http://blogs.yahoo.co.jp/nb_ichii/36090378.html
高橋弁護士というか、おそらく、現在は受刑者による多額詐欺事件で、弁護士会の監督責任が問われていた裁判。請求棄却でおわったようで、「ダーティ・ワーク」のこの部分に関してはフィクションということになりました。で、被害者の方にはお気の毒なのですが、我々としては一安心なのです。弁護士会といっても、好きで入っているわけじゃなくて、強制的に加入させられてるわけで、非行弁護士の監督なんて、普通の弁護士の手の届かないところで秘密裏におこなわれていて、どうしようもないのに、いざなにかあったときに、監督責任なんて言われたら、結局、連帯責任と言われているようなものです。元はと言えば、司法改革以前はこんな高橋のような横領事件はなかったわけですから、明らかに、司法改革による歪んだ競争原理の副産物です。こんなことがあっても、弁護士を増やして、アクセスを改善するなり、料金を安くするのが国民のため、というのが司法改革の考え方だし、それを国民が選択したわけですから、それこそ、こういう被害がはっせいするのも、国民の自己責任です。それを弁護士の連帯責任にしろ、というのでは、いいとこ取りにすぎるのではないでしょうか。弁護士会も弁護士会で、高い会費を払わされている上に、こういう事件に備えて、ほしょうの制度を作ろうなんていい始めています。
人が病気をして、まともにしごとをできていないのに、スズメの涙程度の見舞金が出ただけで、月五万円もの会費は搾り取られ続けるわけで。こんな会費の負担がなければ病気のときの所得補償でも、よう少し考えられるのに、本当にめちゃくちゃな制度です。今後とも、どうやって弁護士会を潰すか、考えていきたいと思っております。
ご協力とご理解をお願いします。生暖かく見守っていただければ。