アザラシ(ゴマちゃん、しろたん)大好き、大食い50代のゴマちゃんパパです。

 23日(金)に見てきた三菱一号館美術館「三菱の至宝展」の最終回です。


第4章 小彌太-静嘉堂の拡充



 小彌太は、父・彌之助の後を受けて、コレクションの収集に努めましたが、静嘉堂のホームページによると、「彌之助が絵画、彫刻、書跡、漆芸、茶道具、刀剣など幅広い分野にわたるのに対して、小彌太は、特に中国陶磁を系統的に集めている点が特色となって」いるそうです。



 このコーナーでは、陶磁器や茶道具🍵が色々ありますが、私は、あまり興味ないので、目的は、国宝「曜変天目」ただ一つ

 今回は、曜変天目1点だけで小部屋1室を使っていました
 ガラスケースに入って照明💡を浴びる曜変天目を、みんなで覗き込んで見ていました。そして、この部屋には、警備員👮が1人張り付いていました

曜変天目は、昭和9年に岩崎家が購入したそうですが、もし今、オークションにかかったら、一体いくらになるんでしょうね 億どころか十億、百億レベルでしょうか

(静嘉堂パンフレットより)




http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-12624294097.html 



 このほか、壺🍯やお皿にもきれいな物が色々ありました。野々村仁清の香炉や壺🍯もありましたし、前回写真📷を載せた三彩足噛馬🐴も最後の部屋にありました。

 しかし、先日、サントリー美術館で見たミネアポリス美術館・日本絵画の名品展を見て思いましたが、明治になってから、かなりの名品が国外に流出しているんですよね(昨年、コロナで中止か延期になったボストン美術館展も楽しみです。)


 その意味で、岩崎親子が東洋美術のコレクションを大切にしてくれたことには感謝しないといけませんね

 さて、ミュージアムショップSTORE1894で買ったのは、まず、曜変天目グッズ3点。

 定番のクリアファイルと一筆箋✏





 それから、クッションカバー。





 これ、いいデザインだけど、普通の45㎝四方のより小さいから、うちのクッションは入りません

 こちらは、紅茶☕(ダージリン)と、ウサギ🐰とカメ🐢のビスケット🍪




 イソップ童話が題材ですが、絵がかわいいです

 よく見ると、カメ🐢の前には、もっと遅いはずのカタツムリ🐌がいるんですびっくり





 紅茶は、コンスタブル展で買ったのと同じブランドですが、前回は、アールグレイでした。

http://ameblo.jp/beautiful-rose-8-8/entry-12663211764.html 




 次は、Cafe1894に行きます。





 お昼時だったから、5組待ちくらいで、席についたら、目的のタイアップメニュー「男爵のハレの日ランチ」(2530円💴)を注文しました。
 たしか、岩崎家の当主は、男爵だったんですね。マスコミで「ぼったくり男爵」とか言われている人は、本当は男爵じゃないそうです。まあ、五輪貴族とか言われてますけど😜


 前菜は、グリーンピースの冷製ポタージュスープ、フレッシュハーブ🌿と柑橘🍊のサラダ🥗 




 どちらもおいしい
 柑橘は、ピンクのグレープフルーツでしたね。

 メインは、牛フィレ肉のカツレツ、デミグラスソース。



 パンフレットには、「明治期に流行したカツレツには、“肉の女王”とも呼ばれる柔らかな牛フィレ肉を使用」と書いてありますね。

 おかわりしたパンと紅茶☕




 ランチは、とてもおいしかったです。でも、私のふだん食べる量を見ればおわかりのとおり、全然足りませんね




 では、また

(4G二つ折り携帯から投稿)