ホテルマンの体調管理 | 火照男(ホテルマン)の熱さまシート

火照男(ホテルマン)の熱さまシート

バビーは萌え系オークションを仕切っている。

物事には二面性がある。
表と裏、陰と陽、嘘と真実、火照る人と火照らない人
表裏ならばピンとくるが、こと火照る火照らないとなると少しお話が変わってくる。
火照るメカニズムについてはすでに解明されているので省かせてもらう。
ではどこからが火照るでどこまでが火照らないのか。

現在のレートで換算すると世界標準で36.9℃から火照男となっているようだ。

とすると、彼=微熱状態ということになる。

そういえば思い当たる節がいくつもある。
知っての通り彼は10分前行動が苦手であり、常にスタートの1~2分前
に合わせてくる。
世間ではギリギリという感覚だが、彼はそれをタイムアタック感覚で楽しんでいる
・・・と思いこんでいた。

ある朝、彼は遅れた、集合時間に間に合わず遅刻した。
そう、タイムアタックの失敗。
その時、とある人がこういった。
「いつもギリギリだから悪いんじゃないか」
ホテルマンといえど社会人、もっともな意見だ。(補足:ホテルマンはフレックスではない。)
すると彼はこう切り返した。
「1時間前には出たんですけどね」
周りも凍りつく理屈だ。
彼が小学生ならば「頑張ったね」とねぎらいの言葉も返ってくるだろう。
もしかすると順位に関係なくメダルの類も授与されたかもしれない。
しかし彼は大人だ、実はオジサンである。
結果が全てでプロセスなんて関係ないのである。

ついにあの答えの謎が今解明された。
彼は社会人である前に、オジサンであるもっと前から病人だったのだ。

彼はギリギリまで風に当たって火照った体を冷却していた。

その後もかれは変わらない、まれにタイムアタックに失敗する。
「ワイパーが片方壊れたから」など理由は様々。

みんなは既に知っている。
言い訳は必要ない。


夜風が彼のインタークーラー
火照り冷ます風を浴び今日も明日も明後日も
タイムアタックは日々続くだろう。