大三巴までの詳しい地図なんて持っていないけれど、何となくみんな(多くの観光客)と同じ方向へ歩いて行けば着くよね~

マカオ猫。


ものすごく毛が短いマカオ猫がいた。
シュっとしていてカッコイイパンダ


そして、広場っぽいところに出たよ。
周囲をぐるりとかこむ建物に味わいがあります。

マカオ広場。


古めかしい西洋風の建物に漢字の看板が出ているのが、オリエンタルな感じ。


マカオ教会。


こちらの建物は教会のようです。
猫猫が「この中に入れるよ。」と言うので、入ってみました。
入り口と教会部分は工事中でしたが、奥の建物は人もまばらで綺麗な展示スペースになっていました。
階段の登り口に受付の人がいましたが、入場料を徴収するわけでもなく勝手に入れるみたいです。


外が灼熱すぎるから、ひんやりとした建物内はなかなか心地よいえっ


しゃべっていたら(←声デカすぎ)係員の人に注意されましたが、写真撮影はOKでした。


マリア様。


こんな感じのマリア像ですとか、きっと有名な聖人の像(木彫り多し)や、昔の神父様の装束などが展示されていました。

何しろガイドブックも見ずにうろついているので、教会の名前やら由来も分からなかったけど、帰国してから調べてみたら

聖ドミニコ教会でしたね。


教会を出て、参道のような賑わいを見せる細い通りを歩いていきます。


「試食どうぞ~」と渡されたコレ。


乾燥肉シート。



乾燥した肉を板状にして、甘辛く味付けされたジャーキー的なヤツ。
けっこう味が甘くて濃くて、昔駄菓子屋さんに売ってた「かば焼き」みたいな板状のお菓子を髣髴とさせる。
ビールのおみまみにいいかもしれないわビール
加工肉の類って、検疫の関係で持ち込みできないことが多いけど、お土産に買って行けるんだろうか?


そして、マカオに来たら絶対に食べたかった・・・


エッグタルト。


エッグタルトだよ~ご飯

ポルトガルでも最古の(?)お店で食べたことがあります。
どのような違いがあるのかよく分かりませんが、こちらのエッグタルトには蛋撻と葡撻の2種類があるようです。
葡は葡萄牙(プータオヤー=ポルトガル)の1字なので、ポルトガル式エッグタルトということなんだと勝手に思い込む。


エッグタルト。


ポルトガルで食べたのよりも1個が大きくて、味が濃厚。
そうそう、ポルトガルではお好みで粉砂糖とシナモンパウダーをかけて食べたよ。
油で手がベタベタになったけど、外側さっくり中はぷるぷるでおいしゅうございました。


細い坂道を登っていくと、急に視界が開けて広い空間が広がっていました。


大三巴。


これが有名な大三巴
ずっとそう呼んでいたから、日本では「聖ポール天主堂跡」という名前で呼ばれていたって知らなかったぜ。


大三巴。


凱旋門みたいなこれは教会の正面入り口の壁だけが残ったものなのね~
裏側に回ると・・・


大三巴裏面。


廃墟感が増して、元来屋根がついていたであろう跡が見えます。

昔は丘の上の壮大で立派な教会だったんだろうな。
何とかして、当時の教会を再建するという手もあったかもしれないけど、正面の壁一枚だけを守るというのも「きっと昔はこんな感じだったんだろうな~」と想像の翼(@『花子とアン』)が広がって面白いではないのえっ