いを取ろうとするのを忘れませんよ。     「うずや、気に入ったかえ?」     「かあちゃーん、何これ?ひゃっほー」   この仔のキャラがヒジョーに出過ぎた一枚になったでござんす。   まあ、これからの夏シーズン到来の暁には見向きもしてくれへんとは思いますけど 心配せんでも、ここは1年のうち7ヶ月は冬みたいなものですよってに 厳冬シーズンにはまた一体化したおネコ様たちのオモロ図が見られる事でしょうぞ。        

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  • 29 May
    • 小満

      この週末は仏国はどうやら記録的な5月の夏日だったそうな。んで、4連休ということで帰省を含めたバカンスで田舎にやって来る人で溢れ返っておりましたよ。 まあまあスペースのある大手スーパーの野菜やらチップスが陳列棚から消えておりました。こんなん初めて見たわ。   この連休はロンドン出稽古の疲れを取ってゆっくり休む閑もあるわけもなくなんだかんだと行事ごとに終われ猛暑日は結婚式に参列という(このパターン多い)ぐったりメニュウ。 それでも、寒くて辛い厳しかった今年の春が終わりを告げ、夏へと移ろう気配を感じるのは嬉しい限り。いえ、まだまだ安心出来ない事はいっぱいあるんですけどね。霜の次は雹よ、オクサマ。早速雹も降ったりしてますけれども、今のところは深刻な被害にはならず。かと言って全面的に安心出来る要素はいつだって何一つ無いのは自然と共存する生業の宿命みたいなものかも知れませんわ。だから、わざわざギャンブルなんぞに興味がある人はビタイチおらへんわ。(ある意味仕事=人生が自然の出たとこ勝負のギャンブルそのものだからね) 赤子を授かる事、子供が健全にスクスクと育ってくれる事それらが小さな奇跡の積み重ねなのと一緒で、農作物も、その結晶である、ワインもチーズもあれもこれも何一つアタリマエに勝手に育って勝手に製品になって勝手に美味しくなってあなたの食卓に届くわけではない。 頭では分かっていても、現実の厳しさを突きつけられては再認識、の連続。今年の春はそんな感じだった様な。   んで突然季節ががらりと変わる仏国ですからいきなりの夏日が来たらBBQがあっちでもこっちでも。ご近所のお誘いにホイホイ乗って行くのみざんすよ。アペリチフはサケモヒート。青空に映えますこと。    ご近所さんは、今年シーズンラストのアカシアのベニエと天ぷらの2バージョンをこれはホントに短い旬なので、アカシア(ニセアカシアね)が咲き始めるとソワソワしますねん。芳香なので生で食べる人もおりますが、ワタクシは強烈に瀉痢状態になるので控えとります。  お呼ばれでしたが、折角なのでアペリチフ用に暑くてもサッパリ食指も動く蕎麦巻きに。最近、仏国では蕎麦ブームが来ている模様で色んな料理雑誌が挙って特集記事やらレシピを揚げとります。その斬新なセンスはあえて今回は触れませんけれども(別の機会で盛り上がりましょうぞ)コメを炊いてすし酢に合わせて冷まして・・・の行程がメンドイ時には便利やしまだまだ珍しいから喜ばれますのよ。 そして、これって多国籍の民族が住まう仏国に置いてはかなり使えるメニュウで(今のところ深刻な蕎麦アレルギーの話をワタクシはこの国で耳にしない)一切を野菜やキノコで巻き上げてしまうと、グルテンフリーで菜食主義からも文句が出ない一品になる。 いつだったかなアルザスで超絶頭のキレる良い仕事をするインド人と働いた事があったんですけどねいつもお昼は皆でまかない料理を分け合って食べるんですが、彼だけ別にお弁当を持って来ていて、ワタクシはぼーっとやり過ごしていたんですけどアルザス滞在最後の日に、お礼を兼ねて行き当たりばったりで野菜のお好み焼きもどき(もはやチヂミに近いかな)を作った時に彼がやって来てこう云いはったんです。「今日は本当に嬉しいよ。ありがとう。実はボク今日初めて皆と同じものを同じ食卓で食べることができたんだよ。そして美味しい以上に美味しくて嬉しくて涙が出そうなくらい楽しい。」と。世の中には一切の妥協が許されない食のルールを持つ方がいらっしゃいます。アレルギーもそうだし、宗教上の理由もそう。まあ、都会には流行のトレンドと言う事で生活に取り入れている人も(国を問わず)多いけれども、いちいち彼らが主張しなくても済むように作る側は考慮をしないといけない時代が来ているのかも知れまへん。かと言って、厳格な食のルールを一生涯背負っている人は別として特にトレンドだけで実践している人たちに口喧しく指図されるのは好きではないけどね。   出来る限り、他所さんから自分に差し出されたものは有難く頂く人でありたいし自分は差し出す前に、誰も気に留めないくらいさらりと然りげ無くいかなる条件持ちの相手に気を使わせる事の無い配慮の一つでも出来る人になりたいとも思う。 今年こそは、もうちょっと器の大きな自分になりたい。(もう半年過ぎようとしてるけど、どうなんかな)   

