緊急避妊薬は正しい性教育とセットです | あいかのブログ

あいかのブログ

看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

緊急アフターピルが
薬局で買えるようになるそうですが
これは文字通りに
緊急時につかうものです

つまり避妊に失敗したとか(コンドームが破けたり中で外れたり)
性被害にあった際など
究極の緊急時に使うもの




今までは
性被害の場合も
一部の病院でなければ処方されず
なぜか一部の医師は
個人の心情や信条で
アフターピルの処方を拒む、なんてのもありました


ワクチンも医師が強要するような発言をしたり
脅迫まがいに打たない事で選択してる側を一方的に非難するのは
たしか医師法違反だと思うのですが
まぁこの辺りは
メルマガで書きましょう。。。





なんならそもそもアフターピルの存在を知らないから
中高生の望まぬ認識も増えるでしょうし
性被害の場合は泣き寝入りも多いために
知識がなければ対応出来ない、という

そもそも知らない、という
教育のなさが
望まぬ妊娠が増えることに
本当に影響している、と
感じています

そもそもこれだって
女子だけの問題ではなく
男子の避妊教育がどうなってるんよ?ってこと含めてです


緊急避妊薬が手軽に買えて
助かるというのは
使う側に
間違いのない知識があればこそ



以前わたしのせいりのがっこう®️0歳からの性教育
本講座は子どものステージ毎
年齢毎に必要な学びを段階でお伝えしてるんですが

受けてくださったママのご主人が本当に素晴らしかった


パパさんは
中学生になった息子さんに
うちはコンドームはここにある、と置き場所を伝えた上で

使い方も教えて(一緒に使い方をレクチャーしたらしい。うちもリアルな本講座では模型を使いみんなで実習します。)

あとは練習用に一箱与えた、と。


そして
相手を好きになればしたくなるのは本能だから気持ちはわかる、
しかしおまえがまいた種は芽がでる可能性がある←大事なところ。


今学生の身分で
する場所代が自腹で出せない(ホテル代が出せない。家族がいる自宅につれこむ以外ないならする権利はない)

コンドームが自腹で買えない(芽をだされたらまずい種をまかない意識は男の義務)

妊娠させた場合堕胎にこれだけかかります(金額や女子側の負担)自分がまいた種は自分で刈り取る意識


それらを自分で払えないとか
自分で責任を負えず
パパやママがヘルプとして必要になるのが明らかな場合
まだする権利はないとパパは考えている、
しかしあくまで今のパパの立場での考えだ

だから、したいな!と思う気持ちが起こり
する場合はよくよく考えて
行動しなさい。

その上でもし何かあるなら
すぐパパに言いなさい、といった話でした。






神だわ!

そのパパに
男児向け性教育避妊編
性の男の在り方編講師を
お願いしたいくらいでした!













緊急避妊薬は
通常の避妊の知識とセット

緊急避妊薬は
正しい性教育とセットです



そもそも性教育は我々から
皆さまのお子様に、はあくまで補足

本来は親や近しい大人が
伝えていくものだと
考えています




親が子の年齢やステージで
なにを伝えて
子に何を考えさせていくかは
せいりのがっこう®️本講座で
伝えています


 
◎認定講師せいりのがっこう講座はこちら







しかしこのニュースの出し方は
本当にいい加減だなって
ガッカリしたんですが

恐らくこのまま

緊急避妊薬が薬局で買えます、レベルのままになると(ニュースしか見ない一定層が多い、その先調べない)
この報道は先走りしてるのは
間違いないので

普通の避妊の一種のように
安易につかう方も出てくるのを
危惧しています、、、



正しい避妊と
緊急避妊薬の違いと
使い方は
なんらかの形でフリーで拡散しようと思います






PDFか
やっぱ動画かなぁ🤔

前回のいのちのはじまりは
数千名まで観ていただけたんですが
何せ無料なのに
めちゃくちゃ手間暇かかった教訓もあり(かなりうちのボランティア)
もう少しやり方を変えないとなーというのがあり

スタッフと相談しながら
なる早にすすめたいと思います





緊急避妊薬とはなにかをまず知り
使うタイミングを間違えないこと!

そもそも普段から今妊娠したらまずい場合は
避妊を徹底してね❗️ってことが
普及しないとだと思うし
正しい避妊正しい性教育は
大人も共通認識の上
子ども達に伝えて欲しいなって思います


親が子に伝える性教育「せいりのがっこう®️」
年齢や子のステージ毎で
段階を踏んですすめでいきます

わたし直伝の
せいりのがっこう®️は
こちらから