東海道線の車掌が現れず、電車７分遅れ…ＪＲ大阪駅

３０日午前７時５５分ごろ、大阪市北区のＪＲ大阪駅東海道線ホームで、大阪発京都行き上り普通電車の車掌が発車時間になってもいないことに同駅係員が気づき、新大阪総合指令所に通報した。

　同指令所の連絡で、大阪車掌区が別の車掌を乗務させ、電車は約７分遅れで発車した。後続の上下計１１本が最高１７分遅れ、約４２００人に影響した。

　ＪＲ西日本によると、同車掌区が乗務予定の車掌を別の臨時電車の乗務に振り替えておきながら、代わりの車掌を手配するのを忘れていたという。