坐薬を使い始めて1ヶ月が経ちましたが、相変わらず「肛門がカラッポの状態」は判りません。

皮膚科を受診して処方された塗り薬もマメに塗っているつもりですが、治まったかと思えばまたかゆくなるの繰り返しです。

 

子供らの冬休みが始まって1週間。

生活時間が変わって毎日起きる時間がバラバラになったので、トイレ大の時間が変則的になって便通も不安定になったままです。

かといって普段と同じように目覚ましを鳴らして起きようとは思えないので、自己責任と言えばいえるんですが(^^;)

 

肛門がカラッポの状態が判らないから、「便意」がどういうものなのかも今ひとつ解っていません。

朝食を食べた後、洗濯や洗い物などの家事をやっていると「これだ!」という便意は解ります。

たいていは期待どおりのバナナ型がするっと出る、肛門様にも違和感のないお通じです。

でも、それも休日はあまり満足のいくトイレ大ができません。

短いのがちょろっと出ただけで座薬を入れた後の排便の方が多い……なんて日もありました。

 

朝イチはまぁなんとか「便意」は判るものの、それ以降はBenが降りてきているのかどうかが判断できません。

私は1日に2回も3回もお通じがあるわけではなく朝1回出してそれっきりなのですが、夕方になるとムズムズ痒くなるのは、新しいBenが肛門様までたどり着いているんでしょうか……。

某女医先生も「かゆみの原因は便です」と言われているし。

そう思って一度だけ坐薬を使ってみたけれど、本体はちょびっとだけで後は溶けた薬とガスしか出なかったので、肛門様を刺激してかゆくなるほどとは思えず……。

ほんと、「便意」って何なんだろう?

私はあの女医先生の仰る「直腸と脳が便意に鈍感になっている」状態だと思うんだけど、では敏感にさせる方法は?というとそんな魔法はないらしい。

ただひたすら便通改善しかないというんでしょうか……。

 

 

ところで、ある痔主さんのブログを読んでいると、ふた言目には「こんなお尻にしたのは私なんだから……」と書かれていて、そんなにも自分を責めなければならないのか?と疑問に思いました。

確かに「こんなお尻」を作り上げる生活を続けていたのは自分だけど、良かれと思って続けていた事が悪かったとか、悪いと知らずに続けていたとか、しようと思ってしたわけじゃない。

何がいいとか悪いとか、調べてもどこにも書いてないし誰も教えてくれなかった。

誰がこんな、ムズムズ痒いピリピリ痛いお尻にしたくてするもんですかw

直腸性便秘だって、なろうと思ってなったわけじゃないし……。

 

直腸性便秘も未だ認知度が低いんかして、情報が少ないし改善も難しいのかなぁ?

先日のmixiコラムで「宿便」云々について書かれた記事が上がっていたけれど、「1日に3,4回お通じがあるので溜まる事はありません(ドヤッ!」とコメントしている人がいて、「それって直腸性……」とあの女医先生のブログを連想しました。

 

 

直腸性便秘になる原因のひとつとして便意を我慢しつづけた事が挙げられますが、なかなか「来た!トイレ大!ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ」と駆け込めないですよねぇ。

私は専業主婦で日常の活動の場が自宅だし手のかかる乳幼児がいるわけでもないので、まだトイレに行きやすい環境ではあるけれど、それでも朝から出かける用事があって少しでもバタバタしたら便意なんて感じる余裕が無くなるもん。

私でさえこうなんだから、世間の方々はもっとトイレ大へは行きにくいと思う。

だいたい、便意を感じたらすべての用事を放棄してトイレに駆け込める環境に居る人ってそうそういないのでは…?

なのに「肛門は被害者、あなたが加害者!」とバッサリ断罪されるのには納得がいきません(-。-;)

 

学校でのトイレ大も辛かったよなぁ(^^;)

はるか昔、私が小学生の頃もトイレに行ったら個室に入っている子の事を「”大”してるねんで~w」ってプークスクスしてる子がいたわ。

当時から変なところで捻くれて冷めた子だった私は「そりゃ生きてたらウン○ぐらいするやろ(・_・;)」と思ったもんですがw

 

良い子のためにいい本があるよ。

強烈なタイトル、絶妙な色合いのウン○……。はっきり言って、汚い話ではあります。
しかし、生物の生理現象である「排便」の大切さを子供たちに教えてくれる良書です。

学校のトイレでうんこしたら皆に笑われる……。
そんな恥ずかしさは私が小学生の頃から何十年経っても同じなんですね。
「うんこした、きたねえ!」とからかってきた男の子に「うんこしないのかよ、からだじゅううんこだらけだ!きたねえ」と言い返したマキちゃんには拍手を贈りたいです。
そのページのウン○の絵が生々しくて気持ち悪いのですが、溜めるともっと気持ち悪いよ!という強いメッセージが伝わってきました。

学校のトイレといえば臭い・汚い・暗いなどのイメージが強いですが、子どもたちにも抵抗なく入れるような造りにするなど、工夫が欲しいところですね。

 

小学生の頃からしたいと思った時にできたら、直腸性便秘になんてならなかったのかな(^^;)