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  • 26 May
    • 大英帝国 ちょっと食べある記

      無事にロンドンより生還しております。 ぼやぼやしていたら、いきなり夏日な予報のフランスになっとりますがな。 本日は夏服を引っ張りだして来て洗濯祭りざんすよ。 英国も、とてもとても心地良い気候でした。 そんな時節にマンチェスターの悲劇のニュースに心が痛みます。       3泊という短い滞在でござんしたし 他人の旅の食べ歩きネタとか連続でダラダラ見るのもタイクツかと思いますんで、ちょっと長いけどまとめて一回にしておきます。   今回は、お仕事絡み半分以上、残りは「ロンドンを喰らふ」コースざんす。 ところが、下調べとかそう言う事している時間が無かったので(大体いつもの事やけどね) 到着早々は時間も食事時という事もあり、 ホテルの受付のおにいちゃんにオススメを聞いてみたけど、ぱっとした返事が返って来ずで ならば英国式バーで軽食という王道コースも楽しそうでええんちゃう? ってな感じで近所をしばし探索していたところ 行き当たりばったりで入ったアルゼンチンのステーキハウスで腹ごなし。 アルゼンチンの牛肉のステーキをオットと喰らいましてんけど、これが大正解よ。 肉もさながら、なのは言うまでもないが 焼き加減が絶妙。 英国的でも仏国的でもない アルゼンチン産の肉が最もウマくなるレアの焼き加減。 南米人のスタッフがとても気さくで楽しくご機嫌さんな初日となりました。     さて、 御用が終わって晩飯は現地の仕事仲間からご招待を受けたオット 食通の間でも人気と言うフュージョンな中華と言う事で Hakkasan Mayfair なるレストランへゴー ここのソムリエさん オーダーした料理に合わせて、シャンパンの次に日本酒を提案してきはりました。 折角ロンドンに来たので仏国産のいつでも飲めるワインじゃオモシロないし と言う事で彼も同意見で外国産の中華に合うピノ・ノワールを提案してくれました。 合わないはずがおヘン。       ベジタリアンメニューも豊富で、中華の定番的なものから、日本の和牛やホームメイドのお豆腐を使った料理など(びっくり仰天価格でアワビもあるよ) どっちかと言うと日本にもありそうな高級フュージョン中華みたいな感じのオサレ系レストランで (日本だともっと洗練されていそうだけれども) 店内はクラブっぽい造りで暗め、音楽ガンガンで、スタッフも愛想が良くてフレンドリー、色んな意味でパリには絶対無い、がNYやマイアミにはフツーにありそうなお店。 仏人でもう長年ロンドン在住の友人も、ここは行っておくべきお店!と絶賛しておりましたが、その通りで美味しゅうござんした。 オットのお仕事のお陰ですが、今回ワタクシもご招待頂いたのは 英国の客人に毎回ウチメシをご招待しているのでそのお礼だそうな。 棚から牡丹餅とはまさにこの事なりよ。   続いて 翌日は調子に乗ってカジュアル和食へ。 しかも、日本人経営ではない居酒屋和食という店に行ってみた。 前日この近くを通って気になったのと、ロンドンの和食(作り手、食べ手)レベルを体感する為にも行ってみる事に。 ボンドストリート近くのKIRI ざます。     個人的な感想としてこれは大正解やったと思います。 料理人は日本で20年以上厨房経験のあるブラジル人だそうで、スタッフはすべて現地人(日本語がペラペラなスタッフが一人いらっさる)、そして活気があって愛想がよろしねん(パリの和食店では高級〜インチキを問わずたいていパリ症候群末期で魚の死んだ目みたいな鮮度の落ちた邦人スタッフ率高しでその差が眩し過ぎるほどよ) 居酒屋スタイルと謳っているだけに純和食ではなくて、創作和食とでも言えばよろしいやろか。 ジャポンだとちょっとモダン居酒屋(チェーンではなく個人経営ね)レベル。 これが、誠にいいあんばいなんですわ。 和食というにはオット曰くちょっと派手目な味つけ、でもコテコテじゃない内角ギリギリラインが絶妙。 「過ぎ」ないジャポンの創作和食にあるレベルの範囲やねんけど、日本人より思い切りが良い味つけ(ソース、ドレッシング)の発想が新鮮でした。 香りの引き出し方がとても色っぽい(南米人色気のある料理得意やね) お任せサラダというのが、根菜は日本らしい火入れアルデンテで、ドレッシングがトリュフの風味のある醤油ベース(バルサミコかと外人は思うかもしれぬ)で、鼻から抜ける余韻が何とも言えない。 