受診と点滴治療と小さな一歩 | 肺がんステージⅣホスピスから完治を目指すべにましこのブログ

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2012年8月、末期の肺がんが寛解。したものの、12月に再発。
じっくりと治す方向で、まずは健康を取り戻すことを目標に、のんびりと(^O^)/

午前中から受診と治療で通院。

イレッサは昨日の晩で終了、次は3週間後。


最初に呼吸器内科の受診。

月曜日から喉が痛くて声が出ず、挨拶もかすれた声でした(^^;)


まずは、血痰のことを訴える。

咳は殆ど出てないのに喉が痛くて、ドロッと茶色っぽい血痰が一昨日出た。

喉がスースーヒューヒュー冷たい感じがするので、

肺からじゃなくて喉と鼻の奥から出血してると思うんやけど、

念のため、明日耳鼻咽喉科で診てもらうことに。


右肘の骨が痛いのも訴える。

ネットでゾメタの副作用について見たことを伝え、

もしこれがゾメタの副作用なら、ゾメタを中止したいです。

そう言うと、


整形で診てもらって、結果を見て休止することもできますよ^^


とのこと。

抗がん剤の点滴も、そろそろやめられるかと聞いたら、

CT画像を見ながら、


(ワタシが)もう辛い、もうやめたい、と言うならやめますが、

今のところ効いてるので、夏ぐらいまで続けましょう


とのことでした。

今のところ抗がん剤2剤だけだと、

入院中のランダ含めて3剤してた時みたいなキツイ副作用はないし、

今止めて効かなくなったらもったいない、とのことで、

納得して続けることに。

でも本音は続けたくない。。

治療費すっごくかかるんやもん。

今日も26万円超払ったし。。


イレッサも、下痢とかニキビとか痛くてそれなりに辛いから、

入院中、2日に一回服用していた患者さんがおられたのを引き合いにだし、

2日に一回ぐらいに減らせないか聞いてみたら、


その人は、2日に一回しか飲めないからそうしてるんであって、

(ワタシには)毎日飲める体力があるから続けましょう


とのことでした。


もう一つ。

心療内科の予約もしてもらった。

毎日明るく生きてる自分には縁がない、

今のところ特に問題はないし、と思っていたけど、

がんが出来たということは、どうやら内的な原因もあるらしい、

無縁ではなさそうだと思い始め、

慢性的な寝不足の問題もあるし、

寝てる時以外、四六時中がんのことばっかり思ってる(?)のも

いい加減ちょっと離れたい、とも思うし、

主治医も、気軽に受診することを薦めてます、と仰ってくださったので、

予防的な意味あいも兼ねてとりあえず来週一度受診してみることに。

これも、がんを治すために自分なりに考えた、小さな一歩です。



受診のあと化学療法の治療へ。

制吐剤のデカドロン、抗がん剤のアリムタとアバスチン、2剤の点滴。

今日は初めて、看護師さんに膝の下に挟む毛布を頼んで持ってきてもらいました。

椎間板ヘルニアをやって以来、普通に座る姿勢が辛く、

快適に見えるリクライニングチェアで背もたれを倒しても負担だったため、

膝を上げたかったのです。

いつもなら、点滴が終わるまで我慢してたけど。


でもって、

いつもなら、治療中に食べたら点滴の妨げになるかしらん、と、

帰宅してから4時頃食べていた昼ごはんを、

今日は点滴中に食べました。

外来での治療を開始した時に、

点滴中に飲食してもいい、って言われてたにも関わらず、

今まで何を遠慮していたのか(^^;)



こないだからネットや本(がんに打ち勝つ患者学 )で、

がんになりやすい性格 だの、

がんを治したいのなら精神的な変革も必要だの、

いろいろと自分の問題点が見えてきたので、できることから実践してみたのでした。

タイプCじゃない人には、

毛布一枚出してもらったぐらいで、アホちゃうか、

と言われそうですが、

ワタシの人生はそういう我慢の積み重ねで、遠慮ばっかりして生きてきたので、

これからは、自分がどうして欲しいのか、どうしたいのか、ちゃんと訴えて、

必要なことは要求していく、と決めたのです。


相手(病院)は、ワタシ(患者)が何を欲しているか、

読心術が使えるわけじゃないから、言わなくちゃわからない。

当たり前のことですが、ワタシにはそれが足りなかった。


主治医を質問攻めにしたのも(今までも割としていたつもりでしたが)、

毛布一枚出してもらったのも、その他、

どれもほんの小さな一歩ですが、これが積み重なれば大きな前進だと思います。

これからは、能動的に、主体的に、生きるぞー!メラメラ