シミ治療でフォトRFをご希望の方がおられました。
お話をおききすると、頬のシミにライムライト治療を受けたが治らないということでした。
この方のしみはADMというしみで、経験があればすぐにADMとわかる典型的なケースでした。
ライムライトもフォトRFも光治療ですので、ADMにはまったく効果がありませんので、このしみが治療目的であればするべきではありません。
ご本人はフォトRF治療を希望されて来院されましたが、それでは治らないことをご説明し、もし治療するのであればQスイッチルビーレーザーを行いましょうというお話をしました。
しみだからといってとりあえず光治療を試すのではなく、鑑別して必要な治療を行うことが必要です。
『でもきちんと見分けてくれるところが素人では判断できないんじゃないの？』と思われる方は光治療器もQスイッチルビーレーザーもどちらももっているところだと使い分けていますので、そうしたところを探して行かれるといいと思います。