ヤーマンズでは現在、
6月10日から開催予定
八木隆行さんによる個展
題して

「弁天」

の設営を八木さん本人がコツコツ本格的に行って頂いております。

先日当ブログでも紹介した弁天湯看板を店内壁面に飾りたて、
床はタイル張りの具合に道往く近隣な人々が足を停め、
「なんだい?風呂屋でも始めるンかい?それにしても懐かしいネェ!弁天湯よくいっ
たよ」
と大反響な案配で
展覧会前から通りの人々や元弁天湯愛好家が集い、
思い出話に花を咲かし、
記憶のお裾分けを頂きながら質問責めを繰り返す昨今です。

皆が皆おぼろ気な記憶で
大体20年前に焼失した弁天湯の記憶を頂くなかで、
同時期に焼失した呑竜横町の店主の方に正確な営業期間を聞き出す事に成功しました


火事が頻発した以前の呑竜横町、
時期を同じくして焼失した弁天湯。
それに伴い焼け堕ちた我が家の一部。

我が家の中途半端な壁面部分にもそんな歴史と記憶の一面がカイマミエたりします。


昭和22年製だという我が家。

いろんな人達の記憶や想いが積もり積もって居るんだな!

それらにさらに思い出を上塗りしながら僕らは生きているんだな!

という想いを馳せさせてくれる素敵な個展です。

記憶ある人も無い人も
必見です!
是非ヤーマンズにお越し下さい。