なかなか更新できていないブログですが 東日本大震災の2011年4月より停止していたHPを再開させる為 ブログも合わせて引っ越しすることになりました。
まだ PCに向かう時間がとれず 工事中ですが
HPは http://beauty-plus1.jp
ブログは http://beautyplus1.org
となります。(反映されるまで時間がかかるかとも…)
長い間 沢山のメッセージやお問い合わせを頂き感謝申し上げます。
とり急ぎ ご報告まで。
下記は昨年の夏に別のところに投稿したもの。
あれから1年が経ち 行けるかぎり瓦礫撤去を続け この前の活動も ずっとずっと変わらない同じ作業。今日もボランティア仲間が陸前高田での活動を報告してくれましたが手が足りないと。
昨年夏からは東京発日帰り車中泊のボランティアバスも殆どなくなり でも 一見野原にみえる被災地は瓦礫が細々埋まったままで まだ活動は必要であり 福島は昨年より状況悪化 漁師の方々は地魚をとれない屈辱を我慢し 新しい船を用意し漁に出られる日を信じて待ちながらも もう無理かな…と1ヶ月後の生活も想像できないで苦しまれていらっしゃるのに…
今日の日本中の喜びは被災者の方々の見通しが明らかならば大喜びしたいし 友人達もこの招致活動を何年も頑張っていたのをしっていたから「おめでとう」も伝えたけれど 被災地で知り合った方々のお顔が頭から離れずモンモンとしてしまいました。

「2020年日本がひとつになって!」と今日はあちらこちらで聞きましたが 大震災後日本をひとつに復興をと誓いながら その秋には被災地がガラガラでひとつになりきらないままな私達日本人。
それから忘れられていると被災者の方々は感じているところのこの決定が 総理もアピールしていらした通りに本当に復興をし 仮設住宅から出られた後で 心穏やかで平和に2020が迎えられますようにと祈るばかりです…

新しい地震は7年ないのかな~~~。(東京での被災に備えたものが納戸にいっぱいなのですがオリンピックあるなら不要かとも思ってしまうぐらいこの日常が当たり前に続いた上での喜びだから。)
昨年も下記に書いた通り 被災地復興が五輪の為だけに急がれ 五輪後は間に合わなかったことはまた知らんぷり…なんてことにだけはなりませんように。
真の復興と2020五輪の成功を心より祈ります…
みんなで楽しい素晴らしい2020東京五輪観戦できますように!!!!!

<今日2020東京五輪決定に湧いた1日 陸前高田で瓦礫片付けや捜索活動を黙々と活動なさっていらしたボランティア仲間のUさんとのやりとりです…Uさんのお言葉には説得力があったのでここに紹介させてくださいね。>

Uさん 今日もご苦労様でした。五輪決定で湧く東京とUさんが報告してくださる今日の陸前高田の光景がかけ離れていて。
Uさんのように毎週毎週活動を続けていらっしゃる方の「手」がこれから何より必要!!
ボランティアで集まるバス1台の人数のマンパワーは活動終了時刻には自分でも感動できる強さがありますものね。(開始時刻には本当に任務終わるの~と先が見えませんが~)
またご一緒しましょう。

Reikoさん、五輪は被災地復旧復興の約束手形だと信じてこれからもできる範囲のボラ続けていきます。またご一緒できたらイイですね。陸高で活動した大学生は五輪目指す中学生のように輝いて見えました(^ ^) よし、俺も輝くぞ(笑)

