何となくモヤモヤとしてたのだけど、自分で整理するために書いてみる。
ウェルカムトゥクリスマスって曲は日本語と英語と手話があるけど、それぞれの歌詞が一致してないというか違和感、ズレがある。
なので、それぞれをとりあえず書き出して比較してみます。
こういう記事書けるのは日本語も英語も手話もできる私くらいだから(キリッ)。
まず日本語の歌詞
Welcome to Christmas
素敵な夢 分かちあって 喜びを 幸せあふれ
Welcome to Christmas
星かがやき 降り注ぐ愛の奇跡を 世界中に
Welcome to Christmas
次に英語の歌詞。
Welcome to Christmas.
Our favorite time of year
Finally we’re gathering in the joy it brings
We’re so happy that it’s here
Welcome to Christmas.
The star that shines so bright
brings a season of miracle for all the world
Beginning tonight
Welcome to Christmas
英語歌詞を自分で訳してみたものがこれ
ウェルカムトゥクリスマス
私たちの一番お気に入りの季節
やっと一緒に過ごせる
ここにいられてとても幸せ
ウェルカムトゥクリスマス
星はとても明るく輝き
世界中に奇跡の季節をもたらす
今夜はじまる
ウェルカムトゥクリスマス
それで、手話振りを単語で区切ったものがこれ
ようこそ/クリスマス
最高/愛/今
集める/友達/楽しい/受け取る
幸せ/LOVE/広げる
ようこそ/クリスマス
星輝き/集める/降り注ぐ/
世界/全部/今/始まる
ようこそ/クリスマス
この手話振りはショーの音楽が英語詞の時につけられている振りだけど、英語というかは日本語歌詞を手話に訳したもの。
だから視覚と聴覚の認識がズレたように聞こえる・見えるから奇妙な感じなのかな。
手話歌的にみると、今回は便宜上「ようこそ/クリスマス」と訳したけど、「ようこそ」も「クリスマス」も一般的ではない表現の手話単語。何となく通じるけど。
あと、いきなり「LOVE」というASL(アメリカ手話)が出てくるあたりも謎。手話歌でこういう表現はあまりやらない。
手話キャストさんともちょっと話したんだけど、キャラクターができる手話に限りがあること、ダンスとして魅せる手法と手話の相性が悪いととかで使える手話単語に限度があるんだろうな。