これは日本酒よりお店セレクトのNZの白ワイン(ジャポンの和食屋では決して選ばれないレベルのど派手な香りなのだがソースに合わせた途端落ち着きを見せるんよ)に合う感じざんした。 ぶっちゃけ、サボテンヒラメの薄造りにはトリュフ醤油である必要はないようにも思ったけど、このワインにはとびきり合った。(個人的には、カレイの唐揚げにしても、白身魚にはちょっとんまい塩が欲しいと思う) オットは好物のトンカツをオーダーしましてんけど、カツの美味しさ以上にワタクシはこの付け合わせのキャベツ(これは欧州のカッタいあのキャベツと思われる)の千切りのドレッシングに大感動。 柑橘主体なんですけど、どこでも食べた事が無いフレッシュで爽やかな(でもツンとしない)柔らかい酸味のあるもの。 これは何としてもマネをしたいと心に誓う(笑) んで、ワタクシがメインで頼んだのはカレイの唐揚げ。 仏国(内陸)では決して巡り会えない鮮度の良さと、揚げ方の妙、 そして白身と紫蘇の天ぷらのふわふわサクサクの美味な事。 骨はカリッと揚げているので仏人はチップスの如く喰らふ故、半分以上横取りされたわ。   店のエントランスに立つと、ほわんと出汁の香りが漂っていてこれがまたたまりまへん。 どんな洒落たインセンスよりも日本人の琴線に触れる、脳と五感を刺激し五臓六腑に沁み入る香りざます。   店内は半分くらい現地在住の若い世代の日本人が目立ちましたけど 英国人家族連れも多かったりしました。 一人一皿な欧州的オーダーに対して、ジャポン的なシェアして楽しむ食べ方もあるよと説明する英国人スタッフの心配りにも見ていて笑みがこぼれました。 ワインのセレクトはパリの和食屋の方が「分かってるなぁ」と思わせるのですけれども、それよりパリが足下にも及ばない日本酒、焼酎、梅酒の選択肢の多い事! そしてカクテルが日本カルチャーな名前のオンパレードで楽しい。 (ワタクシは食事とカクテルを合わせて食することができない旧世代なので頂きませんでしたけど)   正直、全体的に自分にとっては嬉しい味わいだった。 近ければ通いたいくらいよ。 他の和食を経験するヒマはなかったものの、日本人経営者(料理人)以外がこのレベルということは、恐るべしロンドン。 (まあ、当たり外れはあるやろうけれども、パリの比では無かろう)   パリをディスるつもりは(毎度)ありませんけれども、 ロンドンは美味しい。 パリは美食の街で、ロンドンはマズい、 と言うのはアップデートされていない昔のイメージ話で ロンドンにはパリよりウマい上に、愛想の良い飲食店がかなりある。 (もちろん、仏国全土にはかなりウマい店が顕在しとるよ)             朝食は、ホテルで食べるのはツマランので 界隈のモーニングが楽しめてテイク・アウェイが出来るカフェ(実際にはなんて言うのか知らん)にて朝食セットに挑みました。 前日晩飯を求めて彷徨っていた時に発見した感じの良さげなカフェで イタリア系の経営でメニューが豊富で実際に超感じの良いお店ざました。 ランチのテイク・アウェイはかなり心引かれるパニーニのサンドイッチやお惣菜系がショーケースに並んでいて、ここでサンドイッチを買って所用のあった現場に持って行ったほどざんす。      まあ、朝っぱらから量もハンパありませんねんけど、昼食は殆どサンドイッチでサクッと済ませるスケジュールになっている為これが有難く。 それにしても 振り返って見ると、どの日のメニュウも一切の緑色が存在しない朝飯だこと。 お味の方は、フツウに安心して食べられる。 (ちなみにホットドリンク付きで5£前後でお得感あり) セットにパンが無いバージョンもあったりして、マフィンも食べ損ねたものの 近所に住んでいたら、セットメニュー以外の単品セレクトメニューとか挑戦しに毎日通いたくなる面白さを感じたざます。 会話好きの仏人オットと店主のイタリア系のおじさんが初日から意気投合して3日目には昔ながらの常連の様なムードになったのも楽しかったわ。   ちなみに、この外装を見てご近所の英国人たちの別荘を思い出したざんすよ。 雨戸や窓枠の色がこう云うブルーに塗装しているお家はほぼ英国人の別荘なんですわ。 もうね、これは目印と言ってもいいくらい英国人宅(一軒家)=雨戸ブルー塗装。 本国ではどうか知りませんけれども、仏国の別荘ではそう言う嗜好がしばしば発揮されとります。        そう言えば、 連日、朝の大通り越しに大勢の若者の行列発見。 何かと思って列の先を見ると、それはキングスカレッジの試験会場でした。 しばしその場にとどまって心で彼らにエールを送り、おばちゃんは出稽古へと向かうのでありました。     ごちそうさま、ロンドン   長々とご清聴おおきにです。    

