アザラシ（ゴマちゃん
、しろたん
）大好き、大食い５０代のゴマちゃんパパです。少し間が空きましたが
、引き続き、１月２９日（土）に見た
森アーツセンターギャラリー
THE HEROES
刀剣🗡×浮世絵
－武者たちの物語－
の内容を紹介します。特に書いていなければ、ボストン美術館のコレクションです。
源義経の話は、前回の勧進帳で終わりです。
義経のその後は、ご存じのとおり、平泉の藤原秀衡のところに逃れます。今年の大河ドラマ📺「鎌倉殿の１３人」では、田中泯さんが秀衡を演じるようですが、１０年前の📺「平清盛」では、京本政樹さんが演じていましたが、もう金ピカですごかったです
制作陣も、京本さんには、ファラオ（古代エジプト王
）のイメージでやってもらおうと考えていたそうですよ
そして、秀衡が生きている間は、兄・頼朝も平泉に手を出せませんでしたが、秀衡の死後に息子の泰衡を圧迫して義経を殺させます
その後、泰衡も滅ぼします
義経が最期にお経を読む時間を稼ぐため、弁慶が１人でお堂を守り、立ったまま死んでいたという「弁慶の立ち往生」は有名ですね
さて、次は、義経と別れた後の愛妾・静御前です。
この舞を舞った時、静は義経の子を宿していました。女の子なら命は助かったでしょうが、男の子だったため、すぐに殺されたそうです
こちらは、上村松園が描いた静御前です
そして、次は、私の大好きな巴御前です
このシリーズ最初の記事
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-12724090637.html
源義経に先立って京に入り、平家を追い出したのは、従兄弟の木曾義仲
です。今年の大河ドラマ📺「鎌倉殿の１３人」では、青木崇高さんが演じます。義仲は、源為義の次男・義賢の子です。為義は長男の義朝（義平、頼朝、義経の父）とは反りが合わず、義賢に期待していたようで、義朝と義賢は関東で覇権を争うようになります
保元の乱の前年（1155）、義朝の長男・義平（１５歳）が、武蔵にあった秩父氏の大蔵館を襲撃し、叔父の義賢を殺しました。この時から、「悪源太」の異名で恐れられるようになったそうです
悪源太については、こちらの記事を（こちらの説明文では、義賢を伯父と書いていますが、義朝の弟だから、叔父です。）。
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-12726196148.html
義賢の遺児、駒王丸（後の木曾義仲）は、母（秩父氏の娘）に連れられ、信濃に逃れます。中原兼遠に助けられた駒王丸は、木曽で、兼遠の子次郎、四郎とともに育ちます。この兄弟が、後の樋口次郎兼光と今井四郎兼平で、義仲四天王のうちの２人です。
そして、兼遠の娘で次郎たちの妹に当たるのが、巴御前です
今回の大河ドラマ📺「鎌倉殿の１３人」では、秋元才加さんが演じます。
私は、このブログを始めたころ、長野市に住んでいたので、何度か木曽の義仲館や周辺を見に行きました
当時、いろいろ書いたので、興味のある方は、こちらの古い記事をどうぞ
過去記事
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-10957337652.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-10957439966.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-11090290855.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-11090318740.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-11090539514.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-11090572926.html
http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-11090588271.html
そもそも、巴御前は、実在したかも怪しいのですが、平家物語や源平盛衰記には、義仲の愛妾だった美女で、とても強く、義仲軍の将として活躍したとされます
なぜ、そんなに強いのか
というと、先ほどの過去記事にあるとおり、木曽川の巴淵に棲む龍神🐲の化身として生まれたからと言われています。 木曽の徳音寺で見た墓は、戒名が龍神院殿真巌玄珠大姉でしたからね
こちらは、おみやげのクリアファイルやトートバッグに描かれた絵です。
敵の帯をつかんで、空中に持ち上げていますね
ラオウみたいな強さ
続きます
（４Ｇ二つ折り携帯
から投稿）