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また新聞で、音響メーカーの再編みたいな話がありました。ハイレゾリューション音源に特化されるであろう、今後のオーディオソースですって。この記事かいた人も、吉田調書と同じで、きっと現場の事分からんし、提供された情報の一部分だけを取り出して、記事を書いているんだろうなと思います。世代的にはデノンじゃなくてデンオンだし、アイワがソニーと一緒になったなんて想像も出来ない。マランツとか、テアックってアジアのメーカーじゃないんですよ。ハーマンカードンとかベッカーメキシコとか従来からあるメーカーモノも、最近は携帯のオマケスピーカーになってきたねぇ。現代環境へのアジャストってぇことなんでしょう。この趣味の復刻版以上に、一抹の寂しさを感じてしまうもの。企業存続を考えれば仕方のないことですかね。
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さて、一週間も続いている、ワイスコフ、同じモデルの話題ですねぇ。自身的にはまだまだ続くのですが、ま、チョイト背景を変えていって見ますか。

三連休の初日のことなんですが、ゴールドクラウンでラウンドしてきました。ここに至るまで、リシャフトの仕上がりをいろいろと考え、バランスの重いの軽いのを比べ、結局ライ角の調整をご近所工房さんでやっていただいて、んで、こうでなくっちゃってぇ感覚をつかんだ結果、ラウンドとなったわけです。居並ぶ持ち出しリストの、サテンモデルや、アーウィンのウィルソンを押しのけて、しかし、当然の持ちだし。ま、やっぱり、食べ放題の元を取るのと同じですかね。
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シャキィ~ンと曲がりの無い、ストレートなシャフトが、当たり前だけどニンマリの光景です。ウェッジは年代を揃えるつもりで、RK美津濃のゴールドメダル、これはターニーリミテッドのオマケだったモデルです。

この時もそうなんですが、いまだにゴルフ行くかってぇ前日は、例えメンバーコースでも遠足の小学生モード。なんとか目を閉じようとしますが、寝付けない時は枕もとの雑誌を開いてしまうんです。この時には付焼刃な知識を入れないように、絶対にレッスン系の記事を開かないように注意しているんですが、このワイスコフでバランスってぇところに興味を持っていたわけで、ウェッジの重いの軽いのってぇ記事に行き当たってしまいました。本質的にテーマの分野が違うのですが、軽いウェッジのテクニシャン、重いウェッジのシンプル派みたいな論調。青木プロ系かジャンポ系って話があった。自身的にはシンクロライトかダグ・サンダースかってなもんです。
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ま、いろいろと書かれているのですが、重いウェッジだとシンプルに振りゃいいってことなんですよ。それと、その重さを利用するってぇことですな。

これがみょぉ~に頭に焼き付いてしまった。ゆっくりしたスイングで、ドォ~ンと打っていく。でね、コースへ着いてから、練習レンジでそんなスイングになってるわけ。ってぇのは、スイングのリズムは三音節なんて話があったじゃないですか。昔で言えばチャーシュゥメェン、自身の遊び感覚ではカンスーヨン。気がついたらそれよりも遅いんです。カン、スゥ~~~~、ョオ~ォ~ンってナくらい。でも練習レンジではそれで気持ちよく当たっちゃってる。なるほど、重いバランスのモデルを扱うには、こんなんでいいのかいな、なぁんて、後で思えば勘違いのきっかけですな。
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はじめの数ホール、当たりは良いのですが、ロフトは上を向いているし、シャフトが短いせいもあるのか、自身の手にしているモデルからしても、番手なりの距離が出なかったんですよ。でね、これでしょぉ~、って当りを見せた近所のレンジでは、グリップをいろいろと変えてみて、フェイスを開いてドローを狙い、やっと番手なりだったのを思い出すんです。早い話、長い番手を持ちゃよかっただけなんですが、いつもの番手で届かせようとしちゃったわけ。ゆっくり振っているんですから、ドローを狙ってみても、実際左巻きになるだけで、距離が延びることもなく、ついでにフェードを狙ったスイングは、捕まりすぎてことごとく真っ直ぐ抜けた。

この日はインテンショナルなスライスが、全部つかまり過ぎて、全く効かなかった。その逆にインテンショナルフックは、見事なもんでしたね。自身でもびっくり。ま、全般的に力が入ったり、ドロー効きすぎたり、左へ外すばかりで、スコア的にはいつもの通り。この辺り、ライがまだアップライト過ぎるのかもしれない、なんて思うものの、手応えが良くても、ちゃんと当っていないんだから、そうともイエマヘンってぇところですね。
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その影響が深層心理に出ているのか、バンカーで久し振りにカラブリ数発。ってか、だるま落としなんですけどねぇ。自身では何が起こっているのか全くわからずに、頭の中が真っ白に。開いてアドレスしてアウトサイドインに振ったつもりが、下をくぐってしまうんです。よくよく思い起こせば、開いてストレートに振っていたんですね。ロブウェッジよりも、もっとロフトが寝ちゃうわけ。ま、後で気がついて容易に修正できたのですが、これはリシャフトが影響したのではなく、バランスが重いという現実に、過剰に反応した自身の頭のせいですな。

で、結果的に重いバランスは、ラウンド振り回して体力が持たなかったのかというと、そんなコたナぁい。三音節に収まるリズムで振るようになってからは、番手を上げて気持ちの良い手応えで、ドローを狙ってラウンドしたのであります。

帰りの途上に、ご近所工房さんに立ち寄り、この日の顛末をお話したところ、このモデルの素性は、きっと扱うにやさしいモデル。素直に振るのが最も良いはず。ドローを打って距離を出すんじゃなく、素直に振って出せるように、ロフトを立てたほうがよろしいとアドバイスいただくのです。それが正攻法には間違いないですね。でもね、若干調整したとはいえ、ロフトに関してはオリジナルに近いわけで、もう少し様子を見てから考えるようにしたいと思うところ。

この日はそんな調子でしたから、モダンウッドも大きく暴れることは少なく、M4パターは下りでは距離感がばっちり。でも上りは届かないという、やっぱり打てていない結果。その代わり、受けグリーンに突っ込むことが恐くなかったし、でも距離が届かなくってぇ…。ま、これはこれで楽しめそうですナぁ。でもこの番手の距離に慣れてしまうのも、いささか恐いような気もするナぁ。

だからぁ、ロフト立てれば良いんだって。でもねぇ~、次はサテンモデルを持ち出すかもしれないしぃ~。これじゃいつまでたっても変わらんワイ。はっきりセイヤァ。ジョノカがヤンキーだったら、蹴飛ばされてマス。