Uさん 「復興の約束手形」私もそう信じます!!
五輪決定は感動したしプレゼンも凄かった。
何年も招致に駆け回った方々も被災者を思って良い目標に掲げていらした。
ただ 被災者の方々は手ばなしに喜んではいらっしゃらないのは当然。
自分が28万人の避難者であったら自分に5年後新しい家があるかもわからないのに隣で豪華なスポーツ施設がガンガン先に建ったら辛いと思う。
北島選手も宮城にプールをとかこれで夢を実現したい子ども達が増えるのは素晴らしいし7年は健康で長生きしないといけないと思ったおじいちゃん・おばあちゃんも昨日は沢山いらしたでしょう。五輪の夢と感動を与える力は凄い。
建設業者の経済効果は4800億円 東京も未来都市の様に急ピッチで大改造。
でも本当は2年半も待たされている仮設住宅の方々の普通の日常の暮らしの再建が先に約束されていたはず。
被災者当事者以外の方々には日本に新たな発展と夢が大きく膨らんだことでしょうが 本当に片付くのかな。
サッカーの場所や聖火リレーの場所だけ整えて 五輪が終わったら なつくさや つわものどもが ゆめのあと…のようなことにだけはしてはいけないですよね。
アテネオリンピック頑張ってギリシャは破綻したし…
今日も原発内には防護服を着たまま最前線にいる方もいる。
開会式のチケット欲しいとか我が家も盛り上がっていますが 五輪はあくまでもスポーツの祭典ですね。
プレゼン得意でも中期計画実行が苦手な日本人。
この喜びを地に足をつけ まずは一人ひとりが被災者の方々の日常生活を取り戻す一手を差し伸べなければ聖火リレーでお邪魔するのは失礼ですから… 朝から愚痴ってスミマセン。
また元気な若者に出逢えたのですね。でもUさん本業がボランティアのように活動に出ていらしてどうぞ休養もおとりくださいね~!!

<下記は昨年の写…長いのでお暇な方だけお目通し頂ければ… ちょうど1年前の8月の想いを比較>
2020あの大震災から再生した日本を世界にみせることができるなら招致に賛成です!!
砕けた瓦礫の混ざった土の上に根強い雑草が生えてしまった復興の見通しがドンドン遠退く被災地。ボランティア激減で人のいない放ったらかしの被災地を2019完了を目指して本気で再生できるチャンスかも。
2020五輪招致を目標に 日本人1億人いれば復興できるはず!!
ロンドン オリンピックで日本中がすごく盛り上がってますね~!
こうなるとやはり2020年東京オリンピック実現したくなってきます★
皆さまはどうお考えですか?

*2020には あしなが東北レインボーハウスも完成してるよね。
きっと… 聖火リレーやサッカー予選が被災地でと計画にあるようだから ハウスの子ども達にも「夢が叶う」オリンピック見てもらいたい。
でも 今のペースでは2020迄に2000万tという瓦礫も片付くわけがないので 五輪という国民が心ひとつにできる目標があれば2019完了の勢いで復興できるかもと綺麗になった様子を勝手に想像してジ~ンとしてしまいます。
銀座の商店では秋から招致の旗を掲げるようですよ。
税の無駄遣いとか反対意見も色々ありますが 完了目処をつけなければ 復興の効率が悪すぎですよね。東京が被災地なら毎日沢山の重機がガンガン動いて数年で片付けちゃうのでしょうけれど 東北沿岸部という気持ちがどこかにあるはず…
震災後 「今こそ心をひとつに日本の底力を~」と震えた気持ちは何処にいってしまったのでしょうか? 五輪で心がひとつになったらいいな~!!

*こんなこと言いながら実は現実 今のペースでは復興が間に合うはずがないと思っています。
だからこそ本気で復興したいのなら2020五輪招致しかないと。
国民一丸となれる目標がないとみんな被災地を忘れているし。誰かが片付けるでは復興はなく たぶん中高生男子や大学生に授業単位にしたりしてドンドン協力させるぐらいの勢いがないと気の遠くなる手作業が沢山ありすぎて間に合うはずもなく。私が騒いでも何の足しにもならないのだけれど… 20日(月)には銀座でメダリスト達の華やかなパレードと招致アピールがあるみたいですね!!

