今夜は、
【ほんまでっかTV】等でおなじみの科学者の武田邦彦さんと

友人でピアニストの赤松林太郎さんの、対談とコンサートに行ってまいりました。

テレビよりも少しだけブラックで、とてもわかりやすいお話、楽しかったです!

ほんまでっか!?ではなく、ほんま!の話がいっぱい聞けましたよ♪




赤松さんからは、

演奏者としてだけではなく、
多くの生徒を育てている教育者としての葛藤までも聞く事が出来ました。

納得したり驚いたり。


そして今回のメインプログラム、ムソルグスキー『展覧会の絵』、

10代半ばから向き合ってきたレパートリーとのことでした。



そういえば、スタンバイ中に赤松さんが手にしていた、

ウィーン原典版の赤い表紙の楽譜は、擦り切れてボロボロになっていました!



この38分ほどの組曲は、赤松さんのライブ録音CDで何度も聴いていたのですが、

以前から生で聴きたかったのですごく嬉しい。あー、やっぱりいいなぁ…

余韻が続きすぎて、しばらく、友人と一緒に溜息ばっかりついてました(O_o)

こんな音を、生徒の皆に聴いて欲しい(><)



小さな子でも、強烈な倍音にびっくりするだろうな!

もう少し大きな子なら、ピアノを演奏する幸せを見つけるかも。

思春期の子がきいたら、少しの悩みなんて吹き飛ぶくらいの衝撃をうけるかもしれない。





赤松さんはあすからハンガリーへ行かれるそうです。

ブダペストでコンサートを開催されるとのこと。

きっと素敵なプログラムなんだろうなあとおもったら、

こちらだそうです!↓

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  ショパン: ポロネーズ 第7番 Op.61「幻想」
  シューベルト: 即興曲 変ト長調 Op.90-3
  リスト: ヴェルディの「トロヴァトーレ」より「ミゼレーレ」による演奏会用パラフレーズ
  バルトーク: 3つのチーク県の民謡
  ピアソラ(山本京子編曲): アディオス・ノニーノ
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  コダーイ: クロード・ドビュッシーの主題による瞑想曲
  ムソルグスキー: 展覧会の絵
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コダーイ聴きたい!!

リストのミゼレーレは、私のリサイタルでも弾いて下さった曲です。

当日のリハーサルで聴いて衝撃的でしたが、

本番は舞台裏でしか聴けなかったので聴いてみたい…!!

プログラムを見るだけでため息が出ます。



主催のようゆう会さんは、発足して4周年とのことで、
コンサート後の懇親会では、お祝いの言葉を添えて乾杯の発声させていただきました(=´∀`)人





今日は、朝から幼児科の皆さんの演奏を聴き、

夜は、赤松林太郎さんのピアノを聴き、

音楽を好きで良かった、と思った一日でした。

森のおと音楽院 足利真貴のブログ