食事で女性の綺麗を応援する
管理栄養士のAKIです
皆さん食事を食べる時管理栄養士のAKIです
意識していることはありますか？
私は食事のひと口目を
特に意識しています。
ひと口目に何を食べるかで、
血糖値の体に対する変化が異なるからです。
まずは、サラダなどのお野菜から
次におかず（たんぱく質）を食べ、
最後にご飯やパンなどの主食を摂ります。
お野菜･きのこ類・海藻類は血糖値の上昇が緩やかです。
お菓子類やパンや白飯は血糖値が急激に上昇します。
もう少し詳しくお話すると
食べ物が腸から吸収されると
血糖値が上がります。
そうすると、
上がった血糖値を下げるために
膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。
食べる量が適量
（尚且つ、血糖値の上昇の緩やかな食べ物）であれば
食べた物は消化酵素により単糖類に分解され
肝臓・筋肉組織にグリコーゲンとして
蓄積されます。
しかし、空腹状態からいきなり
お菓子やパンや白飯などの糖質主体の
食べ物を沢山摂ってしまうと
血糖値は一気に上昇し、
インスリンが必要以上に分泌されてしまいます。
多量にインスリンが分泌されると
血糖値を下げる過程で
血中の糖分を脂肪に変えて体に溜め込むように働きます。
（いつかのエネルギーとして中性脂肪になる）
血糖値の上昇が緩やかであれば、
通常インスリンは過剰に分泌されることはありません。
そして、急上昇した血糖値を
今度は急降下させる
『血糖値の急変化』を招くことにより
食欲が増すとも言われています。
この血糖値の変動が大きいと、
活性酸素が大量に発生します。
つまり、体のさびつき＝老化に繋がるとも
言われています。
以上のことから
最初はまず血糖値の上昇の穏やかな
お野菜・きのこ類・海藻類を食べます。
この時も良く噛んで、
できる限りゆっくりと食べます。
良く噛んで食べると、
脳内の神経性ヒスタミンの量が増加し、
満腹中枢が刺激されて
食べ過ぎる前に
『お腹いっぱい！！』
となります。
更に良く噛むことには
まだメリットがあります。
良く噛む事により
・交感神経に作用し、全身のエネルギー代謝が促進→脂肪が分解される
・内臓脂肪が燃焼される（食事誘導性熱産生）
・ストレス抑制になる
・若返りホルモンが分泌される（ﾊﾟﾛﾁﾝ）
といったように、
ちょっとした事を意識するだけで、
こんなにも体に良い効果があるのです
是非、今日から
以上の点を意識して
食べてみてくださいね
1ヵ月後、きっと体に変化が現れますよ
いつも最後までお付き合い頂き
ありがとうございます
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