湯野上温泉へ
ボランティアガイド三期生のうち
現ガイドはMayumiともう一人の方の二人だけで、
そのほかの方は勇退され、OB、OGとなられてる。
なので、たまには顔合わせをということで、
毎年春秋の二回、親睦会を行ってる。
5月末、その親睦会で、湯の上温泉へ一泊した。
たまには新緑を眺めながらのんびり行こうということで
車でおしないから3~40分くらいで行ける距離なんだけど、
最寄りの駅から電車を乗り合わせじじばばたち
ワイワイガヤガヤにぎやかに出発
途中猫駅長がいる
を過ぎた後、新緑のきれいな場所に出る。
こんないい景色のところではちゃんと電車は徐行運転をしてくれる。
午後の日差しを浴びて緑がとってもまぶしい
西若松駅から約30分くらいで湯野上温泉駅に到着。
ここはめずらしいかやぶき屋根の駅舎。
民宿「星乃井」のご主人がバスで迎えに来てくれた。
車ですぐのところに宿はあるんだけどね。
なんせお年寄りが多いもんで…
お風呂良し、食事良し、お部屋も最高
一番おいしかったのが、これ↑↑アユの2度焼き。
頭からむしゃむしゃ食べられた。香ばしくてとっても美味。
で、最高に良かったのが、
夕食後の無料『大内宿ナイトツアー』
これは良かったよ。
宿泊者の希望者を募って、
宿のマイクロバスでご主人が夜の静かな宿場町を案内してくださった。
昼間の大内宿へは何度も訪れたことがあるけど、
夜は初めて!!
シンとしてとても静か。星空もとってもきれい。
ご主人は星座にとても詳しく説明がとっても興味深かった。
さらに翌朝、マイクロバスで『早朝中山風穴』ツアー。
朝ごはん前に出かけ、ちょうど朝ごはん間に合うように戻る。
中山風穴というのは宿近くの山全体が崩れた岩で出来ている。
なので、その岩の隙間から冷たい風が吹き抜けてくる。
で、その辺一帯は高山のように涼しい。
よって、低い山なのに高山植物が群生してて天然記念物になってるわけ。
岩の隙間から冷たい風が通り抜けてくる…↑↑
ホントに冷たい風が吹き付けてまるで、天然の冷蔵庫。
昔は(戦前ごろ)冷蔵庫としてほんとに使ってたそうだ。
緑がむせ返るよう!!
でも、春の高山植物はほぼ終わってた。
なので、お花のいい写真が撮れなかったよ。
バスから降りて、3~40分くらいの朝の散策。
ちょうどおなかもすき、本当に朝ごはんのおいしかったこと!
真心こもったおもてなしに感動し、駅まで送っていただいて湯野上温泉を後にした。
電車時間まで少し時間があったので、駅前の足湯につかって
温泉の余韻を楽しみ、再び電車で新緑を楽しみながら帰途についた。
まだ現役のボランティアガイドである、Mayumiも
宿のご主人にならってさらなるおもてなしに努めようと心にとめた次第。