*銀座パレード興奮しましたね!!
猪瀬副知事も被災地での聖火リレーや宮城サッカー予選で復興底力を世界にアピールすると今日発言されていましたが 東京都がどのような復興協力を考えて聖火リレー等を企画しているのか 昨年8月にはボランティア激減し現地VCは悲鳴をあげたい日々なのに ボランティアがこれから増える見込みがあるのか ただ東京で日常を過ごしていても復興するはずもなく「復興」を口実にして実践のない企画だけは被災者の為に避けて頂きたいなぁ~と心から願っています。
上記 学生達の総動員とか片付け専門の都からの無料バスとか本気でバンバン協力しないと机上の空論で終わり招致活動しただけ無駄遣いといわれかねないと思いませんか?
2020東京五輪に間に合わせるだけの見せかけの復興では五輪の後の被災地が心配。
大切な人を失ったり 家も仕事場も失った方々にとっては 東京での五輪なんて夢を考えている余裕もないのが本音でしょう。
都が招致アピールに被災地復興を理由に加えるならば 被災地に責任ある思いやりの心を寄せて 招致活動を頑張って欲しいです。
被災地を利用して終わりにだけはして欲しくない。
本物の復興を願ったそんな素敵な招致なら 私もまだまだ瓦礫撤去続けながら 2020東京オリンピック招致を心から応援したいと思います。
今の日本の中高生が8年後の東京での自国のメダリスト目指して励むなんて 鳥肌が立つぐらい素敵なことですから… ちょっと 今日のパレードで都民興奮し安易に2020東京五輪招致に賛成ムードが高まった気がしてしまったので 私のこの掲載の賛成理由を付け加えたく…
「Beauty+1の心を広める運動」の活動の中でもひとりでも多くの未来ある子ども達に広めたい美しい倫理観としての勉強会…助産師さんによる「命の授業」を8/29青山の東京ウィメンズプラザで開催。 夏休み終盤の今回はこれから初潮を迎える小学校4年生女子を対象に参加して頂きました。
「素敵な女性になるために自分の身体とどう付き合えばいいの?」をテーマに先生監修の優しい言葉と温かい絵の紙芝居で「命のはじまり」を最初に学びました。そして 身体の変化・生理の仕組み・初潮の迎え方を丁寧に説明。さらに女の子同士・男の子・きょうだいに対する体調の気遣いまでを伝え 子ども達はきっと親や学校に先生から指導を受けるよりも 一人ひとり個人差があり自分の命・みんなの命が大切であると心に響いた様子でした。
4年女子なので学校では既に初潮について軽く説明はあったものの 担任が男性だったり親にも聞けずの???疑問点を 助産師の先生になら何でも聞いていいんだと授業終わりの質問は長く長く続き 子ども達の真剣な目差しが可愛らしかったです。(性交についてもわかると人工授精の疑問まで知りたいと尋ねる子も…)
学校で生理の話があり心配したけれど 今日は内容が深く「生理が大切なこと」とわかった・友達にも教えてあげたい・命のはじまりがわかって安心した・お腹に赤ちゃんがちゃんと育つように早寝早起きをして身体を冷やさないようにしたい…等々 素直で希望にみなぎる子ども達の感想に開催したこちらがジ~~~ンとさせらました。
付き添いの母親達にも性の知識がない・知らないということが今のインターネット情報社会いかに危険であるかや今の子ども達をとりまく現状に説明があり 親子で「生」と「性」について共に語る時のポイントを教示。そろそろ伝えなければと思いながらも学校でどこまで習ったのかさえ娘とは共有できていなかったし 親側にも正しい知識がなく 親子揃って受講できたことでこれから娘の相談にのってあげられる自信になった・この受講がなければ親子間ではスルーしていたかと思うと…と好評に授業がおわりご参加頂いた皆様にこちらも心より感謝申し上げます。
授業の参加費は切り良く00で揃えた設定で実費の端数は参加者全員のご賛同により「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通して予防接種が受けられずに感染症にかかりかけがえのない命をおとしてしまう発展途上国の子ども達にワクチンを贈らせて頂きます。今日参加してくださった方からも貴重な授業を親子で学ぶことができた上に 世界の子ども達にワクチンが届けられるなんて役にもたてて嬉しいとおっしゃって頂きました。
今後も「Beauty+1」では共に美しい倫理観を学びながら 少し少しですが 世界の子ども達に +1の思いやりを届けられるような勉強会を開催して参ります。
小学生・中学生・高校生と申し込みが多数ありお待たせしておりますが順番にご案内致しますのでよろしくお願い申し上げます。
ひとりでも多くの子ども達が自分が命を与えていただいたことに喜びを感じ 近い将来親になる喜び・育てる喜びをこの「命の授業」を通して感じてくれたら幸いです。
今日の「Beauty+1の心がけ」は …自分の命を・まわりのみんなの命を大切に 素敵なお母さんになってくださいね。
$今日の「Beauty+1」の心がけ

