アザラシゴマちゃんパパの一人言-image000700030011.gif大好き、大食いアラフォーおやじのゴマちゃんゴマちゃんパパの一人言-image00090003.gifパパです。戒名は、「白丹院竪琴海豹居士」の予定ですゴマちゃんパパの一人言-fc51dbc7536dec6c3f3656e65392aa7d0001.gif
 
私が、巴御前を大好きなのは、ブログのテーマ(ジャンル)分けにわざわざ出ていることでも明らかですが、興味のある方は、2011年の
7月18日、11月1日、11月27日
の記事を読んでみてください。当時は長野県に住んでいたので、木曽まで見に行ったのです。
 
で、今日は明治座に行ってきましたゴマちゃんパパの一人言-1FL0600.gif
 

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黒木メイサさん主演の
「源平盛衰記」異聞 巴御前 女武者伝説
を見てきました。
 
(こちらは、駅のポスター)

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これから見る人のために、ネタばらしや批評は控えますが、主なキャストは、
木曾義仲に的場浩司さん
源義経に堀井新太さん
源頼朝に西岡徳馬さん
葵御前と静御前の二役に愛原実花さん
 
 
黒木メイサさんは、そもそも、現代の自衛官・清水三佐の役ですが、ヘリ墜落?のショックで昔にタイムスリップして、源平合戦に加わるという設定です。昔、戦国自衛隊って映画もありましたよね。
 
パンフレットを読むと、演出の岡村俊一さんが、こんなことを書いています。
 
巴御前については、ちゃんとした記録はほとんどなく、もともと創作と割り切れば、史実にとらわれず、現代から見た戦う女を表現できる。巴御前が強いのは、自衛隊員がタイムスリップしたからだ、という発想から、今回の作品は生まれた。
 
なるほど、そう考えるとおもしろいかも。もちろん、武士たちは、そんなことは分からないから、竜神の化身だと畏れ、敬うわけです。
実際、木曽には、巴御前は、巴淵の竜神の化身であるという伝説があります。徳音寺には義仲公や巴御前、その兄(樋口次郎兼光、今井四郎兼平)の墓碑がありますが、巴御前の戒名は「龍神院殿真巌玄珠大姉」とめちゃくちゃ強そうです。(過去記事参照)
 
私は、3階席(ほぼ正面)だったので、天井から見下ろすような感じ。役者さんの顔は見えませんが、舞台全体の動きはよく見えます。メイサさんの殺陣、アクションは、かっこいいですゴマちゃんパパの一人言-0001.gif 声もよく通るし、男っぽいセリフもかっこいい。でも、私がすごく存在感を感じたのは、葵御前と静御前の二役を演じた愛原実花さんです。
あ、静御前は知ってるけど、葵御前なんて知らないって方がほとんどだと思いますが、気になった方は、過去記事「巴淵(3)」を見てください。たぶん、架空の人物でしょうけど。
 
愛原さんの声は、メイサさんの力強い声とは違い、すごく澄んだ声ですが、ものすごく突き刺さってくるんです。
パンフレットを見て、愛原さんが宝塚出身とわかり、納得ゴマちゃんパパの一人言-0001.gif そう、あれが宝塚の迫力なんですね。
 
私は、こうやって劇場でお芝居を見るのは、歌舞伎以外は初めてかも。いい経験になりました。
 
あ、でも、一つ残念なのは、この食堂で食べられなかったことですゴマちゃんパパの一人言-image00010006.gif




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私が舞台を見たのは、午後3時半からの部で、午後の幕間(16:30~17:00)が食堂のラストチャンスだったので、逃してしまいましたゴマちゃんパパの一人言-image0002.gif
 
御前ならぬ御膳ゴマちゃんパパの一人言-1FL1696.gif食べてみたかったゴマちゃんパパの一人言-0006.gif
 
 では、またゴマちゃんパパの一人言-0000.gif