今回の旅は、朝ものんびり出発することにしていましたが、最終日は少し早起きして、9時前にチェックアウトしました。
今日の目的地、紋別市の「オホーツクとっかりセンター」に向かうためです。
紋別に向かう道道はとても空いていて、会場の10時前にはとっかりセンターに着いてしまいました。
以前、この辺りには鴻之舞鉱山という、東洋有数の産出量を誇った金山があったそうです。
しかし、その金山も1973年に閉山したあとは、1万3000人ほどいた人口が1か月程度で零になってしまったそうです。
道道からは、様々な産業遺跡や、鴻紋軌道の遺跡を見ることができます。
「廃墟フリーク」「産業遺跡愛好家」の皆さんには有名なところらしいですね。
ここでは、漁網にひっかかてしまったり、怪我をしているところを発見したアザラシを保護して、海に還したりしてあげているそうです。
ここのアザラシ達はとてものんびりと暮らしているようです。
そんなアザラシたちの姿を見るだけで、平和な気持ちになれます。
10時30分から、アザラシの餌付けを見学できます。
アザラシたちはとっても飼育員さんになついていて、自然に還る気があるのかな…(笑)
見学者が餌をやることはできませんが、アザラシに触ることはできます。
頭のすぐ後ろは怖がってしまうので、背中を優しく触ってあげて下さい。
アザラシの生態はすべて解明されていないそうです。
昨年訪れた阿寒湖のまりもセンターもそうでしたが、とっかりセンターも本当に真面目な施設でしたね。
見学料もとても安いですし、お子さんのエコロジー教育にはとてもいい施設だと感じました。
オホーツクとっかりセンター
紋別市海洋公園2番地
0158-24-7563
10:00 ~ 17:00 (年中無休)
大人200円 小人(小中高)100円 幼児無料