「いのち」と繋がるお産…お産は一人ひとり違って当然。
だからこそお母さん側が怖れず憂えず喜んで誕生の時を迎えてあげたい。
それには平素変わらぬ安らかなマタニティライフが何より。
私自身 流産も経験しましたが 流産にも子どもからのメッセージがあって その子がお腹にいてくれた意味があって 流産にもお母さんが怖れず迎えれば静かな安産があることを教えてもらいました。
多少勉強しなくても今しっかり生きている目の前の子ども達…生まれてきてくれてありがとう!! 色々な事情で本当のお父さんお母さんと一緒にいられない子ども達も周りにいる大人達が向き合ってあげたい。
子どもは誰もが大人に愛されたい未熟な存在だから…
みんな へその緒に繋がって生まれてきた大切な命。

下記は「幸せかたち」さんからシェアした助産師さんのお話です。



《すべての赤ちゃんは、精一杯努力し、選んで生まれてくる》
赤ちゃんを産むとき、陣痛というものがある。
陣痛は、初産で約24時間、
2人目以降で約12時間続くものらしい。
妊婦さんの中には、この陣痛がとても苦しいので、
「産む側は大変、赤ちゃんは生まれてくる側でいいなぁ」と言う方もいるらしい。
しかし、助産師さんは 、これは大きな勘違いだと言う。
赤ちゃんの方が、妊婦さんの何倍も苦しいのだと。
実は、子宮は筋肉であり、これが収縮したり緩んだりするのが、陣痛の正体らしい。
陣痛が始まり、子宮が収縮すると、赤ちゃんは首のところを思い切り締め付けられ、へその尾からの酸素が途絶え、息ができなくなるそうだ。
子宮の収縮は約1分間。
その間思い切り首を締められ、息ができない。
1分たてばまた子宮はゆるむが、また陣痛が来れば1分、息ができなくなる。
しかも陣痛の間隔はだんだん狭くなる。
この陣痛に耐えられなければ、赤ちゃんは死ぬ。まさに命懸けだ。
だからこそ、赤ちゃんは慎重なのだという。
実は、陣痛がおこるためには陣痛をおこすホルモンが必要らしいのだが、このホルモンを出しているのはお母さんではなく、なんと赤ちゃん自身。
赤ちゃんはとても賢く、自分自身で自分が今陣痛に耐えられる体かを判断する。
そして、一番いいタイミングで自分の生まれてくる日を選ぶ。
(そう考えると、自分の誕生日も、自分が選んだ日なんだと思えた)
また、急に激しい陣痛を起こせば命が危いので、最初は陣痛を起こすホルモンを少ししか出さず、
様子を見てホルモンの量を調整するらしい。
赤ちゃんの中には、予定日を過ぎてもなかなか生まれてこない赤ちゃんもいる。
途中で陣痛を止める赤ちゃんもいる。
そういう赤ちゃんを「うちの子はノンビリしてる」なんていうお母さんもいるけど、
そのとき赤ちゃんは必死なんだという。
生まれて来ないのは、赤ちゃんが「今の体では陣痛に耐えられず死んでしまう」と判断しているからだそうだ。
赤ちゃんはみんな、自分で判断して、自分の意志で生まれてくる。
「生まれたくて生まれたんじゃない」なんて人はいない。



素敵な助産師さんのお話ですよね。
そう思うと我が子の存在が一層愛おしくなります。
そして 何より自分の誕生日も特別な奇跡に感じられ この世に命を与えてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいになります。


今日の「Beauty+1」の心がけは
「自分や我が子の誕生日を大切に 目の前の我が子の存在に感謝」…です!!
ご一読くださった方 どうぞ今日は何歳のお子様でも ムギューと抱きしめて差し上げてくださいね。
(ちなみに我が家は長男高校2年ですが朝晩毎日ハグしっかりしま~す!!習慣になれば欧米人と同じですね。)





