- 受験受かったらさ、、、私を彼女にして?! - 

 空を見上げて、さらりと君はそう言った。 

 

いきなり言われたその言葉に、何故か躊躇する事もなく僕は言い返した。 

 

 - いいよ - 

 

うっすらと頬が赤くなっていく、君は驚いた表情と嬉しいという表情を 

入り乱せ、確かめるような大きな声で 

 

- 本当ね?絶対だよ?! - 

 

と叫んで、飛び跳ねてた。 

 

其の仕草が可愛らしくて、只微笑んでいるしか出来ない僕。 

目の前で踊るようにくるくる回りながら鼻歌をする、ご機嫌な君。 

何時の間にか、手を握りしめあいながら過ごすのがやっとだけど 

其れさえも楽しい、嬉しい、という気持ちを露わにする 

君が、愛しいとさえ、思った。 

 

君は、父との二人暮らし。 

僕は母との二人暮らし。 

 

受験の為に、家庭教師として招かれた僕は、勉強を教えている時 

必死に学ぼうとする、君という子供としか見てなかった。 

そう、恋愛感情など持ち合わせていなかったのだ。 

只、少し歳の離れた妹みたいな存在なら、当てはまるかな? 

 

だから、受け入れる言葉を口にしたとき、自分自身に驚いていた。 

と、同時に、前向きで明るく健気な少女とのこれからの日々が 

楽しみにも思えていた。 

 

受験受からなかったら、恋人の件はどうしょうかな?、と口にしたら 

君は、え?!という表情で、僕の方を見て、握っりあって居る手に力を込めた。 

僕のいたずらな口元を見て、理解したのか、そのあとは何も問題なかったと言うような 

何時もと変わらないご機嫌を現す鼻歌で、どうやり返してやろうか?と言った 

表情で、空を見上げている君は、もういたずらにはいたずらでやり返すよ?と言った 

頼もしい在り方で、僕に接していたけれどね。 

 

時は過ぎ、君と僕の婚礼の日。 

君はいきなり心を閉ざし、天の岩戸の如く、誰も入れない其の部屋に閉じこもってしまった。 

 

- 何故? - 

 

何故今頃?私はちょくちょくお兄ちゃんの家に通ってた。 

お義母さんとなる人とも仲良く過ごし、家事を教わろうと躍起になっていた。 

お母さんとなる人も快く快諾してくれ、私は周りが順調に進んでいる、と確信していた。 

だから、お兄ちゃんと結婚の話が出た時、父は判っいたように.快く賛同してくれ、 

和装の結婚衣装を着ながら、流行る心を抑えるのに必死だった。 

 

其処でバクバクする心臓を落ち着かせようと、キョロキョロ周りを見回していたら 

お義母さんの姿を見かけ、そして在り得ない事に、私の手が触れたものを捨てている姿を見た。 

 

お義母さん、何してるんですか?、と口にしたら 

お義母さんは穢れた手が触れたものは捨てないとね、と 

穢れている?何・・・そ・・・れ・・・?! 

お義母さんは悪びれた様子もなく     

     

 

只淡々と息子以外は穢れているのですもの、 

捨てなきゃね。 

ああ、嫌だ、穢れがこんなにたくさん、と言いつつ私を見た。 

 

何故? 

今まで普通に仲良くいたはずなのに・・・ 

結婚も賛成してくれたはず・・・あ?お義母さんの口から何も聞いてない・・・。 

お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん? 

 

助けて、真っ暗なの、何も見えなくなっちゃった 

私、私、、、 

 

 - このままでいいの? - 

 

暗転。 

 

やっとみんなの前に姿を現した君はもう僕とは目を合わせてくれなかった。 

表情を失った感情の読み取れない、そんな姿にどう対応したらいいのか迷った。 

迷ったけれどいつものように手を握ってみたけれどそれさえも反応がない。 

やがて、一粒の滴が滴り落ちた。 

其れが数滴滴り落ち続け、やがて、全てに絶望したような表情になり 

声も上げず顔も隠し、只、肩だけが上下に動いて、其れが答えだと言わんばかりに見え 

僕は途方に暮れた。 

 

目出度いはずの場所が、地獄のような場所に変り果て 

僕が何度も耳元で囁いても君は無反応で、結局、式は流れてしまった。 

 

- 何故? - 

 

お兄ちゃん、怖いよ、お兄ちゃんが怖いよ。 

時々耳元に暖かなものが入る。だけど、声が聴こえない。 

無音の世界。 

真っ暗な闇と無音の場所で、私はもう誰にも頼れないと 

もう誰にも本当の想いを露わに出来ないと、心が何か、浸食していくのを 

許していた。 

 

黒く、黒く、漆黒だけが潤う世界。 

闇は優しく私を包み込もうとしている。 

そしてもう、何も聴くな、聴かなくていいと。 

悲しみが大きな口で待ち構えている世界になど帰らなくて、いい、と。 

私はそれに甘えた 

 

そして、、、 

 

 

夢だったのだろうか?幼心が見せた幻だったのだろうか? 

