大清花餃子。
店員さんが清王朝のコスプレ 衣装を着ているという情報があったのですが、そんな人はいませんでした。
でも店内のインテリアは「それっぽい」感じですヨ。
午後3時ごろという中途半端な時間なのに、そこそこお客さんが入っている。
オサレ店内
と思いきや、荒れ果てている実情
ゴミが散乱している床。テーブルの上には片づけていない皿などが山積み。
せっかくなので、思う存分餃子を食べてやろう!ということで、
白菜餃子・セロリ餃子・エビ餃子の3種類を注文しました。
1皿18個入り×3皿=54個
店員はなかなか来ないし、ビールを出すのも遅いし、微妙に不機嫌そう(←中国では普通)だけど、餃子はとても美味しかったです。
特にエビ餃子が絶品。
しかし・・・
またもや惨敗
食べられる量には限度があるよね
中国好きとはいえ、ニホンジンなんで食べ物を残すことに罪悪感が・・・
ウチラは餃子しか食べていないけれど、周りの家族は餃子の他にもスープやおかず(もれなく大皿)やチャーハンなどもがっつり食べていました。
ビールを出すのは遅いわりに、金だけは事前にさっさと徴収されるシステム。
働いている店員が今までに増して少なくなったな~と思ったら、どうも彼らの「まかないタイム」に突入していたようです。
コレ、一人分。恐るべきご飯とおかずの量。
明らかにアタクシ達が食した餃子よりもボリュームありました。
「まかないをこんなに食わせてもらってるんだから、もっとシャキシャキ動けよ!」
「アタシがこの店の経営者だったら、従業員をたたきなおして、3倍の利益をあげられると思う。」
そんなことを言いながら、店を後にしたのでした。
お次は火鍋のお店です。
店員さんイチオシという「三色火鍋」に
具材アラカルト。
羊肉や牛肉や漬物など・・・
ここでもまた餃子食ってます(笑)どんだけ餃子好きなんだ?
しかし、餃子in鍋にしたら、中身が分解してしまって餃子の皮のみ掬い出すという結果になりました
いつもはごま油(麻油)に塩と味の素で独自味付けしたヤツをつけダレとして食べるのですが、
ここの店の「麻油」が・・・まったくごま油の味がしない。
それどころか、口に入れると「麻(マ=中国語で痺れるという意味。麻酔の麻)」な感覚が広がって、何やら喉の方までじわじわと痺れてくる
麻油=しびれるアブラ には間違いない。
身体に非常に悪いものを摂取してしまったような気がして、普通にごまだれ(これは日本のごまだれと同じような味)にチェンジしました。
しかも赤い火鍋効果なのか、尋常じゃないほどの汗が出てきました。
ホテルに帰ったら、火鍋の湯気&大量の発汗で着ていた服が強烈な「中国臭」になっていて、
「これは日本で入国拒否されるレベル・・・」と言いながら、ファブリーズ的なものを持ってこなかったことを激しく後悔したのでした。