東国原知事は革命家です | Benjamin Fulford

東国原知事は革命家です

東国原知事が就任して一年を迎えました。


昨年何度も宮崎に行き取材をしましたが、彼はもともとアメリカが警戒するような政治家です。なぜなら、田中角栄と同様に独学で学んだことが非常に多い。そうすると、アメリカの洗脳済みではなく、あたりまえのことを常識的に考える、日本の今の在り方を根本的に変えようとしている。


取材をして思ったことは、日本の地方の問題が結局は自民党の絶滅に繋がるということです。


竹中・小泉の偽改革では地方にばら撒かれているお金を激減させ、規制緩和や地方分権や新しい地方経済の基盤を全く考えずにお金だけを吸い取っていった。しかしそうしたことにより、自民党の基盤である地方の票が野党に移るだろう。


そんな厳しい状態の中で知事に就任した東国原知事は、貧乏くじをひいたようなものだ。しかしそれでも非常に頑張ったと思う。いずれ彼は総理大臣の座を狙うでしょう。


その時本人が「日本に革命を起こす」と言っています。