記憶の片隅にある、時々思い出す、今も鮮明な時間に 

駄々をこねるな、と言い聞かせながら生きている。 

 

穢れ、の意味。 

自分以外の他の女が愛する息子と共に暮らし生きる事を許さない狂心。 

私は、勝てなかった。 

 

だから、あの時、逃げ出して、気づいたら今の自分が居る。 

あの後どうなったかは知らないけれど、 

もう、見ちゃダメ。心が壊れる前に、逃げなきゃって 

走り出した私が今の私を作った。 

 

 

勉強、苦手だったけど、お父さんが私が進学できるようにと 

こつこつ貯めてくれたお金を無駄には出来ないって 

頑張ったあの頃の自分。 

 

うーうーと唸りながら分からない所を丁寧に教えてくれた 

あの人。 

 

南国の人かと思えるほど、赤黒い肌と真っすぐな目をした 

溌溂とした声の、とても大好きだったあの人。 

 

今はどうしているのだろう? 

幸せになってくれているだろうか? 

あの似ても似つかない義母が許す程の相手が見つかっただろうか? 

と、思う時もあるけれど、取り敢えず、私は生きている。 

ひっそりと、蜻蛉のように。 

 

探しても見つからない、其のココロ。 

どんな思いで、どんな気持ちで、あの時居たのか。 

知り得た状況の中、行動は遅く、物事はとっくに進んでいて 

失ったものに対する思いは計り知れず 

又申し訳なさに、今でも探している。 

多分、探しても、どんなに探しても、見つからないだろう 

僕という存在を愛してくれたのに、幸せを与える事も出来ず、むしろ不幸せにしてしまった 

少女の心を持つ、愛しい存在。 

 

二度と互いに時を重ねる事が無くとも 

 

- 好き - 

 

- 愛している - 

 

其々の気持ちを知りながら時は遅々と動いていく。



*********************************************************

見た夢の記憶、今はもう、文章にして残すという事はしなくなりましたが、久々に書いてみたー。

何故か、お兄ちゃんが名探偵コナンに出てくるアムロさんだったというww

夢って本当無邪気に色々驚くようなものを見せてくれるΣ(ノω`)ペチ 

マウスコンピューターひどす。知識がなかった私の馬鹿(´;ω;`)ウッ…

 
今回ウキウキしながら買ったPC 確かにスペック良いと思うし゚゚+.( `・ω・)b゚+.゚だし けど けどね・・・昔はSSD500もあればよかったのかもしれないけど(当時はものすごく高かったし)今は1tあるほうが良いことをしったあああ(涙)
 
PCカスタマイズするとき以前リモートをつけれる説明とか聞けなかったので←あの時もカスタマイズ相談しながらやったのに今回は必要なものはきちんとつけるぞー!と
ぬんぬん!とマウスのオペレーターの方にゲーム結構するのでと伝えて必要そうなものがあれば教えてほしいという旨も伝えたのに・・・
 
ほとんど無言・・・あ これ必要かな?なんて独り言状態になってた時不安だいちゃったあの時なんで担当代わってくださいという勇気がなかったのだろう・・・
カスタマイズで1tのssdは6800円 今交換修理でだしたら23000円くらいに
送料もこちらもち。しかも送ったら4日営業日に問題なければ返すといわれほぼ1週間かよ!と ssdについてはPCの読み込み速度などが早くなって便利くらいの知識しかなかったから まさかCドライブになるとは思わなくて Eドライヴに全部入れるんだと思ってそっち3Tにしたのにオペレーター何も言わず。
容量多く入れたいしと言うたのに なんで其処で重要なデーターはSSDにはいるんですよーとか教えてくれなかったのさ!ということで無知故の過ちとして勉強料23000円+送料。。。これで2度目だよね マウスさん。。。
一度目は リモートの説明無
今回は SSDの説明無 ゲーミングPC買うけど知識無いから教えて頂ながらお願いしますといった意味が・・・なかった。
残念過ぎて其処 怒鳴ってやりたい。
 
因みに今 Windowsの更新やMicrosoftデーター+ゲーム2つ入ってて
半分は軽く使っています。。。使わないゲームをEドライヴに移せばよいといわれたけど やりたいときにやりたいゲームをするからEに入れられないんだよ・・・
PTなんか組んでたらダンジョンで移動の時一人で送れちゃうとかね
なりたくないんだよね・・・(´・ω・`)ショボーン