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  • 22 May
    • 夏場所 巡業中

      ドサまわっております。皆様のところへ足跡だけの訪問が今しばらく続きますが、戻って来たら通常営業で更新して行こう思います。さて、今夜は何を喰らいましょうや。

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  • 15 May
    • スペインでわびさび

      ご無沙汰していたら、おもいっきり5月になっとりました。(月変わりの枕詞みたいになって来た感がありますけれども) 上半期は今月いっぱいドサマワリ巡業&出稽古が続いて、来月から下半期は来客ラッシュが始まるというお約束のパターンが秋まで続く感じになる予定。 インプットとアウトプットのバランスの妙と自分に言い聞かせる。(笑)   んで、今回の出稽古先は魅惑のスペイン。昨年に続いて二度目のウキウキ訪問。マドリードから二時間半ほどバスに揺られた先は、一足早い初夏もう、10度以上気温が違うやないの。お隣の国で飛行機の移動時間だけだと2時間程ですが、待ち時間含めた移動時間全部入れたら(渋滞もあったりするので)今回は往復共に12時間以上かかったわ。この疲れが一番キツいね。到着早々からびっちりとスケジュールが詰まっており、自由時間ナシでござる。    初日の現地は生憎の雨風で気温がうちの地元と変わらんくらいの寒さ。ダウンを重ね着して、暴風の中BBQを決行されて震えながら食べたわ(笑)それでも、地元の民族舞踊に感激しつつ仕舞いには一緒に踊らせて頂いたりして何としても楽しむモードで乗り切ったったわ。    二日目の夜は、ワタクシ的には最大のウキウキスケジュールのタパス食べ歩き。週末に重なり、街は老若男女で溢れ返り活気溢れるお店で押し競饅頭状態で食べるピンチョスのウマし事。オススメのバルを巡ってワインとピンチョス一品メニューが頂けると言うシステムで10軒くらい回る算段。      地元価格や活気を見ると、何だか懐かしい日本の故郷の立ち飲み的な雰囲気と重なる。いやはや、お姉ちゃんやおばちゃんが、スンバラシイ(活気あるストレートな)客遇いをバッシバシにこなす姿に、これまた関西の居酒屋(立ち飲み屋)の看板娘を彷彿させる。テンポの良さと、スペイン語がめっちゃサマになってますの。(お陰でもう関西ホームシックになりそうやったわ) 感激したのはそのプロフェッショナルさ。ぶっきらぼうに見えても、ワインのサーブをきちんとスワリング(くるっとグラスを回す行為じゃ)してから差し出すとか、さり気ない、しかし、きちんとしたサービス。かしこまっているんじゃなくて、敷居は低いが、ブレの無い気持ちよ過ぎるサービス。 関西人の友人の多くが、仏国外遊の際にたまたま寄ったスペインの方にすっかりハマって恋に落ちる理由がハッキリ分かった気がしたね。なんせアウェイ感、疎外感ゼロやねんもん。それに、外食レベルの高さは感動以上のモノがある。(特に対仏国比ざんすよ) 通りすがりの外国人であるワタクシが比較し易い一番の例は、世界に飛び出した「グローバルな和食比」やと思いますんで語りちぎらせて頂く事にしよう。    