有機野菜はお腹の中で腐る？
ちょっとショッキングなタイトルですよね
1年位前に木村秋則さん著「奇跡のりんご」を読んでいて、とても
衝撃的な写真をみてしまい、それから私は有機野菜を食べるのを
なるべく控えるようにしました。
誤解しないで頂きたいのは私はバッシングを目的に記事を
書いているのではないということです
事実をお伝えし、正しい知識を身につけて自分で判断できる能力
を身に着けて欲しいと思うからです。
この写真は木村さんの本に掲載されていたものです。
（写真をクリックすると拡大表示されます）
有機栽培は腐って悪臭を放つのに対し、自然栽培は枯れて発酵
するというのです。
調べてみると、有機ＪＡＳマークがついていれば無農薬だと
勘違いされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ＪＡＳ法では
30種類の農薬の使用が許可されているんです
有機野菜は、有機肥料を入れ、害虫駆除のために農薬を使わない、
または出来る限り回数を減らしたお野菜のことです。
自然栽培の野菜は、肥料をまったく入れない無堆肥の野菜の事を
言います。もちろん完全無農薬です。
肥料をたくさん与えられた農作物は硝酸窒素が多いのです。
この窒素の多い野菜は活性酸素が多い。
有機であれ化学的な物であれ、肥料を入れることで野菜は「窒素過剰」
になります。
虫は窒素めがけてやってくる、同時に病気にかかりやすくなります。
だから酸化しやすく、腐敗しやすいという訳なんです。
自然栽培は肥料を入れなければ農薬がいらなくなると言います。
成長促進剤である肥料をやめれば病気にならない元気な野菜になり
農薬もいらなくなるんだそうです。
だから窒素の少ない野菜は腐らず枯れる事が多い。
お米であれば腐らず発酵して最後は水になります
でも自然栽培がいつも手に入るわけではないので以前の記事 で
ご紹介した方法でデトックスするのも1つの方法です。
7月14日に開催するランチ会のお店「BACCI」では自然栽培の野菜を
使用しています。オーナーの稲葉さんも有機は腐りやすいという
のをよくご存知だったので、このお話ですごく盛り上がりました
「BACCI」は化学的なものは一切排除し、調味料にもすごくこだわって
おられるので、私はいつも安心して美味しい野菜を頂くことができます
今、食べているものが１０年後のカラダを作ります！
毒は入れない、塗らない、入ったら速やかにデトックスの習慣を
身につけましょう
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