モンテネグロ続き~スヴェティ・ステファン | みな1824 ~ハートに今を刻もう~

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昨日に引き続きコトルから


実はこの日、コトルへ向かうバスの中で日本人のおじさんと話をしました。

私達と同じ個人旅行の方でお1人でした。

コトルに到着して話しながら旧市街へ向かうと、なんと同じ宿でした(ノ゚ο゚)ノ

じゃあ、夕食でも一緒にという事で19時にホテル前と約束をしていました。

城壁から戻り、部屋で一休みをして約束の時間に。

じゃあ、どこにしますかね?って事でひとまず何軒かレストランを見てまわり

メニューの写真がのっていた、魚料理のある所を選択。


なーべこの日々思うこと
魚料理の盛り合わせ3人前で75ユーロでした。タコとイカと鮭がのっていました。

結構美味しかったです。

食事しながら旅行の話をして、その方は、かなりいろいろな所へ行っていて

ドブロヴニクには5回目、モンテネグロも2回目だとおっしゃっていました。

やはりヨーロッパがお好きなようで(特に中欧が好きらしい)メチャクチャ話が合いまくり

食事が済んでも話は終わらす(^▽^;)

仕方なく、宿泊するホテルの1Fにカフェバーがあったのでそこで続きを。


その方はコトルに1泊、明日はベオグラード(セルビア)へ行くというお話でした。

私達は2泊で、翌日はどこに行こうか白紙にしていました。

そこで、おすすめをうかがったところ「スヴェティ・ステファン」がいいよとの事。

島が1つまるまるホテルなんですよ」という興味をそそるお話でしたので、

明日はそこへ向かうことにしました。


朝、小雨の降る中コトルのバスターミナルへ向かいました。

ここでも、シンガポール人の女性に話しかけられました。

やはりバックパッカーで1人旅の方で、今日コトルに着いたばかりという事でした。

「城壁には登れるのか?」とか「どこへ行くのか?」など聞かれました。

たぶん、アジア系の人が余り見当たらないので、話しかけたくなるのだと思います。


コトルからバスで約35分ブドヴァへ、そこからミニバスに乗り換え約20分

「スヴェティ・ステファン」へ到着。
なーべこの日々思うこと  

 

この島は15世紀頃、漁村として漁師達が住んでいたそうです。

島の中には当時の建物が残っており、教会などもあるとの事。

小島ですが、細い砂洲でつながっていて、石の橋が架かっています。

ホテルの経営者が島ごと買い上げ、その住居をリフォームしてホテルの客室にしたんだとか。

客室のお値段も1泊大人1人50ユーロから500ユーロとピンキリらしい?です。


バス停は上と下と2つあり、私達は上の方に到着。こちらからの方が全体が見えて良いとのお話でした。

で、ここから見る限りステキな感じで期待しまくりでしたヾ(@^▽^@)ノ

しかし、あいにくのお天気。

雨が強くなったり弱くなったりの繰り返しで、時折吹く海からの突風で

折りたたみ傘は裏返り折れてしまう始末o(_ _*)o

泣きそうになりながらも、島に入ろうとしたところ、門番らしき背のたかーい人が現れて

「ホテルの宿泊者以外は入島禁止です」と言われてしまいました。


ええっー!!」せっかく来たのに、靴も服も雨に濡れて、でも頑張って歩いたのに…。

結局、辺りをチョロチョロとして帰ることに。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
なーべこの日々思うこと

バス停へ向かって歩いて行くと、朝話をしたシンガポール人の女性がいました。

彼女もびしょ濡れで「島には入れたのか?」と聞かれたので「ホテルの宿泊者だけです」

と話し、この天気だし帰ろう!ということになり、ちょうどよくタクシーが来たので、

シェアしてブドヴァまで帰りましたとさ。


一体何をしに行ったんだろうか…(-""-;)



なーべこの日々思うこと   なーべこの日々思うこと

島にむかって右側だったかな?がホテル宿泊者専用ビーチで、

海岸にシャワーの設備も設けてありました。


※ 後日、コトルで知り合ったおじさんに聞いてみた所

   「たぶんVIPが泊まっていたのでしょう、残念でしたね」というお話でした。

   通常ですと、その門番に6ユーロ払って島の中を見学できるそうです。

   これも後から知ったのですが「スヴェティ・ステファン」はマリリンモンローから

   シルベスタスタローンまで宿泊したという超高級リゾートなのですって。