和食バルのレベルの高さは、もうねフランスは土下座して泣きながら立ち去るレベル。どんなにスカしたパリの(日本人経営者以外が営む)なんちゃって和食レストランでもこの地のフツーの日本風バルが国技館の幕の内レベルとしたら町内会のちびっ子相撲やね。(どんだけフランスの和食がアカンねんって話がよくお分かり頂けよう)  トウキョウにありそうな、かなりオサレな個人店主の居酒屋レベルといっても過言ではない。味のクオリティは、ジャポンの国内チェーン店の居酒屋レベル。(これは最大の褒め言葉と言う意味は在欧マダムにはお分かり頂けよう)    早い時間に伺ったので、店長さんとゆっくりお話しして盛り上がることができましてんけどね、このお店はオーナーとか、経営やデザインに日本人が一切関わっていないにも関わらずきちんと今風のトレンドとオサレにノスタルジックな昭和のジャポンのデザインを融合させた平成ジャポンな雰囲気を醸しだしており、スタッフも現地人オンリーで料理も(冷凍加工品を一部取り入れていると分かる人間には分かるけど、同じものでもパリのヒネリの一つもないぼったくり価格の三分の一以下やね)全て地元のバルと同じ価格でボッタクリどころか出血サービス価格にすら外国人には思えるし料理も外人オーナーが陥りがちな「踏み外す」事が無い嬉しいレベルよ。 結局、こちらで餃子をつまんでからハシゴを重ねた後にシメに姉妹店のちょっとグレードアップした方のお店に入る事にしたんですけど大正解。    地元の白ワイン(ヴェルデホという魅惑の地品種で、高級品種と言うわけではないのでマイナーな存在ですけど、きちんとした生産者が手がけるものは個人的には世界一和食に合う品種やと確信する)を注文し、ベタに地元素材のご当地巻き寿司や和牛メニュウを注文。(すでに5軒以上、1ワイン+1タパスをハシゴした後なので)一緒に行ったベルギー人、チリ人、仏人(ジャポン経験値マックスレベル揃い)も、日本人(日本在住)も大満足で、お隣のテーブルの地元人たちはこっちのテーブルの皿をチェックしてマネして注文という楽しい状態。それにしても、スペインでのメインダイニングの食事スタートの時間はなんであんなに遅い時間やねんろね。どんなに早くても21時以降って、仏人もビックリしてたな。 お昼ごはんもそう。ランチスタートが14時とかがフツーだったので16時過ぎに食べ終わると、まあそんな時間が夕飯になるわな。冬時間の時もそんな感じなんやろか。 それにしてもんまい料理やんまいワインは見知らぬ人間も気持ちよく繋いでくれるね。それも旅や外食の醍醐味やと思うんです。 滞在中は土産の一つも買える自由時間はありませんでしたけれどもスペインの素晴らしさはホンの一瞬でも、十分に堪能出来るほど充実したプログラムでまた好きになりました。 スペインと言えばシェリーとカバが大好きでしたが、白ワインのヴェルデホ、これは素晴らしい発見になりました。仏国で飲める機会は殆んど無いと思うけれどジャポンに帰省中に見つけたら必ずジャポンの家庭料理に合わせて飲んでみたいと思います。 ジャポンのワイン好きのオクサマ家飲みヴェルデホ、オススメよ。   

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