今日、受講生さんから嬉しい報告がありました。
お子さんが、
学校行きたくない、と言い出した時、
講座で傾聴を学んでいたおかげで、対処できた、と。
学校行きたくない、と言われることは、
親にとっては少なからずショックなことです。
別に学校なんて、絶対行かなくても・・・
と思っていても、
実際子どもに言われると、ドキっとするもの。
冷静さを失ったり、
ついついたしなめてしまったり、しがちです。
わが息子にも、1年生のとき、
怒ってしまった苦い経験があります。
「なんで学校行かなきゃいけないの?」
「教科書なんかいらない!」
発せられる言葉に、こちらが感情を振り回されて、
その言葉の裏側にある子どもの気持ちを思いやることが
十分できませんでした。
話を聴くとき大切なことは、
言葉じりをとらえず、相手の感情にフォーカスし、
相手の気持ちの寄り添いながら聴き、
声をかけていくこと。
学校に行きたくない、と言っていても、
子どもは心の中では、学校に行きたい、と思ってる。
本当は、行きたいけど、つらい
何か嫌な出来事があって、行きづらい
でも、それをうまく言葉にできない
だから、
そんな裏側の気持ちを、聴く側の私たち親が、
言葉にして伝え返してあげたいですね
我が家。
数日前に目を怪我して、運動を禁止されている息子。
大好きな体育ができなくて、ストレスをためています。
言葉が、乱暴に。
ついつい、
言葉にイラっときて感情的になりがちですが、
思うように動けなくてつらい息子の気持ちを、
しっかりと受け止めていってあげたいと思います。