緊急事態発生 | 鳥の囀り

緊急事態発生

 現在居住している部屋は押入れの中に衣装掛け用の棒が打ち付けて在るのですが、通気性の悪い場所なので外に先日愛猫に破壊されたツインパイプの衣装掛けを置いています。 其の棒を愛猫が綱渡りのように歩いて端迄来たのは良いのですが、何処にも行けなくなり途方に暮れているコトに暫くしてから気付きました。
 写真を見ると天上近くの棚に足を乗せているようですが、実は手前の銀色の直径2cm程の部分に両方の後足を乗せています。前足は並べているダンボールに確りと爪を掛けているのですが、懸命に考えている様子なので暫く観察をしてから徐に写真撮影に入りました。
 下は布団一式が置かれているので、余程恐ろしい落下をしなければ怪我は大丈夫なのです。
 1枚目では緊迫感が感じられないと思い、角度を変えて更に撮影。
 近く見えた天井近くの棚と衣装掛け用の棒は10cm程の距離が有るのが解るでしょうか。愛猫は必死に尻尾で落ちないように調整しています。
 撮影後もどうしようも無い様子で動けずに居たので、結局私が押入れに上って降りて貰いました。上るのは大好きなのに降りられない向う見ずな性格は誰に似たのでしょう。