 

あたしは あたしに“嘘”をつかせることで

 平常人を保たせている

 

あたしは 他人に干渉することを嫌う 

 借りを作りたくないのだ

故に貸しは作るが借りは作らない

 何時でも自由に有るために

 

あたしは 確かな自分を知っている

 こそばゆくそれでいて不安定で

 なのに 信じたいんだ

 私の想いが伝わっていると

 

“おかえりなさい”普通に接する言葉

 それでも言いたいんだ

君に対して

 あたしの心はいつも濡れている

 それを止めることができる君は

 きっと 特別な存在なのだろう

 

 黒パンに少し厚く切ったチーズをのせ

 オーブンで軽く焼く

香ばしい匂いに納得しつつ

それでも頬張る時 独りで?に気づいてしまう

それ程 乾いてしまった

それ故に 手を伸ばそうとしてしまった

 

君の未来に傷つける事無く

あたしはあたしが在りたい形で

君を守り続ける

それしか 知らないんだ

それしか 分からないんだ

 

あたしが 美味しいと思う黒パンにチーズ

 君は気に入ってくれるだろうか?

差し出すことはないけれど

共有したい気持ちはあるんだ

 

どれだけ唱えればいい?

 

愛してる 愛してる と

 

どれだけ 口ずさめばよい?

 

愛してる 愛してると

 

鉾は望まない が 勝手ながら

知ってほしい 未来に繋がる事なくとも

私 という存在が 君を 君だけを

認識し 共にありたいと願った事を

 

白くてふわふわのパンではなく

黒くて酸っぱい黒パンでいいんた゜

 

美味しい食べ方をすれば

そこに満ち足りた幸せが溢れる事を知っているから

 

 君に

 

 

じゃむもバターも使わなくも

そこにあるだけのものだけで幸せは得られるよと、知ってほしい

 

幸せは自由だということを

 

 悲しいね 悲しいよ

 もう 君はこの世界から消えてしまったんだね
Realから逃げて 此処へ来たのに
 Realが まともになったとたん 消えたんだね
 
 私達は淋しさからが故に
 この果てしなくいきつく先も見当たらない
 其れでも縁で出会いもある
 そんな 脆い場所で
 Realでは得られない
 心という名の触れ合いに 
 様々な想いを託して
  - 在ったのに -
 
 泣きはしないよ 涙さえも出やしない
  君だけじゃない
 今まで沢山同じ想いを受け入れてきたのだから
 
  もう 逃げてこないでね
  もし 逃げてきて恥ずかしいと思って
  名前を変えても 自分を持ってないと
  知己である信じた人に漏らして
    炎上するのさ
 
 夢何て見なくていい 欲しいのは
  この手が掴めるもの
  この指が触れるもの
  この心が向かう方
 
 弾けて 飛んでしまえばいい
 ダンデライオンの綿につかまって
 風邪に流されながら知らない土地へ
 生きるのに必要な事
 生き続けるのに必要な事
 本能は 知っている
 
 そうやって生きても
 いつか 出会う
 何故か心に引っかかる
 むしろ嫌いだと思うのに
 いつの間にか好きになって
 何時の間にか...
 
 それさえも 夢だから
  なぞりましょう
 愛していた形も
 恋焦がれていた日々も
  無残に食いちぎり
  跡形も無く
  心に血を流し
 
 - 生きた屍として -
 
  生きるの

 

 今すぐ貴方に会えるなら
 この差し出した両手を下そう
 
 代わりに乱れた髪を
  優しこの指で整えたい

 Aから始まる言葉
  終りに近づく程
   心に冷たい雨が降る
    其れが嫌だと俯いたら

  貴方はくれたよね?“言葉”を

  
  雨宿りにもなりたいけど
  其れより傘の中へおいで
  空から落ちる適は
  誰かが慈しみの心を
  零にして地面の中に吸い込まれた
  本当は其れは温かいから
  寄り添い合う事で

  もう 泣かなくていいよって
   伝えようよ、と

  いい加減な私は我儘で
  其れを楽し気に眺めてる貴方は
  嫌いだと口にしたら
  嘘つきって悪戯な目で誘うから
  やっぱり 私は 貴方の傍から離れられない

  優しい雨音 しとしと音を立ててる
   まるで 全ての音を
   まるで 全ての景色を

 包み込んで抱きしめられているようで
  嫌いにはなれないの

  傘を差し出す貴方に
  引き寄せ合う力があるなら
  私は負けだね
  でも 其れが嬉しいの

  雨という 誰かの悲しみを糧にして
  寄り添い合う罪悪感より
  其の悲しみが慈しみだよと
  口にする 貴方は

  やっぱり 嫌いだけど好き