ペットボトルのキャップがワクチンにかわる…との広告が街や学校で沢山見受けられるようになりました。
これはペットボトルキャップを回収してくださる各団体さんが 回収したものを現金にし 認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に寄付してくださる仕組み。
Beauty+1でもFBページからペットボトルキャップを集めてくださるお友達に繋がり心より感謝!!!
小さいキャップなのでJCV事務局にかたちにして届けられるには時間がかかりますがひとつずつ集めてまいりますね。
キャップ800個で1人分のポリオワクチン(20円)にかえられるというコツコツの作業ですが リサイクル環境意識のひとつと考えてくださると幸いです。
アート引越センターの長谷工では管理マンションからの回収で3ヶ月で107t17000本のワクチンに… コツコツの意識が集まるとやっぱり凄い!!!
お声かけてくだされば いつでも回収させて頂きます!!!
http://www.facebook.com/beautyplus1/

http://www.jcv-jp.org/
世界の子どもにワクチンを 日本委員会

世界の子どもにワクチンを 日本委員会 (JCV) は子どもワクチンを世界の子どもに贈る国際協力を目的とした認定NPO法人です。

Beauty+1
2012年8月7日
「僕のルール 私の理由 みんなの宣言」達成しました!!
http://jcv-jp.org/bokururu/
「Beautyplus1」で宣言中。
ご一緒してくださった仲間に感謝!!


8/4東松島月浜地区で震災ボランティア活動をさせて頂きました。
この夏の瓦礫撤去は瓦礫の上に深く根のはった一面野原のような草抜きをしないといけません。
(瓦礫の下に何があるかわからないので草刈り機では歯が折れ使えなく手作業)
猛暑の中 これまた気の遠くなる作業ですが 37人力を合わせれば出来ることが嬉しい!
チームに分かれて危険な金具等を取り除いたり 海苔養殖「月光プロジェクト」のお手伝いをさせて頂きました。
月浜地区は壊滅しましたが縄文時代からの漁師先祖の言い伝えを守り犠牲者が出なかったことが海苔養殖再開する前向きな気持ちにつながったと伺い 自然災害と古代から共存してきた日本人は地球に畏敬の念をもつ暮らし方を見直すべきだと原発問題も含め実感しました。
「家も何もかも流されてしまったけれど命さえあれば生きていける」との漁師さんのお言葉が強く響いています。
祈復興!!


