ビフおじいちゃん『ここからはかんそ~だ、馬鹿者め!』
僕が子供の頃に観た映画として記憶に残っているのが、『E.T.』やジャッキー・チェン様出演作品、そしてこの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なんだよね!
つまり、映画好きとなった僕の原点とも言える作品なんです!
(ドクの愛犬アインシュタイン。最初の設定では犬ではなく、猿だったとか)
とはいえ、最後に観たのがいつのことなのか忘れるほど前だったので、半年くらい前にひさびさに見直して観ました
すると、すんごいビックリしたんだけど、製作から約30年経っているにもかかわらず、メチャクチャ面白かったのです!
最初に見た時は子供だったので、ただの『楽しい映画』だったんだけど、大人になった今見ると、チョイチョイあるジョークに気づいたりして、その楽しさったら、もうたまりません!
続編であるPart2やPart3を含めて、いろんなところでリンクしていたりしているので、『あそことあそこがつながっている!』とかを探して見るのも楽しみ方の一つですよ!
(改めて観た時に1番ウケたのが若き日のマーティのママがマーティの名前を『カルバン・クライン』と勘違いするところ!この脚本のセンスが素晴らしい!)
(マクフライ親子は仕草も同じ!)
(シリーズ3作通して、マクフライ一族がリンクしているというアイデアもかなりイケてる!)
(一方、ビフ一族はずっと乱暴者ばかりで、馬鹿ばかり!だけど、なんか憎めない、カワイらしい悪役ですね!)
とにかく、エンターテイメントなストーリーが完璧で、ジョークが抜群なこの作品が今観ても楽しめるのは、結局、『センス』が良かったんだと思う
(これは今でいうところの3D映画?)
この『センス』っていうのが重要で、映画やファッションだけではなく、仕事のやり方やモノの考え方でも、その人の『センス』が大きく関係していると思っています!
『センス』は『美的感覚』や『感性』という意味なんだけど、『センス』が高いモノはあらゆる時代の人間の感覚を刺激するので、永遠に残ると思います!
そして、『センス』が高いモノというのは徹底的に追求して生まれるものなんだと思います!
スポーツカーブランド『フェラーリ』の車体の曲線美だって、
自動車メーカー『トヨタ』の徹底的に無駄をはぶいた生産方式『トヨタ式生産方式』という仕事のやり方だって、徹底的に追求したからこそ、センスが高いモノとして世の中に残るのです!
『BTTF』(バック・トゥ・ザ・フューチャーの略)だって、徹底的に『面白い』とか、『楽しい』とかを追求したからこそ、製作から30年後の現在でも通用する『センス』の高いモノとして残ったんだと思います!
(左端にビフが!)
『BTTF』の良さは全くスキが無く、分かりやすいストーリーと、ワクワクさせるような展開が抜群なのです!
(なんか今見ると、服とかのスタイルが古いんだけど、逆にそれがカッコ良かったりする。ダサかっこいい!)
(シリーズ毎回、追いかけられ、ピンチになるマーティ!)
(Part2ではマーティが気軽に買った本が歴史を変えてしまうことに!)
(ドクが恋に落ちてしまったりする~!)
(ていうか、マーティとドクは一体どこへ行ってしまうのか~?)
そして何と言っても魅力的な登場人物がたくさん出てくるところがGOODです!
(イーストウッドなマイケル!)
主人公マーティを演じたマイケル・J・フォックスは、よく考えてみるとたいした演技はしていないように思えます
だけど、このエンターテイメント性の高い作品のハプニングに翻弄される主人公として、オーバーなリアクションが絶妙だし、分かりやすい演技がバッチリとあっているのです!
演技の深さは感じないけど、可愛くってたまらないマーティを完璧に演じているマイケルが本当に素晴らしいっ!
(さわやかマイケル!)
TVドラマなどで名前が知られていた当時のマイケルは、最初はスケジュールの都合で『BTTF』に出演することを断ったそうです!
だから、最初はエリック・ストルツっていう人がマーティ役として撮影が始まったんだけど、なんかしっくりこないということで降板!
そんなこんなしていたら、マイケルのスケジュールがなんとか空いたんで、マイケルが主役になったそうな!
すごい偶然です!
(んで、こちらが現在のマイケル52歳163cm。若い!小さい!カワイイ!)
そんな偶然もあって、『BTTF』の世界的な大ヒットもあり、マイケルは世界的な大スターになりました!
これからが期待されていたのですが、そのあとの話はまた次回の③かんそ~Part3で語ることにしましょう!
だって、もう、僕は会社に行かなくてはならないからね!(マジ)
(僕はタイムマシン『デロリアン』で毎日出社しているのです!)
では、明日配信予定の③かんそ~Part3をお楽しみに~!
バイならね~!
つづく!
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