アザラシ(ゴマちゃん、しろたん)大好き、ゴマちゃんパパです。


 11月26日(日)は、東京都美術館に行きました。

 レストランsalonで特別展コラボメニューを食べてから、



永遠の都ローマ展を見ました。


 本日10日(日)までです⚠️

 予約は2時🕑からの枠でしたが、3時🕒近くに入りました。



 地下1階から入って、最初のコーナーは、

Ⅰ ローマ建国神話の創造

 最初にあったのが、ブロンズ像「カピトリーノの牝狼(複製)」🐺
 原作は紀元前5世紀、複製は20世紀です。

(外のポスター)

 2人の赤ちゃん👶が、牝狼🐺の乳を飲んでいますねびっくり

 この展示については、10月15日のNHK-Eテレ📺日曜美術館アートシーンや10月28日(土)のNHK-BSプレミアム「光と影、永遠の都ローマの物語」で紹介されましたが、ローマ建国の神話によると、王族の血を引く双子ロムルスとレムスが生まれてすぐに、かごに入れられて川に捨てられましたえーん
 双子が川岸に漂着したところで、牝狼🐺が現れ、双子は乳を飲んで生き延びました。ロムルスは、後にローマ(ロムルスに由来)の最初の王となったそうです

 この牝狼🐺をデザインした金貨や銀貨も展示されていました。

 私は、買いませんでしたが、おみやげ売場には、狼🐺のぬいぐるみがたくさんありましたよ爆笑

 NHK-BSプレミアム📺の解説によると、このブロンズ像が作られたのは1930年代、ファシズムの時代だそうです。ムッソリーニは、古代ローマの遺跡を保護、修復し、その栄光をプロパガンダに使ったようです。

Ⅱ 古代ローマ帝国の栄光

では、カエサルやアウグストゥス、皇帝や女性の像がありました。

 そして、この「コンスタンティヌス帝の巨像の頭部(複製)」は、なんと頭だけで高さ1.8mくらいありますびっくり


 このパンフレットの左の真ん中にある「コンスタンティヌス帝の巨像の左手(複製)」も巨大だし、巨大な左足👣もありました爆笑

(パンフレットから)

 左下のピエトロ・ダ・コルトーナ「教皇ウルバヌス8世の肖像」(1624-27年頃)は、Ⅳのコーナーにありました。右のジョバンニ・バッティスタ・ピラネージ「トラヤヌス帝記念柱の正面全景」(エッチング)は、Ⅴのコーナーにありました。

 しかし、看板にもなっているこのローマ展の目玉「カピトリーノのヴィーナス」は、作品リストでは、このⅡのコーナーにあるはずですが、ない

 1階に上がると、このヴィーナス専用の八角の部屋がありました

 先ほどの看板やパンフレットには、「奇跡の初来日」と書いてありますが、「カピトリーノのヴィーナス」は、この東京都美術館でしか見られません。年明けに福岡に巡回した後は、出品されないのです

 その代わり、カラバッジョ作品「洗礼者聖ヨハネ」などは、福岡会場でしか見られないようです。

 パンフレットには、このカピトリーノのヴィーナスについて、

 古代ギリシアの偉大な彫刻家プラクシテレスの女神像(前4世紀)に基づく2世紀の作品。ヴィーナス像に典型的な恥じらいのポーズをとる。ミロのヴィーナス(ルーヴル美術館)、メディチのヴィーナス(ウフィッツィ美術館)に並ぶ古代ヴィーナス像の傑作として知られています。
 
と書かれています。
 NHK📺アートシーンの解説でも、前かがみの姿勢になっているので体の曲線が強調されているのと、片脚に重心を置いているので、自然な立ち姿に見えて美しいのだということでした。

 たしかに、背中とか見ると、本当に滑らかで美しくおねがい、石とは思えない柔らかい感じに見えます
(NHK-BSプレミアム📺で、トラウデン直美さんもそう言っていました。)

 こちらは、おみやげに買ったゴンチャロフのチョコレート
 缶のデザインがヴィーナスだから買いましたが、私はチョコレート🍫は食べないから、会社のおみやげにしましたてへぺろ



 こちらは、絵はがきとハンカチです。


 よく見ると、不思議なヘアスタイルですびっくり 髪は、どう結んでいるのかな?

 横にタオルのようなものが掛かっているから、風呂上がりのようにも見えますねえー

 風呂上がりと言えば、こちらは、今年亡くなったフェルナンド・ボテロの「守護天使」(2015)ですが、


昨年の「ボテロ展 ふくよかな魔法」の時、BS日テレ📺「ぶらぶら美術・博物館」の解説で「風呂上がりのオカンみたい」と言っていたのを思い出します爆笑

 当時のwargnerさんの記事ですニヤリ



 次のコーナー
Ⅲ 美術館の誕生からミケランジェロによる広場構想

 さらに、
Ⅳ 絵画館コレクション

には、先ほどパンフレットに出ていた「教皇ウルバヌス8世の肖像」のほか、カヴァリエル・ダルピーノ「狩人としての女神ディアナ」(1600-10年頃)もありました。

(絵はがき)

 私の好きなルクレツィアの絵もありましたが、絵はがきがなくて残念でした

(ルクレツィアに関する過去記事)



 2階に上がると、

Ⅴ 芸術の都ローマへの憧れ-空想と現実のあわい

 先ほどパンフレットに出ていたエッチング「トラヤヌス帝記念柱の正面全景」は、非常に詳しく描かれていますが、ここに、撮影📸可🆗のものがありました。















 続きます