吉原の遊女は 教養が高いひとがけっこういたということを

なにかで読んだことがある。

体を売っても 心は売らない

 

いっぽう、最近読んだ本では

いくら勉強をしても 教養が身につかないひともいるらしい。

 

そういうひとがどんなひとか なんとなく想像ができる。

 

教養って。

一生かけて身に着けていくものではないかと思う。

一時的に勉強して獲得できるものではないよね

 

学校教育は ある程度は必要だけど

あまり詰め込むのはねえ。

 

最近の とくに英語教育に対する過熱ぶりがちょっと心配。

自分の頭で考えないような国民を量産するような気配が。

一部のトップの 手足 いや 道具となって働き続ける

勤勉な蟻たちをつくるために。

 

勤勉なのは 美徳ではありますが

勤勉でいて 幸せになれないと意味ないじゃん。

 

ひとの心が 置き去りにされているような気がしてならない。