安全長靴 防塵マスク 帽子 厚手ゴム手袋 長袖長ズボン ゴーグル タオル ウェットティッシュ 飲み物 食料 着替え レインコート

注)長靴は作業用の厚底タイプ(瓦礫が沢山あった頃 私と作業した方に 底が切れた方がいました。今はそこまで危険はないでしょうが まだ何を踏むかはわかりません。)
手袋は 私の場合 中に作業用豚革手袋(ホームセンターで900円位であります。)の上に長めの油も大丈夫なゴム手袋をいつも重ねています。ゴム手袋だけでは 切れたり ささったりします。
手荷物は車内に置くので 作業中の貴重品はウエストポーチ等で身につけられるほうが便利でしょう。猛暑日には携帯扇風機に助けられました。
9月も終わる頃 南三陸町で与えて頂いた作業は寺浜生活センターという民家の倉庫での漁業のお手伝いでした。ホタテを育てるロープに機織機のような道具で定間隔にプラスチックの針を挿す作業でした。いつものようにVCで個人受付を済ませたところで「手先が器用な方 また どんな仕事でも良い方5名の協力をお願いしたいのですが手をあげてくださ~い!」と掛け声があり 一番先頭に並んでいたし センターのお姉さんと目があったので引き受けました。あとは海外青年協力隊の若い女性3名と若い男性と都内在住で長期に三陸町で宿をとっているという私の父親位の年齢で筋肉質なダイバーボランティアもなさっている方の5名。何故 素人に漁業作業をさせるかというと 今までしていた方がいないから…の理由。周囲は全て流された地域なので どうしていないのかまで伺えませんでしたが 瓦礫撤去だけではなく被災地のニーズにあった作業が色々あるようです。はじめは5人よそよそしく各自が針刺しをしていましたが 段々と ロープをほどく係り 針刺し 針配りと チームワークができお互い情報交換をしたりして良い出逢いになりました。ダイバーボランティアも頭の下がる作業ですし 海外青年協力隊の女性は発展途上国長期滞在ボランティアもなさっていて ノーメイクでも大変美しい女性3名でした。笑顔・表情が美しいのは やはり奉仕の心からでしょう。若い男性もこの年齢なら休日遊びたいでしょうが一度訪れたらボランティアから離れられなくなったとのこと。娘はこんな人に嫁がせたいな~というイケメンで落ち着いていて心配りのできる子でした。東北で素敵な日本人が多いことを確認できたし学びの多い時間です。夏までは初めて参加の人の方が多かったですが 10月の東北朝晩寒くなり始めた頃には経験者が少人数いる感じになってきてしまいました。
この度は W style 主宰のいつも可愛い和賀子さまからの お声がけで 急遽こちらの展示を担当することになり 少しですが被災地に繋がればと ご来場心より感謝申し上げます。和賀子さんからご友人にコヒーブレイク感覚で会話で伝えて欲しいと依頼あり 引き受けたのですが 準備中に会場も広がり 展示コーナーまででき 子ども5人ウロウロする中 かなり慌てて期間3日の空き時間だけで思い出すままに書き込んだので誤字脱字 支離滅裂な伝え方でごめんなさい。この夏 和賀子さんとスケジュール合えばバスご一緒しようと計画中!今日のご縁で人数集まればグループ参加での被災地行き…実現できたら幸いです!ご興味のある方はお声かけくださいませね!ご一緒できそうな方 会場内にノート用意させて頂いておりますのでご記入頂けますと幸いです!
(“おでってさ”→お手伝いに…という宮城の方言)
Beauty+1の心を広める運動 for the World's Children
メール: beautyplus1reiko@gmail.com
瓦礫撤去をしていても 正直 いつ整地が終わり 整地されても また この沿岸部に住居が立って津波の再来は大丈夫なのだろうかと余計な詮索をしてしまいますが 自分の長年の住処なら戻りたくて当然です。でも 過去数百年ごとに大津波が繰り返されているとわかってもおり 被災地では高台への集団移転計画がそれぞれに進行中であることは皆様のご存じの通りでしょう。 ただ その計画は計画だけで 新居が建つなんて 恐らくいつのことやらの状態。度々訪れる南三陸町では 住民達が何度も何度も揉めたり悩んだりぶつかり合ったりしながら慎重に慎重を重ね ようやく皆で納得し(本当の納得ではなく仕方なく) 選び抜いた第一候補の土地から遺跡が出てしまい 文化財保護法に引っかかり 更に 次に選んだ第二候補の地からも 難航には難航が重なり またまた遺跡が出た為 思わぬストップが住民達に不安を与えている事態になっているのはご存じでしょうか?候補地を絞る前に 国が 被災者に心を寄せ 二度手前にならないように配慮し あらかじめ 移転確実な地を候補に推してくれたりしていれば こんな本末転倒な事態にはならずに済んだはずでは…
町の役人は自らも家族を亡くし避難生活をしているのに 悲しむ時間もなく 町人の為に 文句を言われたり怒鳴られたりすることに耐えながら 移転の賛同を一件一件集め ようやく 賛同一致で 計画を実行しようとしたら 遺跡があり 法で調査しないと許可が出ないなんて…本当に 被災者をバカにしています。埋蔵調査は事業用地に遺跡が埋まっている場合に行うもので 調査員事態少なく 長いと3年かかることあるそうです。町の人が避難生活を強いられているのに 遺跡調査が優先されるなんて… 大昔のご先祖様も調査を望んでいませんよ。遺産の重要性はわかりますが 1000年に一度の大津波であったともいわれる今回に限っては 土器や埴輪が眠る上に 新居を立てて ご先祖様に守って頂くと逆の発想で 先に進めば良いのでは… 国民の誰が 被災者を二重にも三重にも苦しめてまで 遺跡調査を優先させろというのでしょうか?被災者が一日でも早く 住める日がくるのなら 埋蔵品の持ち主であるご先祖様達は「どうぞ!どうぞ!」と絶対に許してくださるはずです。文化財保護法なんて つくづく融通のきかないお役所仕事です。被災者の人権こそ優先でなければ。遺跡かぁ...