田中さんは、ひろし君が
話しかけてきても、
自分に関係ないと思ったり、
間違っていると思う時は、
ひろし君を否定したり、
言い訳を言っていました。
カウンセリングが始まり、
「受け止める」を意識したら、
ご自分のコミュニケーションを
俯瞰して見れるようになりました。
その時に氣づかれたことです。
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ひろしを受け止められず
スルーしてしまうのは、
不安や恐れがあるから。
わたしの不安や恐れを
受け止めれば、
わたしの大切な想いがわかる。
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意識するだけで、
これだけ氣づけます。
この積み重ねが、
これからの親子の信頼関係の
質を変えます。
まず、親がやってみようと
思うことから、
状況の変化は始まります。
取り組めますように
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我慢している時、
自分の想いを、
心の奥に押し込めています。
吐き出すと少しほっとしますが、
本当に言いたいことを
吐き出しているかはわかりません。
我慢し続けていると、
もう我慢できない勢いで話すため、
言いたいこととは違うことを
伝えてしまうこともあります。
我慢に氣づいたら、
何を大切にしたいのかという
想いを明らかにして、
生活で活かせる表現にしておくと、
心豊かに生きる時間が増えます。
想いを明らかにできると、
素直に自分の想いを表現できます。
まさに謙虚に生きていけます。
謙虚とは、「謙」は「へりくだり」、
「虚」は素直だそうです。
謙虚と我慢の違いをわかって
暮らしたい
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順調でないことや、
不安などの気がかりは、
必ずこれからをよりよく
生きるためのシグナルです。
シグナルと向き合うと
大切なメッセージを
明らかにできます
by 谷口 英子
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物事が思い通りに進まず、
想定外のことばかりが起こると、
がっかりしたり、
腹が立ったりします。
これからがどうなるのか
不安で押しつぶされそうにもなります。
このような時には、
自分の不安定な心に問いかけると、
自然と自分の求めている
方向が見えてきたり、
本来、したかったことが
明らかになります。
不本意に思う出来事、
不安、焦り、罪悪感などは、
必ず自分が歩きたい方向を
教えてくれるシグナルです。
不安定な時ほど、
集中して自分と向き合えるから、
大切にしたいなぁ
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