不機嫌のまま向えた情報処理の授業。
休み時間になっても、友達FだけはPCから離れなかった。
そんな友達Fに芳賀先生が付きっ切りで指導。
今声掛けたら邪魔になるかな…
私はひとりコンピューター室を後にした。
再び戻ってくると、友達Fと先生の話は弾んでいた。
芳賀先生「先生なんかここに閉じ込められた事があって…」
友達F「電話使えなかったの？」
芳賀先生「こういう時に限って壊れているんだよな～」
芳賀先生「ここは内側から鍵開けれないし、大変だったんだぞ＾＾；」
一部の特別教室が
内側から鍵の開け閉めが出来ない構造なのは知っていた。
思い出したくもないけど、私も似た経験があったから…
国語の授業は、担任の許可の下席替えが行われた。
席替えの方法は自由。各々が好きな場所へ移動した←
こういうのは事前に友達同士話し合い
近い席に座るとばかり思っていたのに
友達Fは私に何も言わず、動こうともしない。
私は友達Fの側に来なくていいって事なのか…
勝手な解釈。もう席替えとか
どうでもよくなった。
希望者のいない空いている席へ移動。
そこは、クラスでも何かと問題を起こしている
男子グループが後ろにいる
みんなが敬遠している席だった。
しかも、左隣は誰もいない…
何、この嫌われ様ｗｗｗ
クラスに友達がいるのに、私ひとりみたい
もう、無理に笑わないと自分が駄目になりそうだった。
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