またヒューマン系か。

・ボーイズ・ライフ

あらすじ:1950年年代アメリカ。トビーは男運の悪い母キャロラインと暮らす元気な不良少年。母は息子であるトビーに手を焼いているが、大きな愛情を注いでいた。やがてキャロラインはドワイトという紳士的な中年男と交際するようになり、後にトビーを連れて再婚するが…。

はい。バイト先の先輩のオススメその3。またしてもヒューマン系。苦手な分野です。でもなんか実話らしいですねこれ。

ロバート・デ・ニーロ演じるドワイトは最初は本当に紳士的な男性だったのに後半の豹変ぶりには驚かされた。まあ…紳士的だったのは本当に最初の最初だけでしたが。最後トビーを殺しかけて出ていくトビーとキャロラインに「俺はどうなる?!見捨てる気か?!」ってそりゃないだろ(笑)ロバート・デ・ニーロの株ガタ落ちなんだが(笑)

トビーを演じるのはあのレオナルド・ディカプリオ。すごく…幼い。可愛い。だからこそ余計に暴力シーンが痛い…。鬱憤を発散できないモヤモヤ、苛立ち、見ていて心が痛くなる。ヒューマン系はこれだから苦手だ( ̄~ ̄;)
キャロラインを演じていたエレン・バーキン。どっかで見たことあるなァ…と思ったら『オーシャンズ13』の媚薬にメロメロの人か。あの時はえらくおばさんに見えたんだが(酷)綺麗な人じゃないか!あとトビー・マグワイアも出てたみたいだが、どこだよ!わかんねーよ!
あ、あとオカマ(笑)ちょっとツボった(笑)かなりキモかったんだが「オカマー!!お前って奴はーッ!!!!(//∀//)」ってなった(笑)

束縛され、暴力で抑えつけられ、そんな自由のない生活に何とか幸せを見出だそうとするが無理な話。良くも悪くも、一瞬の決断って大切ですよね。極限まで我慢したからこその解放感ってあると思います。

ヒューマン系は、見終わったら私まで解放感に包まれる。色んな意味で。



監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
出演:レオナルド・ディカプリオ/エレン・バーキン/ロバート・デ・ニーロ/ジョナ・ブレッチマン/エリザ・ドゥシュク/カーラ・グギノ/クリス・クーパー/トビー・マグワイア etc

‐1993年11月 日本公開‐