17年間僕の親友で居てくれた、愛猫のこじろうが他界して三ヶ月。
「命ある者は必ず滅する運命」とは言え…彼が居なくなってしまったショックは、相当なもんでした。
それを察して「猫をプレゼントしてやろう」という親族が居りまして…。
こじろうの事が大好きでしたし、まだその百箇日も済んでおりませぬ故、悩みに悩んだのですが…「これも縁か」と思い、新たな猫を迎え入れる決心を致しました。
とても人懐こく穏やかで、にゃあにゃあとよく鳴き、僕の腕枕で寝てくれる、まるでこじろうみたいな性格の仔猫です。
顔が丸くてちっちゃくて茶色いので、「めんちぼうる」と名付けました。
通り名は「めんち」です。
めんちを、そしてこの新たな出会いを、大切に育てて参りたいと思います。