☆青島で避暑その10☆



最終日。



帰りの便の空港集合がお昼の12時くらいなので、朝食を食べた後ホテルの隣の建物にある空港行きバス乗り場に行き「どの時間のバスに乗れば間に合うか?」受付のおばちゃんに聞く。
バスは30分おきに出ており、11時出発のバスに乗れば間に合うからその時間に来いと言われました。事前予約とか、そういうシステムはないらしい。

空港バス乗り場。



チェックアウトは11時だし、まだ時間があるので「その足で」(←ほぼ手ぶら。ポシェットに携帯と財布のみという軽装で)バスに乗って2駅くらいの五四広場に行ってみることに。
市政府前のバス停で降り、広すぎる道路(香港西路)を渡ったところが五四広場。

香港西路。

広すぎる交差点。

中国人女性の足はスラッとしていて長いのが羨ましい・・・



青島市役所。

その前に市政府(市役所みたいなもん)の建物自体、巨大すぎる。

撮影中。

五四広場もかなりの広さがあり、遠方のオブジェがかすんで見えるよ。

五四広場。

この時スマホで撮ったオサレ風写真カメラ



っていうか、この近辺の建物(というよりは建造物に近い)が巨大すぎて、日本人の感覚からすると「ものすごい威圧感」Queenly


五四広場には中国ならではの太極拳やダンスをする人の姿はなく、足早に通り過ぎる通勤途中の人かアタクシ達のような観光客がちらほらいる程度でした。ちょっとがっかりモヤモヤ
あまりに広大すぎるので広場の半ばで引き返し、ホテルに戻って荷物をパッキングをすることにしました。
今回、買い物も向かいのカルフールで青島ビールを何本か買ったくらいなので、ほどんど金を使わなかったな~(移動もほとんどバスだったし。)
荷物の超過料金を恐れてビール瓶を12,3本しか買わなかったけど、結果スーツケースの重量はまだまだ余裕がありました。こんなことならもっと買っておけばよかった。


どうも青島ビールと言っても、中国の何カ所かに工場があり、その中でもここ青島の工場で作られる(ラオ山の天然水を使った)ビールが特に美味しいことで有名らしい。
青島に行ってからというもの、あのさっぱりした飲み口の青島ビールのとりこになり近所の酒屋で「青島ビールは置いてありますか?」と聞いたら、「あれは仕入れるのがちょっと複雑で、入荷する予定はないんですよ。」と言われてしまった。←まぁ、イナカ町だから仕方あるまい。
ネットで買うか。


ちょっと早めにバス乗り場に行ったら、ちょうど1つ前の10時半のバスが来るというので、乗ることにしました。
行きだけ空港送迎つきで帰りは自力という変わったツアーだったので、こういうことになっていますが、約4,50分で無事空港に到着~(バス代30元)
空港までの道が行きの時とまったく違うことに若干ヒヤヒヤしてました。でも大丈夫だった(汗)


青島空港。

青島空港は予想以上に立派でした。

赤いピアノ。

真っ赤なグランドピアノや

ぱんだらけ。

パンダらけの店もありますパンダ丸

高級餃子。

でも、空港内の餃子は町中の5倍でした不機嫌
っていうか、最後の最後まで餃子を食らうニホンジン。
餃子にうるさい相方は「これは間違いなく冷凍だな。」とか「1皿に美味しい餃子とふつうの餃子と中身が違うのが混ざってる。」などとケチをつけながらも、むしゃむしゃ食べている。

ちなみにアタクシはコーヒーを頼もうと思ったら、餃子よりも高かったのでアホらしくなってジュースにしました。←ケチ。



地元の駅にたどり着き、

「行く前は何で青島にしたんだっけ?とか言ってさんざんバカにしてたけど、すごい街だったよね。それなのに人ががっついてなくて感じ良かったし。」

「人口700万人って、この町の100倍!避暑地で豊かな青島の人は心に余裕があるから上海人みたいにガツガツしてないんだな。」(注:上海の方が大都市だけど、農村からの出稼ぎ者が多いので、生存競争が激しい。)

「地球の歩き方でも2,3ページしか載ってないから、どんなイナカかと思っていたが・・・とてつもなく都会だし。すべてにおいてこの町より青島のほうが勝っていたな~」

「海産物では勝てる。」

「っていうか、餃子ばっかり食ってて海鮮食べてないから知らないだけで、実は青島のほうが美味いかもしれないよ。」

「料理の多さにひるんで海鮮はほとんど注文しなかったからなぁ・・・あ、一つだけ勝てることがある。トイレのキレイさ。」

「それくらいしか勝てるとこないのか・・・凹む



青島旅行記終わり中国