リエージュ散策 | 【ベル通】スタッフのブログ

リエージュ散策

こんにちは!リエージュからSTです。
初めての記事キラキラを書くために、改めてリエージュの中心街を散策してきました!


記事はこちら→http://www.bel2.jp/tourism/article/Liege.html
リエージュの紹介記事です。

まずは、バスに乗ってリエージュの中心部へ…。
私の家からバスに乗ってリエージュの中心まで行くと、
・ 製鉄所跡
・ サッカースタジアム
という、「観光地」ではないのですが、少し特徴的な建造物をみることができます。

リエージュを中心とするワロン地方は、鉱物資源が豊富で、重工業によって栄えてきました。
しかし、オイルショックを経て、だんだんと衰退していってしまったのです。

その象徴とも言えるのが、この巨大な「製鉄所跡」。


工場


「跡」と言っても、2年前に閉鎖したばかりで、つい最近まで動いていたそうです!
正面から見るともっと大きく、迫力があります!!
実際に見ると、映画の中に出てきそうな、独特な雰囲気をかもちだしています…!!


もうひとつの大きな建造物が、「サッカースタジアム」です。
真っ赤に彩られた巨大なスタジアムは、埼玉出身の身からすると浦和レッズを彷彿させます^^


サッカースタジアム
(バスの中から撮ったので良い写真ではありませんが^^;)

こちらはベルギー1部リーグの「スタンダール・リエージュ(Standard de Liège)」のホームスタジアムで、
正式名称はスタッド・モーリス・デュフランというそうです。
スタンダール・リエージュ(Standard de Liège): http://www.standard.be/

このチームで活躍した有名な日本人選手といえば、GK川島永嗣選手!!
残念ながら、今年退団となってしまいましたが、このように日本にもゆかりのあるスタジアムです。


さて、マルシェ広場(サン・ランベール広場; Pl. St. Lambert)でバスを降り、
まずは、モンタニュ・ビューランという石段を目指しました!

広場から少し東へ(5~10分くらい?)歩くと、RUE DE MINEURSという通りに差しかかります。
この通りを左へ曲がって少し歩くと、すぐに「ワロン生活博物館」に行き当たります。

ワロン生活博物館


中には入らなかったのですが、ワロンの風俗を知ることができ、
またリエージュに伝統的な「チャンチェ」が登場する人形劇も楽しめるそうです。

この博物館を正面に、右に曲がるとモンタニュ・ビューランに行くことができます。
モンタニュ・ビューランについては、リエージュの記事をご覧ください!


さて、今回は、この博物館周辺のお店について少しご紹介したいと思います。

まずは、この博物館の正面に位置するチョコレート屋さん!


チョコ外観


こぢんまりとした可愛らしい店舗です。
木曜日~日曜日の10時~18時まで開いているそうです。

店内のチョコレートはこんな感じです。

チョコ1 チョコ2

トリュフは各1ユーロ、ナッツチョコは各4ユーロで、ミックスされたものが8ユーロです。
小さなお店ですが、店員さんは英語が流暢で、チョコレートについて色々と説明してもらいました!

こちらが、トリュフのメニューです。
なんと、一つ一つのトリュフが、ベルギーの女の子の名前になっているそうです!
可愛いですね^^

チョコ1メニュー


さらに、その中でも特に「LIZETTE(リゼット)」は、「柚子」を使用したトリュフ!!
食べてみるとしっかりと懐かしい柚子の味がしました^^
また、私はナッツチョコレートのキャラメル味も買ってみたのですが、こちらもとても美味しかったです。


RUE DE MINEURSの通りに戻ると、またこぢんまりとしたパン屋さんを発見!

パン屋さん


お店の名前は分からなかったのですが、ウィンドウの子どもの絵が特徴的なパン屋さんです。
私はここで、朝食用のパンを買いました!
夫婦で営まれているようなのですが、ここの奥さん、なんと大学で日本語を学んでいらっしゃったようで、
(少しですが)日本語が話せるんです!!
小さな菓子パンをサービスしてくれたりして、とても素敵なパン屋さんでした^^


また、このパン屋さんのお向かいをみると、とっても繁盛しているお店が…


お菓子屋さん


日本に比べて行列を見る事がかなり少ないリエージュですが、
このお店の前には行列ができていました!!
外観は普通のお菓子やさんで、何が特別なのかわかりませんでした…。

今回はバスの時間の都合で並ぶのを断念しましたが、
次回はチャレンジしてみたいと思います!!



By ST


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